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【DEEP】“小さな巨人”越智晴雄が引退式&エキシビション、早くも再起の猿寿健太vs.本田良介下した火の鳥、河村泰博vs.山本有人など8カード追加=7月5日(日)『DEEP 132 IMPACT』

2026/05/13 03:05
 2026年7月5日(日)東京・ニューピアホールで『宗明建設 Presents DEEP 132 IMPACT』が開催される。  相本宗輝がライト級で復帰し、4連勝中のJTT山田聖真と対戦、再起の神田コウヤvs.5連勝中ケンシロウ、五明宏人vs.太田将吾などが5月7日に発表されて一気にチケットが完売、立見券のみ販売中のニューピアホール大会の追加カードが下記の通り、発表された。 ▼越智晴雄 引退式&エキシビションマッチ越智晴雄(Little Giant Gym)TBA  DEEPストロー級のベルトを2度巻いた越智晴雄が今大会をもって引退、エキシビションマッチ&引退式が行われる。  空手&ボクシングベースでパラエストラ愛媛で総合格闘技を始めた越智は、2008年2月に修斗フェザー級でプロデビュー。バンタム級に落とし清水清隆に勝利するなど9勝3敗1分と活躍。13年からDEEPに主戦場を移した。  17年9月にカンサトーのDEEPストロー級王座に挑戦し2R ギロチンチョークを極めて、第2代王者に輝くと、9月に初参戦のRIZINでPANCRASE王者・砂辺光久と日本人ストロー級最強決定戦に臨み、3R KO勝ち。川原波輝にも判定勝ちで7連勝。ジャレッド・ブルックス、川原に敗れDEEP王座陥落後、再び階級を上げ、22年DEEPフライ級GPに参戦。  初戦で本田良介に判定負けでGP敗退、2連敗に。しかし、12月の中村真人との再起戦(55kg契約)、続く23年5月のキム・ウジェ戦(56kg契約)を、ともにギロチンでDEEP2連勝を挙げると、12月のDEEPストロー級暫定王者決定戦で1R 佑勢乃花(上原佑介)の三角絞めを豪快なスラムで失神KO、暫定王座を戴冠した。  24年5月に川原波輝とのラバーマッチとなる王座統一戦では、1Rギロチンで一本勝ちし統一王者に。多湖力翔に判定勝ち後。2025年3月に地元四国でRIZIN参戦。中務修良に3R ギロチンチョークで一本勝ち、6連勝をマーク。25年12月14日の前戦で杉山空に判定負けで王座陥落した(※21歳の杉山は5月横浜大会で19歳の知名昴海に判定負けで王座移動)。42戦27勝12敗2分1NC。42歳。  越智は、パラエストラ愛媛から、東京CAVEでも練習を行い、現在は地元愛媛の松山市に「Little Giant Gym」を開設。後進の育成に励んでいる。同大会では、越智の弟子の矢野武蔵が、久保優太の弟子の石坂空志と対戦するバンタム級戦も決定している。 ▼DEEPストロー級 5分3R 猿寿健太(K-Clann)9勝5敗火の鳥(BRAVE GYM)4勝1敗  猿寿健太(KENTA)は、柔道ベース。24年5月の村元友太郎との初戦でスプリット判定負け後、24年9月に渡部修斗に1R ニンジャチョークで一本勝ち。11月の連戦で神龍誠にスプリット判定負け。  2025年3月に本田良介に判定勝ち。25年8月の村元との再戦にして「王座決定戦」で2R TKO負けで戴冠ならず。26年5月横浜大会で関原翔との親友対決で判定負け。わずか2カ月間隔で早くも再起戦に臨む。35歳。  対する火の鳥(高木恭平)は、フリースタイルレスリング出身でBRAVE所属。24年10月の『POUNDOUT 1』でプロMMAデビューし、樋口幹太に判定勝ち。8月の韓国Ring Championship 06でも勝利すると、25年11月にDEEP初参戦。木村琉音にスプリット判定負けで初黒星。26年2月に中務修良にツイスターで2R一本勝ち。26年4月のRIZIN福岡大会では本田良介を1R KOに下し、2連勝中。32歳。 ▼DEEPバンタム級 5分3R 河村泰博(和術慧舟會AKZA)6勝10敗1分山本有人(リバーサルジム東京スタンドアウト)8勝6敗  河村は、MMA16勝10敗1分。Fighting Nexusバンタム級元王者。須藤拓真と森永ユキトを得意のダースチョークに極めて一本勝ちするが、22年11月のRIZINではアラン・ヒロ・ヤマニハに判定負け。23年9月の『PANCRASE 337』で井村塁を1R ダースチョークで極めると、23年12月に「PANCRASEバンタム級王座決定戦」で透暉鷹と対戦。1R 肩固めで一本負けで戴冠ならず。  24年8月にホームのNEXUSに戻り、小倉卓也を1R 三角絞めに極めて3度目防衛に成功すると、RIZIN再参戦をアピール。25年5月に3連勝中の堀江耐志からNEXUS王座挑戦をアピールされていたが、10月8日に王座を返上。DEEPに電撃参戦、元王者の石司晃一に判定負け。35歳。  山本有人は、MMA8勝6敗。山本は、ハルク大城、力也の実力者相手に2連敗後、2024年11月に山口コウタ、25年3月のDEEP124で朝比奈龍希をマットに沈めた。7月に中国WKG & M-1 GlobalのメインでROAD TO UFCにも出場したダーエミィスウ・ザウパースーに1R スロエフストレッチで一本負けを喫したが、11月のDEEP128では高野優樹に判定勝ちで再起。26年3月の前戦で日比野“エビ中”純也と対戦し、1R 反則のグラウンド状態での顔面へのヒザ蹴りを受けて不完全燃焼の反則勝ち。33歳。 ▼DEEPライト級 5分2R ※選手名から前戦鈴木大晟(パラエストラ八王子)4勝0敗高橋正親(BRAVE GYM)2勝0敗 ▼DEEPフライ級 5分2R マサト・ナカムラ(レンジャージム)斎藤璃貴(Fight Holic) ▼DEEPフェザー級 5分2R 松井優磨(KATANA GYM)石原 射(GRABAKA) ▼DEEPバンタム級 5分2R 石坂空志(クボジム/BRAVE GYM)矢野武蔵(パラエストラ愛媛) ▼DEEPフライ級 5分2R武 利侑都(KRAZY BEE)横内三旺(Battle-Box) ▼DEEPフライ級 3分2R アマチュアSルール秋元優志(JAPAN TOP TEAM)荒井夕翔(FIRED UP GYM) [nextpage] 相本宗輝がライト級で復帰し、4連勝中のJTT山田聖真と対戦。再起の神田コウヤvs5連勝中ケンシロウ、五明宏人vs太田将吾=既報カード ▼DEEPライト級 5分3R相本宗輝(ROOM)山田聖真(JAPAN TOP TEAM)  相本宗輝は、2026年3月7日の『RIZIN.52』でフェザー級でビクター・コレスニックとの対戦が決まっていたが、3月4日に自転車で走行中に車と接触事故を起こし、欠場。今回はライト級に上げての再起戦となる。  DEEP公式Xは、相本の階級転向について「本人的にはフェザーを考えておりましたが、今の状況と肉体的や精神的な事を考えて、DEEP側からライト級での復帰をお願いしました。その中でもフィジカルの強い山田選手との対戦はどうなるのか?」と記している。  相本は9戦全勝の25歳。格闘技のバックボーン無しで屋外練習や出稽古で練習を重ね、連勝。25年3月に開催されたDEEPフェザー級GP2025にノミネートされるも一回戦の高橋遼伍戦に向けた減量中に緊急搬送され欠場。  9月の木下カラテ戦で1R TKO勝ちすると、12月には、GP一回戦で対戦するはずだった高橋遼伍と戦い、1R 右ストレートでTKO勝ち。コレスニック戦でRIZINデビューの予定だったが、交通事故により無念の欠場となっていた(※相本の代役で武田光司がライト級で緊急出場し、コレスニックに判定勝ち)。  対する山田聖真は、MMA7勝4敗で現在4連勝中。