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レポート

【Krush】フルラウンド攻撃の手を休めない熱闘、池田幸司が壬生狼一輝を振り切り新王者に。野田蒼、晃貴も大激闘

2022/03/26 18:03

▼第3試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
○立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
判定3-0 ※30-28×3
×秀樹(レンジャージム)


 立基は2020年9月から3連勝するも前戦の2021年9月に宮崎勇樹に判定負け。戦績は3勝2敗。秀樹は2020年7月に知良に判定勝ちした後は玖村修平、稲垣澪と強敵との対戦が続き2連続KO負け。戦績は3勝(2KO)5敗。


 1R、サウスポーの秀樹に対して身長で上回る立基は右ミドル、左カーフ。秀樹は潜り込むように入り込もうとするが立基が蹴りで止める。


 2Rも自分のロングの距離を保って右ミドルを蹴る立基。秀樹は右フックから入って左右フックの連打につなげるが、立基はすぐに離れて右ミドルと左カーフ。前足外側へ回り込むのは秀樹で、立基は右回りを強いられる。立基は左フックを打って逆回りへ。秀樹が左ボディを打ったところで立基の頭が当たりバッティングで試合は中断。再開後、秀樹が入り込んで立基も右のパンチで打ち合いに応じた。


 3Rも入りたい秀樹と入らせない立基の展開。秀樹の左フックに立基は右ストレート、右ヒザで対抗。秀樹のパンチに右ヒザを合わせ、最後には右ストレートで吹っ飛ばしての右ヒザ。秀樹のパンチを蹴りで封じ込む形で立基が判定勝利した。

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