2026年9月19日(日本時間20日)米国ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナにて『UFC 331』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)が開催される。
メインイベントは「UFC世界フライ級選手権試合」(5分5R)で、王者ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)に、前王者のアレシャンドレ・パントージャ(ブラジル・1位)が挑戦する9カ月ぶりの再戦が組まれている。
▼UFC世界フライ級選手権試合 5分5R〇ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)18勝2敗(UFC 11勝1敗)125lbs/56.70kg ※インタビュー[5R 判定3-0] ※49-46、48-47、50-45×アレシャンドレ・パントージャ(ブラジル)30勝7敗(UFC 14勝5敗)125lbs/56.70kg ※インタビュー※ヴァンが2度目の王座防衛に成功
ヴァンは、2025年12月にUFC5連勝で当時の王者パントージャに挑戦。1Rにパントージャの右ハイキックを掴んでテイクダウンすると、その際にパントージャがマットに左手を着いて左ヒジを脱臼、試合続行不可能でヴァンがTKO勝ち。当時8連勝中で5連続防衛に成功していた“絶対王者”を26秒で破り、ミャンマー人およびアジア人男子初のUFC王者となっていた。
その後、ヴァンは26年5月に平良達郎を挑戦者に迎え、5R TKO勝ちで初防衛に成功。パントージャは負傷箇所を治療し、今回の王座奪還に向かう。
24歳のヴァンは、5月の防衛戦で平良にテイクダウンされ、マウントを許したものの、そこからのエスケープ、さらに徹底してバックを獲らせない作戦で、最後は前蹴りを効かせての連打で平良をTKOに下し、グラウンドの防御力を高め、5Rを戦い抜くタフネスさも証明した。
36歳のパントージャは、ムエタイベースのタフな打撃は蹴りも放ち、何よりその左右の圧力から柔術黒帯の組み技に繋ぐグラップラー。30勝中12の一本勝ちを記録しており、リアネイキドチョークでの勝利が10。ボディトライアングルを組んでの極めはエスケープが困難な寝技だ。
その点で、ヴァンが前戦で背格好は異なるものの、平良にバックを許さず、スタンドに戻した試合が両陣営にどう影響するか。背中を譲らない、その先をパントージャはどんな策を用意しているか。
パントージャはアメリカントップチーム(ATT)でマルコス・パルンピーニャを中心に、平良戦も含めたヴァンの組み技を徹底研究してくるだろう。平良がダメージを与えることが出来なかったトップからの攻めも攻略方法を組んでくる。また、前戦が26秒で終わったことで、パントージャは当初立てていた作戦を見せずに前戦を終えているともいえる。
一方で、ヴァンもスタンドから始まるMMAで一気に間合いを詰めてきたパントージャの打撃を体感し、組み技でも2試合連続のハイレベルなグラップラー対策を積み重ねてきている。
立場を変えた王座戦は、前戦とは異なる状況で5Rを迎えることになる。ヴァンが2度目の王座防衛に成功するか。パントージャが王座奪還するか。また、ブランドン・ロイバル、堀口恭司を下すなど4連勝中のマネル・ケイプは、この勝者への挑戦を待つこととなった。
レフェリーのグローブタッチの指示に対し、ヴァンはグローブを出したが、パントージャは応じず。
1R、両者オーソドックス。すぐに詰めたパントージャ。パンチで出ると組んでテイクダウン。ハーフ。しかしヴァンは下から掌底で叩いて体を起こそうとする。ボディロックで寝かせたパントージャがマウントに。体を起こさずに固めるパントージャ。ヴァンが体を起こすとパントージャがヒジを入れるが、ヴァンが立ち上がり反転。上を取った。パントージャのガードに。密着したままコツコツ殴るヴァン。パントージャが三角を狙うと、立ち上がって外した。スタンドに。パンチで出るパントージャ。下がるヴァンだが打ち返す。パントージャが距離を取る。
追っていくヴァン。パントージャはカーフキック。間合いを詰めるヴァン。パントージャが組みに行くと、ヒジで引き剥がした。首相撲からレベルチェンジしてダブルレッグでテイクダウンしたパントージャ。マウントになるが、ヴァンはすぐガードに戻す。残り10秒で立ち上がったヴァンがスタンドバックに回ると離れた。1R終了。
拮抗した1R。
2R、すぐにパンチの連打で出たパントージャ。パンチから組みに行くが、ヴァンは引き剥がす。しかしすぐに詰めて、首相撲からヒザ・ヒジを入れるパントージャ。引き剥がしたヴァンだが、頭が当たり、パントージャが左眉付近をカット。ドクターチェックが入る。続行。すぐに出るパントージャ。パンチからタックルに。ケージに押し込んでテイクダウンを狙う。左腕を小手に巻いてこらえるヴァン。ダブルレッグ。両脇を差して切ったヴァン。ヴァンが出るが、パントージャがカーフキック。ヴァンのパンチが顔面を捕らえている。やや勢いが落ちたパントージャだが、カーフキックを入れる。ヴァンはすぐに詰めてパンチからカーフキックを返す。三日月蹴り。パントージャは左ミドル。
お互い一瞬も休まない。パンチから首相撲に入ったパントージャ。レベルチェンジしてダブルレッグに入るが、反応して切ったヴァン。また詰めていく。ヴァンがパンチを入れて出る。パントージャが再び首相撲からレベルチェンジしたが、ヴァンが受け止めると体を入れ替えて上を取った。下からヒジを入れるパントージャ。ヴァンは立ち上がり、スタンドへ。パントージャの首相撲に左右のボディブローを打ち込むヴァン。パントージャが再び首相撲からダブルレッグでテイクダウン。ヴァンが足関を狙うと、パントージャはパスして4の字バック、一気にバックマウント。しかし時間がない。2R終了。
3R、首相撲に捕らえたパントージャに左右のボディを入れるヴァン。パントージャはヒザを打ち込む。離れた。右ボディを入れたヴァン。パントージャの飛び込みをかわしたヴァン。左フックを入れた。パンチで詰めてタックルに入るパントージャだが、切られた。パントージャがまた首相撲に捕らえるとダブルレッグに。スプロールして切ったヴァンだが、立ち際にまたタックル。しかしケージでこらえたヴァン。離れた。
パンチで出るパントージャ。ヴァンがパンチの連打をヒットさせるが、パントージャは打たれながらも出ていく。そのまま組みついた。ケージに詰めてシングルレッグに入るが、こらえたヴァン。脇をくぐってスタンドバックに回ったヴァン。ヒザを入れて離れた。パントージャは前に出続ける。ケージに詰めてシングルレッグに入ると瞬時にテイクダウン。しかしケージを背にして寝かされないようにこらえるヴァン。ケージを使って立った。立ち際にバックヒジを狙ったパントージャ。ヴァンが左右のラッシュ。連打が入るが、打ってこいとアピールするパントージャ。さらにパンチを入れるが、効いてないとアピールしたパントージャが逆にパンチで出る。3R終了。
3Rはヴァンのラウンド。
4R、ジャブを突いて出るヴァン。パントージャが出ると、下がりながら左フックを入れる。パントージャはカーフキックから右ハイ。タックルに入ったパントージャ。切ったヴァン。詰めてくるパントージャに左右のパンチを入れるが、パントージャは下がらず、ケージまで詰めたところでタックルに。テイクダウン。ボディロックからヴァンの背中をつけて寝かせた。サイドで押さえ込むパントージャ。ガードに戻したヴァン。下から掌底で叩く。パントージャは上から固めたまま。
パントージャがパウンドを入れた瞬間にそのスペースを使って立ちに行くヴァン。ボディロックして立たせないパントージャ。パスしてサイドに出たパントージャ。しかし上から押さえ込むのみで、ダメージを与える攻撃がない。ヴァンが下からコツコツと殴り続ける。ハーフから足関を狙ったヴァン。防いでまた押さえ込むパントージャ。残りわずかでマウントを狙ったが、すぐに体を起こしたヴァン。4R終了。
ずっと上で押さえ込んでいたパントージャだが、ダメージを与える攻撃がなかったことをジャッジがどう判断するか。
5R、パントージャはカーフキック、関節蹴りを連打する。蹴りで間合いを離そうとしている。ヴァンはパンチで出る。ワンツーを入れたヴァン。左フックがヒット。パントージャはサークリングで距離を取る。パントージャがパンチで出たところに、ヴァンがパンチのコンビネーションをヒット。パントージャのミドルをキャッチしたヴァン。パントージャがまた前に出るが、ヴァンが下がりながらパンチをヒットさせる。
またサークリングするパントージャ。ヴァンの右がヒットし、パントージャがダウン! パウンド! パスしてサイドに出ると袈裟固め。パントージャの腕を両足で挟んでVクロスを狙うが、外れた。立ち上がるヴァン。パンチで出るヴァン。パントージャのタックルには力がない。切られて引き込んだ。パスを狙うヴァン。防いで立ち上がったヴァン。パントージャも立ち上がる。ふらつきながらもパンチで出て組みつこうとしたパントージャ。引き剥がすヴァン。タイムアップ。
ジャッジは49-46、48-47、50-45の3-0でヴァンが判定勝ち。2度目の王座防衛に成功!
試合後のインタビューでは、「まず何よりも、私の主であり救い主であるイエス・キリストに感謝を捧げます。そして皆さんに伝えたいのは、人生において“今の境遇”が自分自身を定義づけるものだと思わないでほしい、ということです。(多くの人が、最初の勝利は『まぐれ』だったと。『次はどうなるか?』と疑う声もあった。でもジョシュア、今夜のあなたはボクシングで相手を圧倒し、素晴らしいテイクダウン・ディフェンスを見せました。そして、勝負の分かれ目となる5ラウンド、最後の最後でギアを一段階上げて、見事なパフォーマンスを披露しましたね?)その通りだよ。いやー、パントージャには敬意を表するよ。彼はタフな男で、フィニッシュするのは本当に難しい相手だった。サブミッションを仕掛けたけど、どうやって抜け出したのか分からない。ジムの練習ではあの技でみんな極められるんんだけど、彼がどうやって逃れたのか……。
(パントージャが黒帯だからこそ、あえてその技を仕掛けたかったのですか?)そう。自分の実力を証明したかったんだ。腕を捕らえたんだけどどうやって逃げたのか……本当に、彼はただ者じゃないね」と、前王者を称えるコメントを残した。
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▼ライト級 5分5R〇アルマン・ツァルキャン(アルメニア)24勝3敗(UFC 11勝2敗)156lbs/70.76kg[1R 4分56秒 KO] ※ケージに詰めて左ヒジ→右縦ヒジ×マウリシオ・ルフィ(ブラジル)14勝3敗(UFC 5勝2敗)155lbs/70.31kg
コメインは、ライト級の5分5R戦で、アルマン・ツァルキャン(アルメニア)と、マウリシオ・ルフィ(ブラジル)が対戦することとなった。
トラブルメーカーのツァルキャンの前戦は、25年11月に1年7カ月ぶりの復帰戦で、ダン・フッカーを2R 肩固めで一本勝ち。この試合の前日公開計量ではフッカーの顔面に頭突きをする騒動を起こしていた。そのため、26年1月のライト級暫定王座戦に選ばれず、ジャスティン・ゲイジーがパディ・ピンブレットに判定勝ちで王座についている(※その後、ゲイジーはイリア・トプリアを4R TKOで王座統一)。
この10カ月間、ツァルキャンはグラップリングでメフディ・バイドゥラエフ、マッカシャリプ・ザイヌコフ、パトリッキー・ピットブル、ベンソン・ヘンダーソン、メフディ・バイドゥラエフ、ムハンマド・モカエフに勝利。RAFでのレスリングでもランス・パーマー、ジョルジオ・プーラス、ユライア・フェイバー、キーロン・ジミソン、トニー・ファーガソン、クアト・ハミトフ、アンキット・バイヤンプリアに勝利するなど、12試合を戦っており、Hype FCで84kg契約でシャラ・マゴメドフとドロー、26年7月に82kgの大幅体重超過で76.8kgのコルビー・コビントンにポイント3-5で敗れている。精力的に組み技の実戦をこなしてきたツァルキャンだが、今回はMMAのライト級で5Rの身体を作ってくるか。29歳。
当初、ツァルキャンの相手はチャールズ・オリヴェイラと報道されていたが、オリヴェイラは長年のチームメイトでありUFCフライ級ファイターのアラン・ナシメントの急死を追悼しており、UFC 331の出場を決めなかった。
代わってツァルキャンと対戦するマウリシオ・ルフィは、DWCSから24年5月にUFCデビューし3連勝。25年9月にブノワ・サン・デニに2R ネッククランクで一本負けも、26年1月にラファエル・フィジエフ、26年6月のUFCホワイトハウス大会でマイケル・チャンドラーを右スピニングバックキックからの右フックで初回パウンドアウト勝利しており、2連勝中。
『ONE PIECE』をこよなく愛するルフィは、変則的な打撃を武器にUFC5勝1敗をマークし、ファイティング・ナーズを主としながらも、近年は豪州のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーのチームで練習を積んでいる。ツァルキャンの強い組み技をいかに断ち切って打撃を当てるか。30歳。
1R、両者オーソドックス。いつも通り、ガードを下げた構えのルフィ。カーフキック、ジャブで牽制する。右で飛び込んだルフィ。ヒット。ツァルキャンがタックルを狙ったが、足に触らせずに切った。じわじわと詰めるツァルキャン。徐々にケージ際まで下がるルフィ。シングルレッグで飛び込んだツァルキャン。こらえるルフィ。尻餅をついたルフィだが、ケージを使って立った。ツァルキャンはボディロックに切り替える。力を使ってテイクダウンを狙うが、ルフィはケージを使って耐えた。またボディロックからテイクダウンを狙う。耐えるルフィ。
ツァルキャンは脇をくぐってスタンドバックに回りテイクダウンを狙う。正対したルフィにヒジを一発入れると、またボディロック。またスタンドバックに。クラッチを切って正対したルフィだが、ツァルキャンはそこにヒジを入れる。ルフィもヒジを返した。残り10秒。パンチからタックルで飛び込んでケージに押し込んだツァルキャンだが、放して左のヒジ! 顔面に入りルフィの意識が飛んだところに、さらに右の縦ヒジ! ダウン!KO!