2025年3月に井上竜旗、5月に宇良拳、11月に北岡悟に判定勝ち、26年2月には1年2カ月前に敗れていた神田コウヤをスプリット判定で下し、リベンジを果たしている。  23年5月プロデビューの相本、23年4月プロデビューの山田はDEEP同期。身長は同じだが、相本はサウスポー構えの左右の攻撃を武器に組みにも対応。山田はもともとウェルター級。柔道で培ったフィジカルを軸に粘り強い組みを武器としながらも、前戦では左構えの神田にオーソの打撃で競り勝っている。  9勝中7KO・TKOと殺傷能力が高い相本に対し、山田は7勝の全てが判定勝ちで、4つの黒星も判定によるもの。これまで一本、KO負けが無いのも山田の防御力の高さを示している。相本にとっては復帰戦でライト級という一階級上でどこまでその決定力を出せるか。連勝中の山田は無敗の相本を下して、代わりにRIZIN出場をアピールするか。 ▼DEEPライト級 5分3R ※選手名から前戦神田コウヤ(THE BLACK BELT JAPAN)ケンシロウ(FIGHTER'S FLOW)  TBJの神田は、レスリンググレコローマンで天皇杯ベスト8、2018年にMMAデビューし、23年2月、DEEPフェザー級暫定王座決定戦で五明宏人に判定勝ちで戴冠。同年の『ROAD TO UFC』では初戦突破するも準決勝でリー・カイウェンに判定負け。牛久絢太郎の王座返上に伴い、神田が正規王者となるも、24年3月、青井人に判定2-3で敗れ王座陥落。  24年7月の木下カラテ戦で体重超過し、減点2のなかスプリット判定負け。12月にライト級に階級を上げて、ウェルターから落としてきた山田聖真と対戦。偶発的な金的攻撃により試合続行不可能のため、3R途中までの判定で神田が勝利した。山田戦で負傷した右拳の手術も行い、25年8月には負傷欠場の山本颯志の代役の佐々木大を2R TKO。  25年11月に元BLACK COMBAT&DEEPライト級王者の大原樹里と「DEEPライト級暫定王座決定戦」で対戦し、激闘の末に2R TKO負けを喫した。26年2月の前戦で、山田聖真と1年2カ月ぶりの再戦。スプリット判定で敗れている。  ケンシロウは、柔道で高校総体東海大会優勝、全国高校柔道選手権3位の実績。MMAを仕事の関係で一度は辞めるも再開し、2024年11月のDEEP TOKYOでプロデビュー。野尻大輔をKOに下すと、25年4月に今市凌太を2R TKO。5月には“ミスター BD”川島悠汰に判定勝ち。  9月のDEEP127では石塚雄馬をリアネイキドチョークで極めるなどデビューから4連勝。税理士としても活躍するなか、26年3月の前戦DEEP130ではRIZINでも勝利している中谷優我に判定勝ちし、5連勝をマークした。 ▼DEEPフェザー級 5分3R五明宏人(JAPAN TOP TEAM)太田将吾(NEX SPORTS)  伝統派空手出身、JAPAN TOP TEAM所属の五明は8勝7敗。25年に開催されたDEEPフェザー級GP2025 一回戦で中村大介に判定勝ちしたが、準決勝で高橋遼伍に判定負けで敗退。  25年9月に関鉄矢に判定負け、26年3月の前戦では修斗から参戦しDEEP2戦目の椿飛鳥に打撃で攻勢も、最後は組み伏せられ、パウンドでTKO負けで3連敗を喫した。  太田は、2014年にアマチュアSBミドル級全日本王者に輝くと、地下格闘技で28戦。2022年7月のDEEP名古屋大会でプロデビューし、2023年8月には王座戦の経験を持つ石塚雄馬に僅差の判定で敗れた。10月のRIZIN名古屋大会OPファイトではGINJIに一本勝ち。しかし、相本宗耀、水野新太に連敗を喫し、25年5月のBreakingDownとの対抗戦でカンジに判定勝ち。9月のRIZIN名古屋大会でStreet Bob光助に判定負けしたが、26年4月の前戦で中村雄一に判定勝ちで再起を遂げた。
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