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【UFC】フライ級新時代の旗手、平良達郎と同世代のロニー・カヴァナ「ロイバルと戦った平良はタイトル挑戦権を得た。次は僕が成し遂げたい」=7月12日(日)『UFC 329』

2026/07/11 17:07
【UFC】フライ級新時代の旗手、平良達郎と同世代のロニー・カヴァナ「ロイバルと戦った平良はタイトル挑戦権を得た。次は僕が成し遂げたい」=7月12日(日)『UFC 329』

(C)Zuffa LLC/UFC,  Getty Images 

 2026年7月11日(日本時間12日)米国ラスベガスT-Mobile Arenaにて『UFC 329: McGregor vs. Holloway 2』(U-NEXTUFC Fight Pass配信)が開催される。前日計量は全選手がクリア。いよいよ試合を待つのみとなった。

 メインイベントでコナー・マクレガー(アイルランド)vs.マックス・ホロウェイ(米国)のウェルター級(5分5R)のビッグマッチが組まれた同大会で、「フライ級」の注目カードが行われる。

▼フライ級 5分3R ※選手名からインタビュー
ブランドン・ロイバル(米国)17勝9敗(UFC 7勝5敗)4位 125lbs/56.70kg
ロニー・カヴァナ(英国)10勝1敗(UFC 3勝1敗)5位 126lbs/57.15kg

 MMA10勝1敗、27歳のカヴァナは、METAランキング5位。イリア・トプリアがその戦いを称賛し、控室を訪れたほどの打撃スキルを持つ。

 アイルランド人の父と、香港生まれの母親がロンドンで産み育て、武術散打、テコンドーをベースにキックボクシングでは、WKUでキッズ時代に5度の世界王者に輝いた。K-1ルールで欧州で活躍したストライカーだ。

 中国語で「小さな龍」を意味するロニーは、ブラッド・ピケットが設立したロンドンのグレートブリテン・トップチーム所属で、2013年にMMAデビューし、Cage Warriorsから、24年のコンテンダーシリーズ(DWCS)で勝利し、UFCと契約。

 11月にホセ・オチョアとの無敗のUFCデビュー戦対決で判定勝ち。25年3月にフェリペ・ドス・サントスにも判定勝ちでUFC2連勝も、3戦目で強豪のチャールズ・ジョンソンと対戦。序盤は打撃と組みで攻勢に立つも、2Rからジョンソンの圧力に疲弊し、TKO負け。26年2月にアスー・アルマバエフの欠場で、2週間後にブルーノ・シウバ戦が組まれていたカヴァナが代役オファーを受けてブランドン・モレノと対戦。カーフを効かせ、右でダウンを奪うなど初のUFC 5Rを戦い抜き、モレノに判定勝ち。ノーランカーから一気にランキング入りを果たした。27歳。

 会見でカヴァナは、イリア・トプリアから戦いを称賛されたことについて、「もちろん、彼のようなレベルの人から称賛を受けるのはいかした気分だよ。ある試合のバックステージで会ったけど、良いことしか言われなかった。彼を尊敬しているし、トレーニング前に彼が映るTikTokの編集動画を見ていたくらいだからね。一度の敗戦が彼を定義することはないし、彼は100%そこから立ち直るはずだ」とコメント。

 同じ意味で、前戦でマネル・ケイプに敗れたロイバルについても、「相手の記録や過去の功績に関係なく、常に最高のバージョンの対戦相手を予想している。彼のベストの状態に対して準備しているよ」と、準備に抜かりはないことを語った。

 3月にはモレノの地元メヒコで元王者を打撃で圧倒した。5Rをしっかり上回っての判定勝ちで、その落ち着いた試合運びでも進化を見せた。

「マインドセットやそういった類は、継続的に取り組み、発展させ続けることができるスキルなんだ。心理学者と一緒に取り組んでいて、それがものすごく役に立っている。感情をコントロールし、必要な時にそれらを利用できるようになっている」という。

 今回のブランドン・ロイバルは、MMA17勝9敗で、UFC7勝5敗のベテラン。最も警戒している点を問われ、「彼はどこでも強くて、特にいいジャブを持っていると思う。あのジャブが武器になっている。それをかい潜ることができれば、上手くいくはずさ」と、サウスポー構えからの右ジャブを警戒。

 その上で、自身のアドバンテージを「スピードがアドバンテージになると思う。僕のスピードと、ファイトIQだ。全てのシナリオを想定して準備している。何かが起きることを期待しているわけじゃない。あらゆるシナリオに備え、どこへ展開してもいいように準備しているんだ」と、全局面で戦えるファイトIQと、それを可能にするスピードで勝っているとした。

 今回、対戦する33歳のロイバルは、METAランキング4位。23年12月のアレッシャンドレ・パントージャとのフライ級タイトルマッチで5R判定負けで戴冠ならず。その後、ブランドン・モレノ平良達郎をいずれもスプリット判定で下して2連勝。しかし、25年6月に緊急参戦のジョシュア・ヴァンに判定負けを喫すると、25年12月にマネル・ケイプに1R TKO負けで王座戦線で2連敗中だ。

 カヴァナは、「フライ級部門は常に変化している。何が起きるか予想がつかないから、タイトルへの道はそう遠くないと感じている。この試合に勝てば、タイトル挑戦に向けて良い立場になれると思う。元王者のブランドン・モレノと戦った。そして今、そのレベルで戦ってきたブランドン・ロイバルと戦う。彼と戦った相手(平良達郎)はタイトル挑戦権を得た。だから、それを成し遂げたいんだ」──勝者がタイトル戦線に上がるストライカー対決。

 とはいえ、カヴァナもテイクダウンを混ぜ、ロイバルには「9」の一本勝ちを誇る極めもある。MMAで打ち勝つのはどちらか。

 ブランドン・ロイバル戦を控えたロニー・カヴァナとの一問一答、全文は以下の通りだ。

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