1R4分56秒、ツァルキャンがKO勝ち。試合後のインタビューでは、「集まってくれた皆さん、ありがとう。愛してるよ。この街を救うためにここに来たんだ。今日はロサンゼルスで最高の時間を過ごそう。もちろん、次の試合、つまりタイトルマッチに向けて、フィニッシュが必要だった。彼を仕留められると確信していたよ。確かに1ラウンド目は少し苦戦したけど、5ラウンドあることは分かっていたし、自分の出番は必ず来ると信じていた。だから焦らずに戦ったんだ。
(見事な左ヒジ打ちを叩き込んだ。その時点で彼はもう意識が飛んでいた。でも、君は彼が倒れないように支えて、2発目のヒジを打ち込んだ)ジョルジオ・ペトロシアンも会場に来ているね。彼のようなコーチから教わったヒジ打ちだ。素晴らしい技術だよ。2発のエルボー(最後の左のヒジと、返しの右の縦ヒジ)はそれぞれのコーチの分だよ(でもアルマン、君は今夜、やりたいことをすべてやり遂げた。それも最高に素晴らしい形でね。次は?)タイトルマッチしかないだろう。あるいは……マーク・ザッカーバーグ、君と戦いたいね」とATTのパルンピーニャら2人のコーチに感謝の弁を述べると、UFCのランキングも作成するMETA社のザッカーバーグを笑顔で指名した。
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▼フェザー級 5分3R〇パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ(ブラジル)38勝9敗(UFC 2勝2敗)145.5lbs/66.00kg[1R 3分28秒 TKO] ※右クロス→パウンド×チェ・ドゥホ(韓国)17勝5敗1分(UFC 6勝4敗1分)※UFC3連勝3KOでストップ 146lbs/66.22kg
元Bellator世界ライト級&フェザー級王者のパトリシオ・“ピットブル”・フレイレは、UFC1勝2敗。『超RIZIN.2』の緊急参戦で70kg契約で鈴木千裕に1R KO負け後、ジェレミー・ケネディを相手にBellatorフェザー級王座2度目の防衛。
25年4月のオクタゴンデビュー戦でヤイール・ロドリゲスに判定負けも、ダン・イゲに判定勝ち。26年4月の前戦では同じく元Bellatorのアーロン・ピコに判定負けを喫した。39歳。
キックベースで日本のDEEP、SRCでも活躍したチェ・ドゥホは、UFC6勝3敗1分で、24年7月にビル・アルジオ、24年12月にネイト・ランドワー、26年5月の前戦でダニエル・サントスをいずれもKO・TKOに下し3連続フィニッシュ勝利中。
1R、両者オーソドックス。飛び込んでボディにジャブを入れたドゥホ。さらにアッパーを狙う。ジャブからクリンチアッパーを入れたドゥホにパトリシオはワンツーを返した。左ミドル。さらに右ストレートを入れたパトリシオ。飛び込むドゥホに右オーバーハンドがヒット。右ボディ。パンチを打ち込んで出ていく。ジャブの被弾が多いドゥホ。右目をカットしている。
パトリシオの飛び込みにカウンターのジャブを合わされ、一瞬腰が落ちたドゥホ。パトリシオの右フックがヒット!動きが止まったドゥホにワンツーを打ち込みダウン奪取! パトリシオはすかさずパウンド・ヒジのラッシュ! レフェリーストップ!
1R3分28秒、KOでパトリシオ勝利。
UFCで初めてのフィニッシュ勝利で、UFC戦績を2勝2敗の五分に戻したパトリシオは、試合後のインタビューで「前回の3試合については申し訳なく思っている。自分としては、今回が本当のデビュー戦のような感覚だった。何が起きていたのか自分でも分からないけど、今は本当に嬉しいし、これからもさらに挑戦していきたい。(Bellatorでの試合と比べて、UFCでの戦いは何か違いがありますか?)規模は大きいだけど、今はもう落ち着いて戦えている。(右オーバーハンドは)真っ直ぐに打ち抜いた。コーチの指示通りだった。チームの仲間たちに感謝したい。本当に嬉しいし……(これまでの不振については)申し訳なく思っています。最後に一言言わせてほしい。『ジェアン・シウヴァ、“トップ・ドッグは誰か”をはっきりさせよう!』と、次の対戦相手にジェアン・シウヴァを指名した。
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▼ヘビー級 5分3R〇ショーン・シャラフ(米国)5勝2敗(UFC 1勝2敗)241lbs/109.32kg[1R 0分12秒 KO] ※左フック×ゲイブル・スティーブンソン(米国)4勝1敗(UFC 1勝3敗)240lbs/108.86kg
ヘビー級。Tapologyのランキングは48人中スティーヴソン36位、シャラフ47位。
米国のスティーヴソンは26歳。UFC1勝0敗(1KO勝ち)。キャリアでは4勝0敗(4KO勝ち)。2021年東京五輪レスリングフリースタイル125kg級金メダリスト。MMA3戦全勝全KOで、7月にUFCデビューし、0勝1敗のイライシャ・エリソンと対戦したが、パンチを打ち込み効かせるも、なかなか倒せず、逆にパンチを被弾する場面もあった。経歴を知らないで見たら、そこまでの選手ではないという印象を持つかもしれない。勝ったものの、上位と対戦させるには経験が不足していると見られたか、デビュー戦より相手のレベルは下げられている。
米国のシャラフは33歳。UFC0勝2敗。キャリアでは4勝2敗(4KO勝ち)。パレスチナ系アメリカ人。ローカル時代は4戦4勝で、全試合1RKO勝ちというのはスティーヴソンと同じだったが、相手の戦績は1勝、0勝、0勝、3勝と、世界レベルからは大きく離れていた。2024年10月に、試合3日前の代役としてUFCデビュー。ジュニア・タファをテイクダウンからのパウンドで追い込んだが、しのがれてスタミナ切れを起こし逆転KO負け。2戦目は元240kgからリバウンドしたスティーヴン・アスプルンドとの対戦で、打たれても引かないタフさだけは見せた。
オッズはスティーヴソン1.06倍、シャラフ11.00倍。今大会最大のオッズ差に。
1R、両者オーソドックス。右カーフから入るスティーブソン。フェイントをかけながら詰めたシャラフは、スティーブソンの左に、右フックから左フックでアゴを打ち抜き、スティーヴソンがダウン! KO! ビッグアップセット!
