K-1K-1
K-1
レポート

【Krush】フルラウンド攻撃の手を休めない熱闘、池田幸司が壬生狼一輝を振り切り新王者に。野田蒼、晃貴も大激闘

2022/03/26 18:03

▼第7試合 Krushスーパー・ウェルター級 3分3R延長1R
×山崎陽一(KIKUCHI GYM)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
○夜叉猿(力道場静岡)


 山崎は3年半ぶりの復帰戦。


 1R、夜叉猿はジャブから右ストレート、左ロー、飛びヒザ蹴りと前へ出る。山崎は大きな右フックを振るい、右ローを蹴る。ショートの打ち合いから山崎が右ミドル、夜叉猿は左ハイを蹴る。右カーフの蹴り合いから思い切り右ローを蹴る夜叉猿に、山崎は左ボディで対抗。前へ出てパンチを繰り出す夜叉猿に山崎が左でカウンターを奪った。


 2Rも前に出るのは夜叉猿。左右フックから飛びヒザ蹴り、山崎も左右フックを返すが夜叉猿がどんどん前へ出て右ロー、左ボディ。山崎も右アッパーを返す。お互いにガードの上からパンチを叩き込み、右ローをしっかり蹴る展開。山崎が左フック、右フックでヒットを奪うが夜叉猿は下がらず前へ出る。夜叉猿の強い右ローに山崎の足が流れる。


 3R、夜叉猿が右ローを蹴って左右フック、山崎も負けじと左右フックを打ち返して夜叉猿のバランスを崩す。しかし、夜叉猿の右ロー&右カーフで山崎は転倒。左右フックの応酬も。夜叉猿はフックから右ロー&右カーフへ確実につなぎ、山崎が何度も転倒してついにダウンを奪われる。夜叉猿はパンチから右ローを徹底して繰り返し、山崎も思い切り左フックを放つがローのダメージは深刻だ。最後まで夜叉猿が強い右ローを蹴り続け、判定3-0で山崎を撃破した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント