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レポート

【PANCRASE】小川徹が上田将竜に判定勝ちで暫定王座防衛、端貴代がNORI降し戴冠! 菊入が村山破り暫定王者に。平がBanchoに逆転KO勝ち、KARENが右ヒジで切り裂きTKO勝ち、鹿志村がキムラ極める

2021/10/17 13:10

▼第7試合 フェザー級 5分3R
○透暉鷹(ISHITSUNA MMA)#6位/修斗・2019年同級新人王
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×内村洋次郎(イングラム)初代ZSTウェルター級王者


 
 1R、オーソドックス構えの透暉鷹にサウスポー構えの内村は左を狙うが、透暉鷹は前足にインロー。さらにシングルレッグテイクダウン。マウントからパウンドまで奪う。透暉鷹のラウンド。
 
 2R、左で飛び込む内村に右で差した透暉鷹がテイクダウン。内村は立ち上がり際でバックマウントを取りかけるが、この際を透暉鷹は譲らず上に。内村は金網背に上体立て、小手に巻いて立とうとするが、バック狙いの透暉鷹に正対、下になる。
 
 
 3R、内村の左の蹴りの打ち終わりに組む透暉鷹。しかし金網使い立つ内村はヒザ蹴り。ここにダブルレッグテイクダウンを合わせた透暉鷹が上に。内村は何度も立つが、際で上を制するのは透暉鷹。足を戻す内村を片足ずつパスし、サイド、上四方からノースサウスチョーク狙いもサイドに戻り抑え込み、右のパウンドを入れたところでブザー。
 

 
 判定は3-0(30-27×2, 29-28)で今度は最後に勝ち切った透暉鷹は、「前回(Ryo戦)、無茶苦茶悔しくて夜も眠れず、でも家族やチームメートのサポートのおかげで勝てました。ありがとうございます。早く家族に会いたいです」と目の汗を拭いながら語った。

 

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