1R0分12秒、シャラフKO勝ち。
地元で大仕事をやってのけたシャラフは、試合後のインタビューで「俺は驚いていないぞ。ハードワークを続けて、自分を信じ続けて、誰も信じてくれなくても、結果を掴んだんだ」とコメントした。
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▼ライトヘビー級 5分3R〇アロンゾ・メニフィールド(米国)19勝6敗1分(UFC 12勝6敗1分)205.5lbs/93.21kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×イヴォ・バラニェフスキ(ポーランド)9勝1敗(UFC 3勝1敗)206lbs/93.44kg
ライトヘビー級。メニフィールドはランキング14位、METAランキングでは13位。Tapologyのランキングは45人中メニフィールド31位、バラニェフスキ27位で、バラニェフスキの方が上。
米国のメニフィールドは38歳。UFC11勝6敗1分(5KO、2一本勝ち)。キャリアでは18勝6敗1分(10KO、4一本勝ち)。アメフトからMMAに転向し、身体能力の高さを武器としている。38歳だがプロキャリアはまだ10年。ランキングには3年在籍しているが、一桁に入ったことはなく、10位~15位をキープしている。前戦は5月のマカオ大会で、地元のジャン・ミンヤン相手に打撃戦で打ち勝って1RKO勝ち。
ポーランドのバラニェフスキは27歳。UFC3勝0敗(3KO勝ち)。キャリアでは9勝0敗(7KO、2一本勝ち)。ここまで全試合1Rフィニッシュ勝利。バックボーンは柔道で、ジュニア世界選手権3位の実績がある。UFCデビュー戦はダウンを奪った後に逆にパンチを効かされ、ピンチに陥る場面もあったが、さらに盛り返してKO勝ち。2戦目はUFC1勝4敗のオーステン・レーンを問題にせず秒殺KO勝ち。前戦はジュニア・タファの足をカーフキック3発で破壊してのKO勝ち。今回、ようやく実力が測れる相手との対戦に。
オッズはメニフィールド3.00倍、バラニェフスキ1.41倍。
1R、両者オーソドックス。メニフィールドがパンチを振って出る。メニフィールドのカーフキックに、バラニェフスキが右ストレートを合わせる。左右のパンチを振るメニフィールド。近い間合いでパンチを振る両者。右オーバーハンドを打ち込むバラニェフスキ。ヒットし、下がるメニフィールド。パンチで出るメニフィールドだが、バラニェフスキが頭を振ってかわすと間合いを詰めた。左右のパンチをヒット。
組みついてしのごうとするメニフィールド。ケージに押し込み、シングルレッグを狙う。離してパンチを放つメニフィールドだが、バラニェフスキは頭を振ってかわして右を打ち込むと、四つに組んでテイクダウン。足をまたいでマウントに。亀になったメニフィールド。バックにつくバラニェフスキだが、メニフィールドは立った。バッククリンチからヒザを入れるバラニェフスキ。正対したメニフィールドにパンチを入れて離れる。残りわずかで無理に攻めないバラニェフスキ。そのまま1R終了。
1Rはバラニェフスキ。キャリア初の2Rに。
2R、すぐに詰めてパンチを打ち込むメニフィールド。四つに組んでケージに押し込んだが、入れ替えたバラニェフスキ。四つからヒザを入れる。ボディロック。メニフィールドがテイクダウンを狙ったが、こらえて離れたバラニェフスキ。やや疲れが見えるバラニェフスキだが、右をヒット。下がったメニフィールドを追いかけてパンチを入れるが、メニフィールドが組んでケージに押し込む。口が開いているバラニェフスキ。密着した体勢からパンチを入れるメニフィールドだが、離れて右オーバーハンドを入れたバラニェフスキ。疲れでガードが下がっているバラニェフスキ。左右のパンチをヒットさせるが、メニフィールドは引かない。メニフィールドが右をヒット。下がったバラニェフスキ。打ち合いになり2R終了。
打撃のヒット数に差がなく、僅差のラウンドに。
3R、パンチで出たメニフィールドだが、バラニェフスキが四つに組んでテイクダウン。メニフィールドはすぐにスクランブルで立ち上がった。なおも組んでケージに押し込むメニフィールドだが、入れ替えたバラニェフスキ。支釣込足で崩そうとしたが、こらえたメニフィールドがケージに押し込んだ。両者疲れている。膠着気味。両脇を差したメニフィールドだが、差し返したバラニェフスキが入れ替えてヒザを入れた。押し込みながらヒジ。動きがなく、会場のブーイングが大きくなる。レフェリーがブレイクをかけた。左右のパンチで出るメニフィールド。ジャブで止めようとするバラニェフスキだが、メニフィールドは止まらず前進。四つに組んだバラニェフスキをケージに押し込む。押し返してバックブローを出したバラニェフスキだが、空振り。メニフィールドは密着したまま細かい打撃を出し続ける。タイムアップ。
ジャッジは29-28バラニェフスキ、29-28メニフィールド、29-28メニフィールド。2-1のスプリットでメニフィールドが判定勝ち。バラニェフスキはキャリア初黒星。
勝ったが本人は意外な結果だったのか、喜ぶ様子はなし。試合後には「最初のラウンドで左手の親指を怪我してしまった。ここは戦場なんだ。指がどうなろうが、戦い切ると決めていた。俺の母親も厳しい環境で生きてきた。それを習ったんだ」とコメントした。
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【プレリム】
▼バンタム級 5分3R〇マルロン・ヴェラ(エクアドル)24勝12敗1分(UFC 16勝11敗)136lbs/61.69kg[3R 2分02秒 TKO] ※左フック×チャール・ジョーデイン(カナダ)18勝9敗1分(UFC 9勝8敗1分)
バンタム級。ヴェラはランキング10位だが、METAランキングではランク外。ジョーデインは逆にメディアランキングではランク外で、METAランキング12位。Tapologyのランキングは81人中ヴェラ27位、ジョーデイン9位。
エクアドルのヴェラは33歳。UFC15勝11敗(7KO、4一本勝ち)。キャリアでは23勝12敗1分(8KO、10一本勝ち)。極め・打撃が両方強いフィニッシャーだが、スイッチが入るまでに時間がかかるのが難点で、最初のラウンドを落とすことが多い。元王者のショーン・オマリーに(オマリーのアクシデントでの負傷があったものの)キャリア初黒星を与えており、それもあって2024年に下位ランカーながらオマリーの王座に挑戦。健闘したものの判定負けした。その後はフィゲイレード、エイマン・ザハビに敗れ、3月のメキシコ大会ではUFC2勝0敗のダヴィッド・マルティネス相手にまたも前半打撃でリードされる展開から、3Rにフィニッシュを狙って攻めたものの、逃げ切られて4連敗に。
カナダのジョーデインは30歳。UFC9勝7敗1分(2KO、4一本勝ち)。キャリアでは18勝8敗1分(8KO、7一本勝ち)。飛びヒザとギロチンが武器。フェザー級ではチェ・ドゥホやクロン・グレイシーなど、日本でも有名な選手を破ったものの、ランキングには入れそうで入れず。2024年11月からバンタムに落とすと、2試合連続で必殺のギロチンで一本勝ち。4月の前戦は元ランカーのカイラー・フィリップス戦で、テイクダウンされても下から常に仕掛け続けてフィリップスを消耗させて判定勝ち。
オッズはヴェラ2.80倍、ジョーデイン1.46倍。ジョーデインはこれで9試合連続のフェイバリット。フェザー級時代最後の試合となった現トップランカーのジェアン・シウヴァ戦もフェイバリットだった(まだシウヴァの実力が知られていなかったからだが)。
1R、オーソドックスのヴェラ、サウスポーのジョーデイン。圧を掛けるヴェラ。サウスポーにスイッチした。カーフを蹴るジョーデインに、ヴェラは首相撲に捕らえてヒザ。さらにボディにパンチを入れて離れる。ジョーデインはまたカーフキック。ヴェラがワンツーからアッパーを入れる。ジョーデインのミドルをキャッチしたヴェラ。テイクダウン。インサイドガードからパウンドを入れる。立ち上がったジョーデインに首相撲。
ジョーデインはボディブローを入れて引き剥がした。ジョーデインが得意の飛びヒザを出す。ヴェラがワンツーを返す。パンチで出たジョーデインのバックに回ったヴェラだが、ジョーデインは正対して引き剥がす。ジョーデインの左ミドルをまたキャッチしたヴェラがテイクダウン。ジョーデインは背中を向けて立ち上がった。ヴェラがスタンドバックからヒザを入れる。正対したジョーデインをケージに詰めてボディを打ち込んだヴェラ。1R終了。
今回は序盤から手数が多いヴェラ。セコンドもすごくいいぞと鼓舞する。
2R、ジャブを入れるジョーデイン。スーパーマンパンチで飛び込むと、両者首相撲に。アッパーを入れて離れたジョーデイン。また飛び込んでアッパーを入れる。ヴェラはまた首相撲に捕らえたが、ヒジを入れて離したジョーデイン。バックブローを入れる。カーフキックで詰めたヴェラが左右のパンチを連打。アッパーがヒットしてジョーデインがダウン。すぐに立ちに行くジョーデイン。また詰めるヴェラに飛びヒザを出したが、またキャッチされてテイクダウンを許す。立った体勢からパウンドを打ち込むヴェラ。ジョーデインの顔面にヒットするが、ジョーデインは足で離して立った。残りわずかで首相撲に捕らえたヴェラがヒザを打ち込む。もらってダウン気味に倒れ込んだジョーデイン。2R終了。
2度ダウン気味に倒したヴェラのラウンドに。
3R、蹴りを出すヴェラに、ジョーデインも間合いを詰めてパンチで打ち合う。パンチを打ち込むジョーデインだが、ヴェラはまた首相撲に。パンチで引き剥がしたジョーデイン。ヴェラはカーフキックからワンツーをヒット。左フックが入り、一瞬遅れて倒れたジョーデインは手を振って続行不能をアピール。KO!
3R2分2秒、ヴェラがTKO勝利で連敗を4でストップ。
試合後のインタビューでは、「4連敗していて絶対に勝ちたかった。誠実に、ハードに特訓して、自分と家族のために戦った。自分の中の悪魔を倒したんだ」とコメントした。
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▼ヘビー級 5分3R〇ロベリス・デスパイネ(キューバ)7勝2敗(UFC 2勝2敗)※MVP→UFC復帰 263lbs/119.30kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×タイ・トゥイバサ(豪州)14勝11敗8敗(UFC 8勝11敗)264.5lbs/119.98kg
ヘビー級。Tapologyのランキングは48人中トゥイヴァサ37位、デスパイネはランク外。
豪州のトゥイヴァサは33歳。UFC8勝10敗(7KO勝ち)。キャリアでは14勝10敗(13KO勝ち)。UFCデビューから3連勝の後3連敗、その後5連勝の後7連敗中。今回負けると、トニー・ファーガソンの持つワースト記録に並ぶ(そこまで連敗してもリリースされない選手でなければ作れない記録だが)。ランク外に落ち、今年5月の地元オーストラリアでの前戦では、UFC0勝2敗のルイ・サザランドと対戦。打撃でぐらつかされ、テイクダウンで固められてと、まったく良いところがない試合で判定負け。この相手に勝てないのなら、もう誰に勝てるのかわからない。さすがにこれでリリースか、されなくても引退だろうと思ったが、さらに試合が組まれた。
キューバのデスパイネは38歳。UFC1勝2敗(1KO勝ち)。キャリアでは6勝2敗(6KO勝ち)。2012年のロンドン五輪テコンドー80kg超級で銅メダルを獲得している。2019年にMMAのトレーニングを開始し、2022年にプロデビュー。1年半で4試合し、すべて1RKO。しかも2戦目以降は20秒以内でのKO勝ちで、UFCデビュー戦も18秒でKO勝ち。底知れぬ強さを見せたが、2戦目のワルド・コルテス・アコスタ戦で、テイクダウンされると何もできないことを露呈し、スタミナも切れて判定負け。続く元NFLオーステン・レーンにも同じ展開で敗れると、UFCは見切りが早く、再契約されずにFAに。その後は打撃系イベントのKarate Combatで水を得た魚のようにKOを連発。このまま定着するかに思われたが、今年5月のMVP MMAでMMAに復帰すると、元UFCヘビー級王者(ただし、4連続KO負けでリリース)のジュニオール・ドス・サントスと対戦し、1RKO勝ち。MVP MMAで知名度を得たからか? まさかのUFC再契約。JDS戦だけでは、MMAでの弱点であるテイクダウンディフェンスとリカバリーがどれだけ向上したかは全くわからなかったが、とりあえず7連敗中のトゥイヴァサであれば問題はないか。
オッズはトゥイヴァサ6.25倍、デスパイネ1.13倍。
1R、両者オーソドックス。ガードを下げて構えるデスパイネ。飛び込んだトゥイヴァサに左フックを入れる。また飛び込むが、デスパイネが的確に顔面にパンチを打ち込む。トゥイヴァサはふらつきながらも、左右のパンチを振り回して出る。
ケージに詰めたトゥイヴァサが組みついた。ボディロックから投げようとしたトゥイヴァサだが、デスパイネがこらえると腰砕けで下になった。デスパイネがハーフから足を抜いてマウントに。パウンドを打ち込むデスパイネ。トゥイヴァサは亀になる。前に落とそうとするトゥイヴァサ。トゥイヴァサが立ち上がると、デスパイネが後方に落ちた。立ち上がったトゥイヴァサ。また組みついたトゥイヴァサがケージに押し込むと、四つから投げてテイクダウン! ハーフからヒジを入れるトゥイヴァサ。残り1分。体を起こしてパウンドを入れるトゥイヴァサ。肩固めを狙いながら脇腹にパンチを入れる。サイドに出て絞めたが外れた。1R終了。
後半はテイクダウンから攻めたトゥイヴァサだが、1Rは前半のスタンドの打撃とテイクダウンからの攻めでデスパイネのラウンドか。
