▼第6試合 DEEPフライ級 5分2R
〇久保健太(グラップリングシュートボクサーズ多治見)
[判定3-0] ※20-18、19-19×2(マスト:久保)
×加藤瑠偉(KRAZYBEE)
前回のDEEP名古屋で高田翔平からリアネイキドチョークの一本勝ちを収めた久保健太が、DEEPフューチャーキングトーナメント2019フライ級王者優勝の加藤瑠偉と激突する。
1R、蹴り合う両者。左フックをヒットさせる加藤は、右、左とパンチを当てていく。久保はジャブを的確に当てると加藤が鼻から出血する。大振りのフックを放つ加藤に対して、組み付いてテイクダウンに成功する久保。サイドを奪い、パンチを落とす。バックに回った久保は、チョークを狙うが、崩れて加藤が上に。下から三角を狙う久保だが、これは外れてしまう。スタンドから再開。シングルレッグに入る加藤。これを潰した久保。ここでラウンド終了。
2R、パンチを交錯するふたり。ダブルレッグを狙う加藤。潰した久保は、フロントチョークを狙う。立ち上がると、加藤はフックからダブルレッグへ。これに耐えた久保は、逆にダブルレッグからテイクダウンに成功する。ハーフポジションの加藤。膠着ブレークとなり、スタンドへ。打ち合う両者。滑り込むように横に入りながら足をすくって、テイクダウンに成功した久保。加藤がハーフガードをキープしたところで、試合終了のゴング。レベルの高い攻防は、3-0で久保の判定勝ちとなった。