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【RISE】原口健飛が日本人初のペットパノムルン超えを達成!4度目でリベンジ、LFS優勝。大﨑一貴が那須川龍心を延長戦で振り切る、RWS対抗戦はチャド・コリンズ勝利でRISEが全勝、メイソンが圧巻の秒殺KO、麻火佑太郎が先勝。安本晴翔は判定完勝、ペットパノムルンがトリンダーデを翻弄し決勝へ、原口健飛がYURAの強打を空転させる妙技で決勝進出!玖村将史が復活の秒殺KO

2026/06/06 12:06
OURO presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT Final2026年6月6日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおた ▼メインイベント(第13試合)GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT決勝戦〇原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA世界ライトウェルター級王者、第6代RISEライト級王者)延長R 判定3-0 ※10-9×3×ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9/GLORY世界フェザー級王者)※原口がトーナメント優勝。本戦の判定は29-28、28-29、29-29。 2025年6月に開幕し、1年間かけて15カ国・23名の選手によって争われてきたLFSトーナメントがいよいよフィナーレを迎える。GLORYサイドとRISEサイドに分かれてトーナメントが行われ、その代表者同士が決勝で激突。GLORYサイドは優勝候補のペットパノムルン、RISEサイドは原口が決勝へ進出した。両者は過去3度対戦し、いずれもペットパノムルンが勝利している。  1R、ローの蹴り合いからペットパノムルンが左ミドル。両者ローはほぼ同時に蹴る。前に出るペットパノムルンが飛び込んでの左ストレートを打ち抜き、原口がグラつく。さらにペットパノムルンはヒザ。原口は右インカーフとジャブ、ペットパノムルンが前へ出ようとするとヒザ。原口は右目下が腫れている。  2R、原口がカカト落としもペットパノムルンがキャッチしてコカす。原口のワンツーにペットパノムルンは左ミドル。さらに左ミドルを蹴って左ストレートを打ち込む。その左ミドルに右ミドルを返す原口。左ミドルで原口の腕、脇腹を蹴り分けるペットパノムルン。原口が前に出ると前蹴り。原口も右の三日月を蹴る。  原口の左フックにペットパノムルンは左ミドル。右ストレートをヒットさせる原口にペットパノムルンは左ミドル。原口が右ストレートを打っての右ミドル、さらにヒザ。ペットパノムルンは蹴りを空振りしてスリップする場面が多い。ペットパノムルンの左ミドルに原口が前へ出ての右フック。ペットパノムルンは疲れが見える。  3R、原口は右ロー、ペットパノムルンが左ミドルを蹴るとすぐに右ローを蹴り返す。前に出る原口の左ストレートがクリーンヒット。ロープを背負ったペットパノムルンに原口が前蹴り。両者笑みを浮かべる中、組んできたペットパノムルンを原口がコカす。ペットパノムルンの左ミドルに左ボディを打つ原口。  原口のワンツーからヒザのペットパノムルンが大きく下がる。さらにボディへの攻撃を続ける原口。原口が右の三日月から左右のヒザでボディを攻める。下がるペットパノムルンはバックハンドブローを出すが空振り。前に出る原口にペットパノムルンはクリンチ。  本戦の判定は三者三様のドロー。延長戦へ。原口はヒザでボディを狙い、右カーフも蹴る。ペットパノムルンが左ミドルを蹴ると右ストレートを合わせる。前蹴り、右の軸足払いでペットパノムルンを2度転倒させる原口。前へ出て左ミドル、左ローを蹴るペットパノムルンに原口も右三日月。原口がジャブ、右の三日月を突き刺すがペットパノムルンも左ミドルを蹴り返してくる。原口が右ボディストレート、そして組んでのヒザ。ペットパノムルンは手が出ずクリンチが多い。原口が右三日月、前蹴りを蹴って試合終了。  原口は勝利の雄叫びをあげ、マットを激しく叩く。判定はその通り、3-0で原口が勝利。日本人初のペットパノムルン超えを達成した原口は何度も勝利の雄叫びをあげた。  原口はマイクを持つと「よっしゃー! ペッチと出会って5年、長かったです。