2R、トゥイヴァサの飛び込みにパンチを合わせるデスパイネだが、トゥイヴァサの左オーバーハンドがヒット! トゥイヴァサはさらにフックを振りながらケージに押し込んで組みついた。シングルレッグに切り替えたトゥイヴァサだが、引き剥がそうとするデスパイネ。放してパンチを入れたトゥイヴァサ。すぐにパンチで飛び込んでいくトゥイヴァサ。デスパイネがヒザを出したが、トゥイヴァサはまたケージに押し込んでテイクダウンを狙う。また放してパンチを入れたトゥイヴァサ。打ち終わりに組みついていく。しかし、デスパイネが小手投げでテイクダウン。サイドを取って押さえ込んだ。ハーフに戻すトゥイヴァサ。デスパイネは押さえ込みながらパウンドを入れる。しかし、動きがない。レフェリーがブレイクをかける。トゥイヴァサはすぐに飛び込むと、タックルに入りケージに押し込んだ。押し込みながらヒザを入れる。2R終了。
2Rはトゥイヴァサが取り返した。
3R、デスパイネが右ハイ。さらにパンチを出したが、足をすべらせてバランスを崩したところで、トゥイヴァサがケージに押し込む。ボディを入れて離れたトゥイヴァサ。左右のフックを振るトゥイヴァサに、デスパイネもパンチを返すが、また組んでケージに押し込んだトゥイヴァサ。ダブルレッグに切り替えたトゥイヴァサ。倒せないと見て自ら離れたトゥイヴァサがパンチを打ち込む。またタックルに入る。ケージでこらえるデスパイネ。残り2分で離れた。すぐ組んだトゥイヴァサだが、デスパイネはまた小手投げでテイクダウン。押さえ込んで顔面にパウンドを入れるデスパイネ。体を起こそうとするトゥイヴァサだが、押さえ込まれて立てない。亀になり、立ちに行くトゥイヴァサ。残り15秒で立ち上がる。ケージに押し込みながら左右のパンチを入れたトゥイヴァサ。タイムアップ。
ジャッジは29-28デスパイネ、29-28トゥイヴァサ、29-28デスパイネ。2-1のスプリットでデスパイネがUFC復帰戦で判定勝ち。トゥイヴァサは8連敗に。
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▼フェザー級 5分3R〇マイケル・アズウェルJr.(米国)12勝5敗(UFC 2勝3敗)146lbs/66.22kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×ユ・ジュサン(韓国)9勝2敗(UFC 1勝2敗)145.5lbs/66.00kg
フェザー級。Tapologyのランキングは97人中アズウェル50位、ジュサン62位。
米国のアズウェルは25歳。UFC1勝3敗(1KO勝ち)。キャリアでは11勝5敗(6KO勝ち)。ボクシングが主体のストライカー。しかし被弾も多く、打撃もパンチのみのため、打撃で撃ち負ける展開になると厳しい。4ozファイト・クラブ所属で、メインで防衛戦を行うヴァンと同門。2024年のDWCSで敗れたが、昨年5月に試合3日前の緊急代役出場でUFCとの契約を果たす。初戦は階級上のライト級で判定負け。本来のフェザーに戻した初戦はルーカス・アウメイダに1RでKO勝ち。
韓国のジュサンは32歳。UFC1勝1敗(1KO勝ち)。キャリアでは9勝1敗(4KO、1一本勝ち)。コリアンゾンビの弟子で、ニックネームはゾンビJr.。プロデビューは27歳と遅く、32歳だがまだキャリア5年。ボクシングがバックボーンのストライカー。ZFNで河名マストをKOしたことでUFCと契約。初戦はRoad To UFC準優勝で、正直UFCレベルにはなかったインドネシアのジェカ・サラギに28秒でKO勝ち。昨年10月の2戦目は相手のダニエル・サントスが大幅体重オーバーで、ほぼライト級のリミットとなったが、キャッチウェイトに合意。打撃戦で余裕を見せていたものの、2Rに入りサントスの左フックでダウンを喫し、パウンド連打でキャリア初黒星を喫している。3月に試合が組まれたが足の負傷で欠場しており、今回が11ヶ月ぶりの復帰戦。
オッズはアズウェル3.15倍、ジュサン1.38倍。
1R、両者オーソドックス。ジュサンがジャブからカーフキックをヒット。アズウェルは飛び込んでワンツーを打ち込む。またカーフキックを入れたジュサン。アズウェルが間合いを詰めるが、またカーフキックを蹴られて足が流れる。アズウェルもカーフキックを返す。右フックを入れたアズウェル。さらに左右のフックを振る。ジュサンはジャブの連打を入れて出る。手数を増やしてきたアズウェル。ジュサンは顔面への被弾が多い。タックルに入ったジュサンだが、切ったアズウェル。アズウェルがジャブを入れる。間合いを詰めたアズウェルの右がヒットするが、ジュサンも右を打ち返す。スピンキックを放ったジュサン。アズウェルの右フックがヒット。残りわずかで、飛び込んだジュサンに組みついたアズウェル。1R終了。
1Rは手数でアズウェルが取ったか。
2R、ジャブを突くジュサン。アズウェルは飛び込んでジャブをヒット。アズウェルが飛び込んで放ったパンチはかわしたジュサン。また飛び込んだアズウェルが右オーバーハンド。顔面をかすめた。アズウェルはさらにカーフキック。徐々に詰めるアズウェル。ケージまで下がったところで、アズウェルがタックルに入り、ケージに押し込んだ。ジュサンがクラッチを切ると離れたアズウェル。スタンドでは待ちの姿勢のジュサン。アズウェルが先に打撃を出していくため、手数で上回っている。蹴りを出したジュサンがバランスを崩したところで組んだアズウェル。ケージに押し込むとパンチを入れて離れた。残り5秒でジュサンがタックルに入るが、アズウェルが首を抱えて切った。2R終了。
2Rも手数で上回ったアズウェル。ジュサンは思うように戦えていない。
3R、徐々に詰めるアズウェル。ジャブを入れるジュサンだが、アズウェルはカーフキックをヒット。タックルを見せたジュサンだが切られる。前に出るジュサンに、アズウェルはサークリング。追っていくジュサン。首相撲からヒザを入れると、離れ際に右フックを入れた。詰めて四つに組み、クラッチしたジュサンがテイクダウン! パスを狙う。立ち上がろうとするアズウェルをハーフで押さえ込んだ。しかし、固めているだけで時間が過ぎていく。パスしてサイドに出たが、残り45秒。アズウェルはケージを使って体を起こすと立ち上がった。逆にアズウェルがケージに押し込んでテイクダウンを狙う展開で時間を使う。残り10秒で離れると、パンチを振って出たジュサン。タイムアップ。
ジャッジは29-28ジュサン、29-28アズウェル、29-28アズウェル。1人がジュサンを支持したものの、2-1のスプリットでアズウェルが判定勝利。
メインで防衛戦を行うチームメイトのヴァンにつなげる勝利を挙げた4ozクラブのアズウェルは、「UFCではどのファイターも危険だ。どうしても勝つ必要があった。難しいことなのはわかっているが、勝ててよかった。チームやコーチには感謝しなければいけない。この後のジョシュア・ヴァンの試合を俺も楽しみにしている。」と試合後のインタビューで語った。
