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【UFC】フライ級新時代の旗手、平良達郎と同世代のロニー・カヴァナ「ロイバルと戦った平良はタイトル挑戦権を得た。次は僕が成し遂げたい」=7月12日(日)『UFC 329』

2026/07/11 17:07

最高になるためには最高を倒さなければいけない

──ロニー、調子はいかがですか? 今、状況がものすごいスピードで動いているね。短期間でのメインイベント出場、そして今やインターナショナル・ファイトウィークだ。UFCキャリアのこの嵐のようなスタートをどう表現する?

「ああ、最高だよ。これこそが僕が生きるためにある瞬間で、こうしてやれている。だから、この旅路を全力で楽しんでいるよ」

──ブランドン・モレノとの試合は信じられないパフォーマンスだった。あの試合で多くの人の目を覚まさせたと思う。あの夜に成し遂げたことが、ファンベースやSNSなどに与えた影響は感じている? あのパフォーマンスの後で、人気が急上昇し、人々があなたを信じ始めていることに気づいている?

「イエスでもありノーでもあるね。ファンベースが拡大するのはもちろん本当に嬉しいし、とても支持してくれるファンがいると感じている。でも僕にとっては、そこにあまり集中していないんだ。次のこと、そして自分がなりたい場所にどうやってたどり着くかということの方が重要だ。そして今、ビッグカードでブランドン(モレノ)から次のブランドン(ロイバル)へと移っていくんだ」

──ブランドン・ロイバルが対戦相手だと知った時の反応は?

「ああ、ワクワクしたよ。彼は素晴らしいファイターだし、エキサイティングなファイターだ。エキサイティングな戦いになると思う。だから、とても楽しみにしている」

──ここで勝つことはあなたにとって何を意味する? フライ級は今、明らかに非常に面白い状況だ。ジョシュ・ヴァンとパントージャの再戦を待っている状況だが、ブランドンたちに連勝できれば、明らかに君はトップ戦線に食い込める。週末に勝てば、君はどこに位置すると思う?

「タイトル挑戦に向けて良い立場になれると思う。元王者のブランドン・モレノと戦った。そして今、そのレベルで戦ってきたブランドン・ロイバルと戦う。彼と戦った相手(平良達郎)はタイトル挑戦権を得た。だから、それを成し遂げたいんだ」

──メインイベントではコナー・マクレガーがマックス・ホロウェイと戦い、あなたがその前座を務める。その夜はどう終わると思う? その試合の予想は?

「ああ、何度も聞かれたよ。予想はできないな。コナーに関しては、僕は半分アイルランド人(父親がアイルランド人)だから応援したいけれど、マックス・ホロウェイも大好きなんだ。彼を見て育ったからね。だから、ファンとしてその試合を見るのがただ楽しみだよ」

──ロイバルとのこの試合をマカオでやりたがっていたよね。彼は断ったとか言っていたけれど結果的に、このプラットフォーム、タイミング、機会、そしてこのステージで実現したのは、より良い状況と言えるんじゃないか?

「ああ、間違いなくね。マカオで戦うのは技術的には僕の故郷のようなものだ。香港出身だし、母も香港出身だから。でも、これは今年最大のカードで、こんなに素晴らしい大会だ。これ以上望むものはなかったよ」

──マックス・ホロウェイが好きなファイターの一人だと。若い選手として、UFCで経験を積んできたとはいえ、スターに圧倒されることはないかもしれないが、成長期に憧れていた選手と同じカードで戦えるというのは、君にとって何を意味する?

「最高だよ。スターに圧倒されるか? という話だけど、もし彼を見かけたら『マックス・ホロウェイだ!』ってなるよ(笑)。自分の中の小さな子供が出てくるんだ。でも、マックスを尊敬しているし、彼はこれほど長くトップに君臨している。常にエキサイティングな試合をしてきたことを証明しているし、物事に対する彼の考え方も好きだ。だから、5年前に『マックス・ホロウェイやコナー・マクレガーと同じカードで戦うことになるぞ』なんて言われたら、『消え失せろ』と言っていただろうね」

──多文化的な背景を持つ君として、戦いたい特定の場所はある? UFCに「あっちへ行きたいか、こっちへ行きたいか」と聞かれたら?

「ああ、どこでもだ。それがこのスポーツの最高のところの一つだと思う。自分で行こうなんて考えもしなかったような場所に旅できる。ずっと考えていた大きな目標は、中国系ということもあって中国で戦うことだった(※ジョンソン戦で上海大会)。ロンドン出身なのでロンドンで戦うことも(※ドスサントス戦でロンドン大会)。T-モバイル・アリーナで戦うことも、間違いなくチェックリストに入れていたことだ。だから、彼らが送ってくれる場所ならどこへでも行くよ」

──敵地、例えば前回のメキシコシティのような場所で緊急参戦してモレノとの2ラウンド目、ゾーンに入って、殴り合った、あの瞬間はどんな感じでしたか。

「ああ、正気じゃないよ。言葉にするのは難しい。記述するのもね。本当に考えたりするような瞬間じゃなくて、ただフロー状態にあるんだ。考えるよりも、行動することがすべてなんだ。でも、本当に素晴らしいよ」

──ブランドン・モレノ戦の前に話した時、確立された元UFCチャンピオンとの対戦をそんな短期間で受けることの、最初の躊躇について話していたね。あの決断を下して、今の君の立ち位置を考えると、どれほど満足している?

「最高だよ。試合を受ける時はいつだって疑念はあるものだけど、世界最高のチームを持っていると信じているし、試合ごとに良くなり続けている。世界一になりたいし、ブランドンは世界最高レベルの一人だ。だから、最高になるためには最高を倒さなければいけない。だから、この機会を受けて本当に良かったと思っている」

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