やっと乗り越えたぞ!」と男泣き。 「俺は今日ペッチとやって、もし負けたら諦めようと思っていました。俺の格闘技人生で、ペッチには勝てなかったねってストーリーを勝手に作ろうと思っていました。それをやっと乗り越えることが出来て嬉しいです。勝てると思っていなくて、どこまで出来るか。それだけだったのでほんま嬉しいです。俺にはやり返さなあかん2人がいるので、これを権利として思い切り潰しに行きます。そしてRISEの原口についてきてください」と、チャド・コリンズとミゲール・トリンダーデにもリベンジしたいと宣言した。 [nextpage] ▼セミファイナル(第12試合)SuperFight! バンタム級(-55kg)3分3R延長1R〇大﨑一貴(OISHI GYM/初代RISE世界スーパーフライ級王者)延長R 判定3-0 ※10-9×3×那須川龍心(TEAM TEPPEN/第4代RISEスーパーフライ級王者)※本戦の判定は29-30、29-28、29-29。  大﨑は2020年2月からRISEに参戦し、9月に田丸辰を破ってスーパーフライ級王座を奪取。2022年10月には「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」優勝者・風音に判定勝ちして53kg最強を証明した。2023年4月、ISKA世界王座決定戦でKO勝ちし、念願の世界王者となったが、2023年7月に開幕した「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」では準決勝で田丸辰に判定2-0で敗れ、19連勝がストップ。  2024年3月にはジラリー・キャルービーを破り、ISKAオリエンタルルール世界フライ級王座の初防衛に成功。6月には政所仁の挑戦を退けてRISE王座2度目の防衛に成功し、世界王座へ向けてタイトル返上。2025年5月、初代RISE世界スーパーフライ級王座決定戦でコーリー・ニコルソンを5RでKOし、念願の世界王座に就いた。7連勝で12月にラジャダムナン王座に挑んだが、ジャルンスックに判定負け。戦績は49勝(25KO)7敗2分1無効試合。  那須川はアマチュア大会で数々の優勝を経て、2022年4月のRISEでプロデビュー。2戦目で6月の『THE MATCH 2022』でK-1の大久保琉唯に判定で敗れ初黒星を喫したが、フライ級に階級を下げると3連勝。2月の「RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント」の準決勝で塚本望夢に判定で敗れるも、その後は6連勝。2024年6月には塚本へのリベンジを果たした。また、2023年大晦日の『RIZIN』でMMAに初挑戦し、シン・ジョンミンにパウンドでTKO勝ち。  2024年11月、数島大陸を初回KOで破り、RISEフライ級王座を奪取。2025年3月にクマンドーイをも2RでKOし、6月にはハマダ・アズマニに圧勝してISKA K-1ルール世界ストロー級(-51.5)王座に就き階級を上げることを宣言。8月にスーパーフライ級で1位の政所仁を破り、10月には『GOAT』でチャラームダムを1RでKOした。2026年3月、長谷川海翔をKOしてRISEスーパーフライ級王座を獲得し2階級制覇。15連勝と破竹の快進撃中。戦績は17勝(9KO)2敗。  1R、左右に動く那須川をじりじりと追い詰めていく大﨑。コーナーに詰まる那須川だが、ジャブを打って脱出。しかし大﨑はすぐに追い詰める。那須川はヒザ、大﨑は右ストレート。ロープを背負わせた大﨑は左ボディ。那須川が右ショートアッパーを突き上げるが、大﨑はすぐに圧を懸けて那須川をコーナーへ詰める。  那須川が左ボディ、ロープを背負うと右ストレートを打って回り込む。追ってくる大﨑に那須川はジャブを打って回り込み、右ストレートを打つ。大﨑は詰めて右カーフ、右ストレート。圧力をかけて前に出たのは大﨑だが、パンチを当てたのは那須川。  2Rも那須川をコーナーに詰めて連打からヒザの大﨑。那須川は回り込んでジャブ、右ストレート。大﨑のパンチをブロックして打ち返す那須川。ロープを背負う那須川だが、大﨑が打ってこようとするとヒザを突き上げる。大﨑の左インローに那須川が右ストレート。大﨑はロープまで追い詰めるも那須川はすぐに回り込む。  左ショートアッパー2発から左フックの那須川、大﨑は距離を詰めて右ストレートを見舞ったが、そこでバッティングが発生して那須川にインターバルが与えられる。