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レポート

【PANCRASE】小川徹が上田将竜に判定勝ちで暫定王座防衛、端貴代がNORI降し戴冠! 菊入が村山破り暫定王者に。平がBanchoに逆転KO勝ち、KARENが右ヒジで切り裂きTKO勝ち、鹿志村がキムラ極める

2021/10/17 13:10

▼第3試合 ストロー級 5分3R
○KAREN(PRAVAJRA)#1位/4勝
[1R 1分39秒 TKO] ※右ヒジでカット、ドクターストップ
×新谷琴美(TEAM AGENT)1勝1敗

※初参戦:しんたに ことみ (チーム エージェント) 1994年8月26日 151cm 岡山県出身

 華蓮DATE改めKARENは、“可憐”とは裏腹なアグレッシブなスタイル。2019年12月にDIANAに判定勝ちすると、2020年10月に青木文菜に1R リアネイキドチョークで一本勝ち。さらに、2021年6月大会では、ベテランのEDGEを無慈悲なヒジとパウンドでTKO。デビュー以来3連勝をマークしている。

 対する新谷はPANCRASE初参戦。7月25日のWARDOG31でプロデビューし、ERIKAを相手に3R、マウントパンチでTKO勝ちした期待の新人だ。KARENが女子高生最後の10月を華麗に飾るか? それとも新谷が勝利の琴音を奏でるか?

 1R、サウスポー構えのKARENにオーソドックス構えの新谷は組んで両脇を差して押し込むが、差し返したKARENは四つから右でヒジ! さらに右ヒジで新谷を出血させ、ドクターストップ。1分39秒、KARENAがTKO勝ちを決めた。

 試合後、ケージの中でKARENは「しっかり4連勝でヒジで勝てて良かったです。組んだらヒジで血だらけにしてやろうと思っていました。ベルトを目指してもっと強くなりたいと思います」と語った。

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