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▼ミドル級 5分3R〇ライアン・ガンドラ(ブラジル)11勝1敗(UFC 3勝0敗)※UFC3連勝3KO コンテンダーS9 186lbs/84.37kg[1R 2分04秒 TKO] ※右フック、パウンド×オジー・ディアス(米国)10勝5敗(UFC 1勝3敗)186lbs/84.37kg
ミドル級。Tapologyのランキングは80人中ガンドラ44位、ディアス72位。
ブラジルのガンドラは31歳。UFC2勝0敗(2KO勝ち)。キャリアでは10勝1敗(6KO、2一本勝ち)。バックボーンは柔道でブラジルの学生王者。荒いパンチやヒザなどの打撃を武器に、ここまで2連続で1R1分前後でのKO勝ち。まだ底が見えないが、燃費が悪い戦い方のため、長期戦になった時のスタミナに不安が残る。
米国のディアスは35歳。UFC1勝2敗(1判定勝ち)。キャリアでは10勝4敗(7KO、2一本勝ち)。ロサンゼルス出身。身長193cm・リーチ201cmの大型ストライカー。DWCS1戦目はジョー・パイファーに2RKO負け。2024年に、約2年のブランクにより階級を上げ、ライトヘビー級でDWCSに出場してKO勝ち。UFC契約を勝ち取った。2024年11月のマカオ大会でデビューしたものの、ジャン・ミンヤンにKO負け。その後再びミドル級に戻し、ジョーデン・サントスと対戦。激しい打撃戦の末、キャリア初の判定勝ちでUFC初勝利を挙げた。前戦は5月のアテバ・グーティエ戦で、強打のグーティエに対し引かずに打ち合ったものの、2Rに右フックをもらいKO負けした。ミンヤン・グーティエに続いて、ハードパンチャーのプロスペクトとの対戦となる。恐れずに打ち合う勇気を持っているものの、それが災いして、キャリア4敗はいずれもKO負け。
オッズはガンドラ1.19倍、ディアス5.00倍。
1R、両者オーソドックス。ガンドラがカーフキックをヒット。ディアスは徐々に間合いを詰めるが、またカーフキックを入れるガンドラ。ワンツーで飛び込んだガンドラ。さらに前蹴り。ディアスもジャブを返して顔面に入れる。飛び込んだガンドラにヒジを入れたディアス。
飛び込んだガンドラが左右のフックを打ち込む。下がったディアスを追ってケージに詰めたガンドラ。ケージを背負ったディアスに左右のフックのラッシュ! 右フックが入り、ディアス、ダウン! パウンド! KO!
DEATH NOTEを右手に持ったガンドラは、勝利にノートを広げて見せる。UFCデビューから3試合連続となる1RKO勝ち。試合後のインタビューで「ヘイ! ロスアンゼルス! 愛してるぞ。慎重にタイミングを見切るのをトレーニングしてきたんだ」とコメントすると、次の相手に元王者のイスラエル・アデサニヤを指名した。
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▼ミドル級 5分3R〇エドメン・シャバージアン(米国)17勝6敗(UFC 10勝6敗)185lbs/83.91kg[判定3-0] ※29-28、29-28、30-27×ブルンノ・フェヘイラ(ブラジル)15勝5敗(UFC 6勝5敗)184.5lbs/83.69kg
ミドル級。Tapologyのランキングは80人中シャバージアン18位、フェヘイラ41位。
米国のシャバージアンは28歳。UFC9勝6敗(6KO、1一本勝ち)。キャリアでは16勝6敗(13KO、1一本勝ち)。パンチでのKO勝ちが多いフィニッシャー。UFCデビューから4連勝・3フィニッシュで将来のトップファイターと期待されたものの、長期戦でのスタミナの無さを露呈し、その後は5勝6敗。4月に組まれていた試合が相手の欠場でキャンセルになると、6月にいきなりランキング4位のブレンダン・アレン戦が実現。ランク外とトップ5ファイターという異例の組み合わせで、健闘はしたものの、得意の打撃で勝負に来たアレンに上を行かれ判定負けしている。
ブラジルのフェヘイラは33歳。UFC6勝4敗(3KO、2一本勝ち)。キャリアでは15勝4敗(9KO、5一本勝ち)。バックボーンは4歳から始めた柔道で、カデットの部でブラジル王者にもなっている。柔道出身に多い剛腕ストライカーだが、柔術やノーギの経験も豊富。ミドル級では178cmと小柄だが、分厚い筋肉でハルクの異名を持つ。UFCではKO勝ちとフィニッシュ負けを繰り返してきたが、その後は組みでの攻めも見せるようになり3連勝。元タイトル挑戦者のマルヴィン・ヴェットーリにも打撃で攻めて判定勝ちし、ランキング入り(ただし、この試合は体重オーバー)。しかしその後は過去に勝っていたグレゴリー・ロドリゲスに1RKO負け、イクラム・アリスケロフにはテイクダウンからドミネイトされ判定負けで連敗中。
オッズはシャバージアン1.62倍、フェヘイラ2.36倍。
1R、両者オーソドックス。リーチに勝るシャバージアンがカーフキックで牽制すると、フェヘイラは間合いに入っていけない展開が続く。シャバージアンはさらにジャブを突く。フェヘイラはなかなか自分の距離に入れない。飛び込もうとしたフェヘイラにジャブをヒットさせたシャバージアン。フェヘイラが右を一発ヒット。シャバージアンのカーフキックに合わせて右を打ち込んだフェヘイラ。打ち終わりに左フックを返すシャバージアン。残り10秒の拍子木が鳴ったところで、右フックで飛び込んだフェヘイラだが、シャバージアンもパンチを合わせる。1R終了。
1Rはシャバージアンが手数で制したか。
2R、フェヘイラが手数を増してきた。スイッチを混ぜながらパンチで飛び込む。さらに関節蹴り。シャバージアンは1Rと変わらずジャブ、カーフキックを打ち込む。右オーバーハンドを振り回したフェヘイラだが空振り。シャバージアンがワンツーをヒット。さらにジャブのダブルが入る。フェヘイラの右オーバーハンドはバックステップでかわす。ステップインしてジャブを入れたフェヘイラ。残り1分で打撃のヒット数はほぼ五分。しかし、シャバージアンの左ミドルが腹にヒットし、下がったフェヘイラ。残りわずかで距離を取るシャバージアン。フェヘイラが飛び込んで右フックを打ち込む。さらに飛び込んだフェヘイラに、シャバージアンが出した左手の指がアイポークとなる。2R終了のホーンが鳴るが、レフェリーはその前にタイムストップを指示。フェヘイラの回復を待って再開すると、直後に2R終了。
ややシャバージアンの打撃の印象が良かったものの、スタッツでは打撃のヒット数に差がなかった2R。
