MMA
レポート

【PANCRASE】バルボーザが雑賀ヤン坊をヒジで切り裂き新王者に。杉山しずかが和田綾音に判定勝ちで女子フライ級王座返り咲き、宮澤が船田との5R熱闘制しストロー級王者に。猿飛流が大塚をバックスピンキックTKO、内藤がレーベンに辛勝、神谷が葛西に判定勝ち、透暉鷹がギレルメをTKO、木下がジェヨンに競り勝つ、岸田が眞藤に三角絞め

2026/03/14 14:03

▼ライト級 5分3R
〇神谷大智(BRAVE GYM)9位 8勝1敗1NC 70.55kg
[判定2-1]

×葛西和希(マッハ道場)11勝6敗 70.55kg

 神谷はデビュー以来連勝街道を突き進み、24年10月の豪州Eternal MMAではスコティッシュツイスターで1R 一本勝ちもマーク。しかし、25年5月の『ROAD TO UFC』でキム・サンウクにキャリア初黒星を喫した。

 だが25年12月大会では、柔道仕込みの強烈な投げで松岡嵩志の腕を破壊し、2R TKO勝ち。再びランキング入りを果たした。

 対する葛西は、キャリアの大半をPANCRASEで積み上げ、上位ランカーとしてライト級戦線を賑わせてきた葛西。破壊力抜群の打撃を武器に、2024年9月にはライト級次期挑戦者決定戦で天弥と対戦し、1R残り2秒でTKO負け。

 その後、25年6月にPOUNDOUTに参戦し、山本琢也に判定負けを喫した。「今年、勝負をかける」と意気込んだ2月品川大会が相手の西尾真輔の計量失格により無念の試合中止。だが今回、ビッグマッチでのランキング戦という大きなチャンスが巡ってきた。

 PANCRASEライト級の頂点を狙う実力者同士によるサバイバルマッチ。

 1R、サウスポーの神谷に葛西はオーソドックス。左ミドルを入れた神谷。さらに左ハイ。葛西はステップしながらフェイントを見せるが、手が出ていない。

 神谷がシングルレッグからボディロックに切り替えてテイクダウン。神谷がアームロックを狙うが上を取った葛西。下から足に絡みついて立ち上がった神谷。

 四つ組みで両者胸を合わせてクラッチ。外掛けでテイクダウンを狙う神谷だが、葛西はこらえる。動きがなくレフェリーブレイク。圧を掛ける神谷。葛西は右ストレートを打ち込むが、ケージを背負ったところで神谷が左ミドルをヒット。もう一発左ミドル。葛西がパンチで出るとバックステップでかわす。残りわずかで詰めた神谷が左ストレートをヒット。1R終了。

 2R、詰めた葛西が右を顔面にヒット。シングルレッグに入った神谷。葛西が四つから倒して上を取ったが、バックからチョークを狙ったところで前に落とされる。バックを取った神谷。バッククリンチからテイクダウンを狙う。正対した葛西。離れた。

 間合いを詰める葛西。神谷がケージを背負ったところでパンチを打ち込む。神谷が飛びヒザを出すが、受け止めて四つに組んだ葛西がケージに押し込む。

 四つ組みからボディにヒザを入れていく葛西。神谷は口が開いて呼吸が荒い。レフェリーがブレイクをかける。ワンツーで出る葛西。神谷は手が出ない。2R終了。

 3R、葛西のワンツーがヒット。コーナーに詰めた。四つになりテイクダウンを狙う神谷だが、葛西がこらえて離れる。また四つに組んだ神谷。しかし葛西がケージに押し込んでヒザを入れる。またブレイクがかかる。

 神谷がシングルレッグ。テイクダウン。バックについた。葛西が立ちに行くとがぶった神谷だが、葛西に立たれて離れる。ジャブのダブルを入れた葛西。神谷のインローがローブローになりタイムストップ。

 再開。神谷がまたシングルレッグでテイクダウン。亀になった葛西に両足をフックしバックマウントに。足のフックを外して立ち上がった葛西。離れる。

 パンチから組んだ葛西だが、ヒジを入れて離れた。神谷はまたシングルレッグに。軸足を払ってテイクダウン。バッククリンチ。

 立ち上がる葛西だが、今度はやぐら投げでテイクダウン。バックからおたつロックに捕らえた神谷。スコティッシュツイスターを極めに行くがタイムアップ。

 判定2-1のスプリットで神谷勝利。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.343
2026年3月23日発売
4.29『ONE SAMURAI』でロッタン相手に引退試合に臨む「最強最後の武尊」。現役18年の軌跡に迫る永久保存版。日本人初UFC世界王者へ「平良達郎vs.ヴァン」徹底解説、秋元強真の強さとは何か?
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント