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【UFC】ヴァンがパントージャからダウン奪う判定勝ちで2度目の王座防衛、ツァルキャンがルフィを左右ヒジでKO! パトリシオがドゥホを初回TKOで再起、シャラフがスティーブンソン12秒KOの大番狂わせ! ヴェラがジョーデインTKOで連敗脱出、復帰デスパイネがトゥイヴァサに競り勝つ、アズウェルがジュサンに判定勝ち、ガンドラが3連続初回KO、オニールが逆転の巴十字! ブリートがチカゼを1R KO

2026/09/20 06:53

▼ライト級 5分5R
〇アルマン・ツァルキャン(アルメニア)24勝3敗(UFC 11勝2敗)156lbs/70.76kg
[1R 4分56秒 KO] ※ケージに詰めて左ヒジ→右縦ヒジ

×マウリシオ・ルフィ(ブラジル)14勝3敗(UFC 5勝2敗)155lbs/70.31kg

 コメインは、ライト級の5分5R戦で、アルマン・ツァルキャン(アルメニア)と、マウリシオ・ルフィ(ブラジル)が対戦することとなった。

 トラブルメーカーのツァルキャンの前戦は、25年11月に1年7カ月ぶりの復帰戦で、ダン・フッカーを2R 肩固めで一本勝ち。この試合の前日公開計量ではフッカーの顔面に頭突きをする騒動を起こしていた。そのため、26年1月のライト級暫定王座戦に選ばれず、ジャスティン・ゲイジーがパディ・ピンブレットに判定勝ちで王座についている(※その後、ゲイジーはイリア・トプリアを4R TKOで王座統一)。

 この10カ月間、ツァルキャンはグラップリングでメフディ・バイドゥラエフ、マッカシャリプ・ザイヌコフ、パトリッキー・ピットブル、ベンソン・ヘンダーソン、メフディ・バイドゥラエフ、ムハンマド・モカエフに勝利。RAFでのレスリングでもランス・パーマー、ジョルジオ・プーラス、ユライア・フェイバー、キーロン・ジミソン、トニー・ファーガソン、クアト・ハミトフ、アンキット・バイヤンプリアに勝利するなど、12試合を戦っており、Hype FCで84kg契約でシャラ・マゴメドフとドロー、26年7月に82kgの大幅体重超過で76.8kgのコルビー・コビントンにポイント3-5で敗れている。精力的に組み技の実戦をこなしてきたツァルキャンだが、今回はMMAのライト級で5Rの身体を作ってくるか。29歳。

 当初、ツァルキャンの相手はチャールズ・オリヴェイラと報道されていたが、オリヴェイラは長年のチームメイトでありUFCフライ級ファイターのアラン・ナシメントの急死を追悼しており、UFC 331の出場を決めなかった。

 代わってツァルキャンと対戦するマウリシオ・ルフィは、DWCSから24年5月にUFCデビューし3連勝。25年9月にブノワ・サン・デニに2R ネッククランクで一本負けも、26年1月にラファエル・フィジエフ、26年6月のUFCホワイトハウス大会でマイケル・チャンドラーを右スピニングバックキックからの右フックで初回パウンドアウト勝利しており、2連勝中。

『ONE PIECE』をこよなく愛するルフィは、変則的な打撃を武器にUFC5勝1敗をマークし、ファイティング・ナーズを主としながらも、近年は豪州のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーのチームで練習を積んでいる。ツァルキャンの強い組み技をいかに断ち切って打撃を当てるか。30歳。

 1R、両者オーソドックス。いつも通り、ガードを下げた構えのルフィ。カーフキック、ジャブで牽制する。右で飛び込んだルフィ。ヒット。ツァルキャンがタックルを狙ったが、足に触らせずに切った。じわじわと詰めるツァルキャン。徐々にケージ際まで下がるルフィ。シングルレッグで飛び込んだツァルキャン。こらえるルフィ。尻餅をついたルフィだが、ケージを使って立った。ツァルキャンはボディロックに切り替える。力を使ってテイクダウンを狙うが、ルフィはケージを使って耐えた。またボディロックからテイクダウンを狙う。耐えるルフィ。

 ツァルキャンは脇をくぐってスタンドバックに回りテイクダウンを狙う。正対したルフィにヒジを一発入れると、またボディロック。またスタンドバックに。クラッチを切って正対したルフィだが、ツァルキャンはそこにヒジを入れる。ルフィもヒジを返した。残り10秒。パンチからタックルで飛び込んでケージに押し込んだツァルキャンだが、放して左のヒジ! 顔面に入りルフィの意識が飛んだところに、さらに右の縦ヒジ! ダウン!KO!

   1R4分56秒、ツァルキャンがKO勝ち。試合後のインタビューでは、「集まってくれた皆さん、ありがとう。愛してるよ。この街を救うためにここに来たんだ。今日はロサンゼルスで最高の時間を過ごそう。もちろん、次の試合、つまりタイトルマッチに向けて、フィニッシュが必要だった。彼を仕留められると確信していたよ。確かに1ラウンド目は少し苦戦したけど、5ラウンドあることは分かっていたし、自分の出番は必ず来ると信じていた。だから焦らずに戦ったんだ。

(見事な左ヒジ打ちを叩き込んだ。その時点で彼はもう意識が飛んでいた。でも、君は彼が倒れないように支えて、2発目のヒジを打ち込んだ)ジョルジオ・ペトロシアンも会場に来ているね。彼のようなコーチから教わったヒジ打ちだ。素晴らしい技術だよ。2発のエルボー(最後の左のヒジと、返しの右の縦ヒジ)はそれぞれのコーチの分だよ(でもアルマン、君は今夜、やりたいことをすべてやり遂げた。それも最高に素晴らしい形でね。次は?)タイトルマッチしかないだろう。あるいは……マーク・ザッカーバーグ、君と戦いたいね」とATTのパルンピーニャら2人のコーチに感謝の弁を述べると、UFCのランキングも作成するMETA社のザッカーバーグを笑顔で指名した。

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