3R、開始と同時に間合いを詰めて、パンチからヒザにつなげるフェヘイラ。さらにパンチからヒジ。シャバージアンはジャブを突くが、フェヘイラはジャブからアッパーをヒット。バックヒジを放ったフェヘイラ。シャバージアンはジャブから右ボディストレート。シャバージアンの右ミドルがボディに入る。さらに左ボディ。距離を取るシャバージアンをケージに詰めたフェヘイラだが、飛びヒザをかわされてバックを取られる。シャバージアンがバッククリンチで時間を使う。前転して足関を狙ったフェヘイラだが、足に触れられず。立ち上がったところで再びテイクダウンしたシャバージアン。背中を向けて立つフェヘイラ。離れ際にヒジを入れるシャバージアン。すぐに組みに行ったシャバージアン。引き剥がしたフェヘイラが飛び込むが、シャバージアンのジャブがヒットし、バランスを崩すフェヘイラ。残りわずかでシャバージアンのジャブがアゴに入り、ダウン気味に倒れたフェヘイラ。試合終了。
ジャッジは29-28、29-28、30-27の3-0で、シャバージアンが判定勝ち。試合後のインタビューで「もう少し時間があればフィニッシュできたな。スタミナがないと言われてきたが、俺はどんどん強くなってきている。カーフキックは練習してきた成果だ。あれが効いたな。ここで戦い続ける。ファンのみんな、ありがとう」とコメントした。
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▼女子フライ級 5分3R〇ケイシー・オニール(豪州)12勝2敗(UFC 7勝2敗)125lbs/56.70kg[1R 3分22秒 腕十字]×エドゥアーダ・モウラ(ブラジル)12勝3敗(UFC 3勝3敗)125.5lbs/56.93kg
女子フライ級。オニール12位、モウラ13位。METAランキングではモウラが14位で、オニールはランク外。
豪州のオニールは28歳。UFC6勝2敗(3KO、1一本勝ち)。キャリアでは11勝2敗(4KO、2一本勝ち)。父は元キックボクサーで、現在はオーストラリアのフィーダーショー・Eternal MMAの創設者。以前はテイクダウンからトップを取って戦うスタイルだったが、現在はボクシングの比重が高くなっている。2022年にACL断裂、2024年にはスネを骨折する大ケガを負い、長期欠場を経験している。特に、前回のケガは選手生命にかかわるほどの負傷だったが、3月の復帰戦ではパンチのラッシュで1RKO勝ちし、復活を印象づけている。
ブラジルのモウラは32歳。UFC3勝2敗(1KO勝ち)。キャリアでは12勝2敗(4KO、5一本勝ち)。ストロー級でUFCデビューしたものの、2戦続けて体重オーバーし、3戦目からフライ級に上げている。フィジカルを活かしたテイクダウンと上からの攻めが武器。フライ級で2連勝してランキング入りすると、2月の前戦は来月タイトルに挑戦するワン・ツォンと対戦。テイクダウンするとモウラが寝技で攻勢だったが、バックを取ってもそこからの攻めがなかったため、打撃を打ち込まれたことが響いて判定負けした。
オッズはオニール1.49倍、モウラ2.70倍。
1R、両者オーソドックス。モウラが右を打ち込むと、スリップ気味に倒れて下になったオニール。モウラがハーフで押さえ込む。ヒジを入れながらパスを狙う。オニールがガードに戻すと、モウラはインサイドから強いパウンドを打ち込んでパスしていく。上四方に。オニールがうつ伏せになると、モウラがアナコンダチョーク。仰向けにひっくり返して絞めていく。外したオニールがガードに戻す。再びパスを狙うモウラだが、オニールは足でモウラの体を浮かせて後方に回してそのまま巴十字! 裏十字の形で極めてモウラがタップ!
1R3分22秒、腕十字でオニールが勝利。試合後「クールだったでしょう? たまにジムでやっている動きだから、実戦でできて良かった。宙に浮いた瞬間に、狙えるかもと思った。ボーナスもらえるかな?」とコメントすると、次の相手にメイシー・バーバー(ランキング6位)を指名した。
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▼フェザー級 5分3R〇ジョアンダソン・ブリート(ブラジル)20勝5敗1分(8勝3敗)145.5lbs/66.00kg[1R 1分57秒 KO] ※パウンド×ギガ・チカゼ(ジョージア)15勝7敗(UFC 8勝5敗)146lbs/66.22kg
フェザー級。Tapologyのランキングは97人中チカゼ24位、ブリート33位。
ジョージアのチカゼは38歳。UFC8勝4敗(3KO勝ち)。キャリアでは15勝6敗(9KO、1一本勝ち)。多彩な蹴り技を得意とし、特にギガキックと自ら名付けた左のボディへの蹴りが武器。UFCでもこの蹴りでカブ・スワンソンをKOしている。空手から格闘技を始め、その後はキックで38勝6敗(22KO勝ち)。GLORYにも参戦していた。2016年頃からMMAと並行して試合に出場し、MMAに専念した2018年にDWCSに出場。その試合は一本負けしたが、後にUFCデビューすると、そこから7連勝でランキング入り。
しかしその後は1勝4敗で、現在3連敗中。組みのレベルが上がる一方、打撃で圧を掛けられて蹴りの間合いを取らせてもらえず、前戦はケヴィン・バシェホス相手にキャリア初のKO負けを喫している。もともと空手がベースでアメリカで空手の指導者を探しており、剛毅會アメリカ支部を通じて剛毅會の岩崎代表から何度か指導を受けて、今回は岩崎代表をセコンドにつけている。
ブラジルのブリートは31歳。UFC7勝3敗(3KO、3一本勝ち)。キャリアでは19勝5敗1分(7KO、9一本勝ち)。爆発力が高く、スタンドでは打撃でプレッシャーを掛け、ケージを背負わせて強打をまとめるタイプで、寝技でも積極的に首を狙っていくフィニッシャー。DWCSでは、後にタイトルに挑戦したディエゴ・ロペスに勝利している。5連続フィニッシュ勝利でランキングに近づくが、ウィリアム・ゴミス、パット・サバティーニに連敗。サバティーニにはラウンド開始直後にテイクダウンされると、固め続けられて判定負けしている。その後は6月にジョーダン・レヴィットをニンジャチョークで極めるなど2連勝で、再びランキングを狙える位置まで戻してきた。
オッズはチカゼ4.20倍、ブリート1.24倍。UFC戦績こそ似通っているが、ランキングから外れた38歳のチカゼと、これからランキングを狙う31歳のブリートで、大差のオッズに。
1R、オーソドックスのブリートに対し、チカゼはサウスポーに構える。蹴りで牽制するチカゼ。左ストレートを打ち込むが、ブリートが左右のフックを振って出る。左ミドル、左ハイを連打するチカゼ。しかし、さらに左ハイを放った際にスリップダウン。ブリートが上を取る。クローズドガードのチカゼにパウンド・鉄槌を打ち込むブリート。顔面に連続でヒットし、チカゼの動きが止まったところでレフェリーストップ!
1R1分57秒、KOでブリートが3連勝。チカゼは4連敗に。
勝ったブリートはインタビューでは、まず対戦相手のギガ・チカゼに「俺がMMAを始める前から、あなたは素晴らしい実績を積んできた。本当に尊敬している」と称えると、「誰もこんな結末は予想していなかっただろう?ボーナスにふさわしい勝利だ。UFCは最高だ。ここで戦えて本当に幸せだ。チームに戻って祝いたい。今度はしっかり英語を習ってくるよ」とコメントした。