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レポート

【Krush】フルラウンド攻撃の手を休めない熱闘、池田幸司が壬生狼一輝を振り切り新王者に。野田蒼、晃貴も大激闘

2022/03/26 18:03

▼第1試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
○藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
KO 2R 0分46秒 ※右フック
×豊田優輝(B.W)


 藤田は2018年11月にKrushでプロデビューし、4勝(1KO)4敗の戦績。2021年2月に大石和希にKO勝ちも前戦は11月に池田幸司にKO負け。豊田はK-1カレッジ2019 -60kg優勝の実績を持ち、戦績は2勝4敗1分。2021年5月に大石和希に判定勝ちも9月には松谷桐に判定負けを喫している。


 1R、サウスポーの豊田はジャブを打ちながら左ミドル、そして飛び込むと同時の左ストレート。藤田は左前に出ながら右ローと右ミドルを蹴っていくが、豊田は左を伸ばしてくる。藤田は豊田の左フックを空振りさせての左フックでダウンを奪い、終盤にも左フックで仰け反らせ、コーナーへ追い詰めてのラッシュでスタンディングダウンを追加。


 2Rも前に出る藤田は右の三日月蹴りから左右フック、左ボディのラッシュからの右ストレートダウンを追加。最後は右フックの強打で藤田をダウンさせ、豪快なKO勝ち。


 藤田はマイクを持つと「今回やってきたことが試合で出せてよかったです。ベルトに絡めるような試合をお願いします」とタイトルマッチをアピールした。

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