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レポート

【PANCRASE】涙、涙の王座戦、ダウン奪われた久米が粘る雑賀に一本勝ち! ストロー級は北方が男泣きの初防衛、バンタム級は中島が悲願の戴冠! 井村にTKO勝ち

2021/12/12 13:12

▼第5試合 ライト級 5分3R
×松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)70.45kg 6位/11勝8敗
[1R 1分16秒 KO] ※カウンター左→右フック

〇松本光史(M PLATIC)70.40kg 7位/修斗・第12代世界ライト級王者/22勝10敗2分

 現在3連勝中の松岡。2022年に自身初のタイトル戦へ漕ぎ着くためには足踏みは出来ない。

 一方の松本にとってこの試合の勝利は首の皮一枚残すものの、敗北はタイトル戦撤退を意味する。マーシャルアーツじゃない、本物の実力者2人の濃密なMMAがこの試合には詰まっている。

 現在3連勝中の松岡。2022年に自身初のタイトル戦へ漕ぎ着くためには足踏みは出来ない。一方の松本にとってこの試合の勝利は首の皮一枚残すものの、敗北はタイトル戦撤退を意味する。マーシャルアーツじゃない、本物の実力者2人の濃密なMMAがこの試合には詰まっている。

 1R、共にオーソドックス。松岡が左ハイキックを蹴り、鋭い右ストレートをヒット。近距離で松岡がパンチを見舞うと、そこに松本が左フックのカウンター。若干怯んだ松岡。

 さらに、松本が強烈な右フックを側頭部にクリーンヒット。これに崩れた松岡を見て、レフェリーが即座にストップした。松本が鮮烈なTKO勝利でインパクトを残した。

 見事なTKO勝利を飾った松本は「パンクラスが長らく支えてくれたスタジオコーストの関係者の皆様ありがとうございました。新しいパンクラスの会場で試合できるのを楽しみにしています。パンクラスに来たのは強い選手とやるため。実力が高い選手と試合したいと思います」と語った。

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