(C)Miyashita Yusuke/DEEP
4 2026年3月20日(金・祝)東京・後楽園ホールにて、『DEEP 130 IMPACT』(U-NEXT/DEEP YouTubeメンバーシップ配信)が開催された。
▼DEEPライト級タイトルマッチ 5分3R
─大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)王者 70.25kg
[1R ノーコンテスト] ※倉本のローブローで大原が続行不能
─倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)挑戦者 70.20kg
DEEPライト級タイトルマッチ。
王者の大原は、23年2月、韓国でDEEP×BLACK COMBAT対抗戦に臨むとユン・ダウォンを1R KOし、5月にV2。9月、BLACK COMBAT王者イ・ソンハとのW王座戦で1R一本負けを喫し、王座陥落。その後BLACK COMBATで3戦を経て24年9月、韓国でイ・ソンハと再戦。2R ニンジャチョークで一本勝ちでリベンジしBLACK COMBAT王座を戴冠したが、12月にはムン・ギボムに判定負けで王座陥落。
2025年5月『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』で体重超過のジョニー・ケースの右オーバーハンドにKOされるも試合はノーコンテストに。25年11月の『DEEP 128 IMPACT』で、ライト級正規王者の野村駿太が怪我により防衛戦ができなかったため、2年ぶりDEEP参戦で「DEEPライト級暫定王座戦」を神田コウヤと争い、2R TKO勝ちで王座についた。35歳。
その同日に倉本もDEEPで勝利。フルコンタクト空手と柔道がベースの挑戦者・倉本は、21年9月のBreaking Down 2を経て、22年9月にDEEPでプロMMAデビュー。24年3月のDEEPで川名雄生に判定勝ちすると、5月に北岡悟に1R TKO勝ちで5連勝。24年11月のRIZIN名古屋大会でRIZINに初参戦、キム・ギョンピョに1R TKO負けを喫したが、25年3月にトミー渡部に3R TKO勝ちで再起。11月の『DEEP 128 IMPACT』で大木良太を2R TKOに下して再び連勝街道に乗って王座挑戦を決めた。31歳。
倉本「ジャパントップチームの倉本です。(大原は)自分がデビューした頃からずっと最前線でやってきた選手だと思うんで、明日自分と思いっきりバチバチの殴り合いしてその上で僕は勝ちたいと思うんで、明日お願いします」
大原「全力で叩き潰しに行きます。以上です。応援よろしくお願いします」
8勝2敗、JTTの倉本は事前インタビューで「デビューして3年半ぐらい。今は全然やり合えるし、全然勝てるなっていうような感覚ではあるんで、ストライキングだと負けないかなって思ってます。(大原は)懐に入られたらポコンって逝っちゃう」と、接近戦を含めた打撃に自信。
「どっちか血まみれになるか倒れるかみたいな戦いにはなると思うんで、それを楽しみにしてもらえばなと思います」と激闘を予告し、「相手が大の字で倒れるような、ブッ倒れるような倒し方して、みんなに印象付けれるような。でも普通にやれば勝てると思ってるんで、ブッ倒しちゃおうかなっていう感じです」とKO決着を宣言する。
迎え撃つ37勝22敗2分2NCのベテラン大原は、「まあ、まだ早いよねっていう気はありますね。いい記念にはなるんじゃないですか、本人には」と王座挑戦は時期尚早とバッサリ。
弱点の指摘にも「何人も何人もがそれ言って俺に打撃でやられてますからね。勝てんならどうぞやってくださいと。絶対負けないんで」と、インファイトの迎撃には慣れているという。
倉本の「血まみれ」発言には「そこに引きずり込めたらだいぶこっちに有利かなと思うんですけど。変な風に気抜いたら一発でこっちも仕留められると思うので、そこはすごい気をつけながら仕留めに行きたいなと思います」と、一発に警戒しながらも「ドロドロのところで競り勝つっていうのも武器になりつあるし、意地ですかね」と、王者たる所以を見せるとした。
大原は最後に「サッカーボールか踏み付けでフィニッシュしたい」と、長年J-MMAならではのストライキングスクランブルを見せてきたフィニッシュを予告している。
1R、ともにオーソドックス構え。ワンツーに蹴りも混ぜて詰める倉本に。サークリングの大原、右ストレートを返す大原だが、ワンツーから左ヒザ、さらに怒涛のラッシュで追う倉本も右! 詰めて左ヒザもローブローに。中断。大原は亀になって下腹部を押さえたまま動けず。
大原は続行不可能、1R途中の試合はアクシデントの反則のためノーコンテストとなった。大原はセコンドに背負われ、ケージを後にした。
試合後、佐伯代表は両者の試合を「5月4日(横浜BUNTAI)に再戦させます」とした。