大﨑が強い右ロー、那須川は右ストレートからの細かい連打、さらに左フック。  3R、那須川のワンツーに大﨑は左ボディ、大﨑の左フックには右フックを返す。前に出る大﨑にジャブを当てて下がる那須川。大﨑は右ローを蹴ってワンツーで前へ出てのヒザ。前へ来る大﨑へ那須川が連打を当てる。那須川はこのラウンドも右ショートアッパー。  前に出る大﨑と打ち合いを見せる那須川。大﨑が右ストレート、那須川も左フックを当てる。回転の速い連打をまとめる那須川。  判定は三者三様のドロー、勝負は延長戦へもつれ込む。片手を上げて場内を煽る那須川。前に出る大﨑と打ち合う那須川だが、大﨑の左フックに那須川が一瞬マットに手を着いた。すぐに立った那須川はクリンチ。離れると大﨑がコーナーへ詰めるが、那須川は左フックのダブル。打ち合いでは那須川のコンビネーションの回転が速い。  前へ出る大﨑はヒザ。那須川は飛びヒザを放って組み付く。大﨑が右フック、左ボディ。那須川が組み付いたところで大﨑が左ヒザを突き刺し、これに那須川が明らかなダメージを見せてしまう。苦しそうな那須川に大﨑は前へ出て左フック、左ボディ。  判定は3-0で大﨑が勝利。本戦は那須川のペースだったが、大﨑が追い上げた形だ。連勝記録が途絶えた那須川はその場で崩れ落ちた。  大﨑はマイクを持つと「今日はありがとうございました。本当はもっと圧勝する予定だったんですけれど、龍心選手強くてやりづらくて本当に気持ちの強い選手で。延長で勝てたのは自分の気持ちの強さだけで相手に負けたくないって想いで最後まで戦え抜けました。これもたくさんの方が応援してくれたおかげだと思います。ありがとうございました。なんとかしっかり世界王者としてここで勝ったのは大きいと思うので、まだまだ直さないといけないところがあるし、まだまだなので、このスタイルをもっと強いところまで進化させて強いところを皆さんに見てもらえるように練習から頑張ります」と、もっと進化していくと語った。 [nextpage] ▼第11試合 RISE×RWS 3対3 -63.5kg契約 3分3R延長1R〇チャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce/第2代RISE世界スーパーライト級王者)判定2-0 ※29-29、30-29、29-28×キムルアイ・ワンコンオーム(タイ/Wankhongohm Muay Thai Camp/ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級4位)※対抗戦はRISEが3勝で勝利。 コリンズはタイ在住のオーストラリア人選手でこれまでにセクサン、パコーン、サックモンコンといったムエタイのスター選手を次々と撃破。2019年2月の初来日以来、不可思、海人、中野椋太、直樹、笠原弘希、ラーチャシン、チョ・ギョンジェに連勝し、2023年12月には初代王者ペットパノムルンを破ってRISE世界スーパーライト級王座を奪取するなど日本では負け無しだったが、2024年3月にGLORYのミゲール・トリンダーデに初回KO負けを喫した。 6月に母国でルンキットをKOし、WMO世界タイトルを獲得。9月には麻火佑太郎を初回KOした。12月の「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRANDPRIX」では1回戦でエイブラハム・ヴィダレスを撃破も準決勝でトリンダーデに再びKO負け。2025年8月、原口健飛の挑戦を退けてRISE世界王座2度目の防衛に成功した。戦績は65勝(32KO)18敗2分。 初来日のキムルアイの戦績は50勝(14KO)18敗2分。サウスポー。  1R、キムルアイは左ロー、コリンズはすぐに右ローを返す。右ローをスネで綺麗にカットされたコリンズだが、すぐに左ローを蹴る。キムルアイの左ミドルにコリンズはジャブ。前に出てくるキムルアイにコリンズは左ローを蹴る。前に出るコリンズだが、キムルアイが左ストレートを当てに来る。  2R、前に出るコリンズはロープに詰めて左右フック、キムルアイもこれに打ち合って左フックでヒットを奪う。コリンズはバックハンドブロー。前に出て攻めるのはコリンズだが、パンチを当てているのはキムルアイという印象。キムルアイは左ミドル2連発、コリンズはロープに追い詰めての右フック。  前に出るコリンズにキムルアイは左ミドル、左ロー。この左ローにコリンズは動きが遅くなる。前に出てパンチを当てようとするコリンズだが、空振りが目立つ。逆に左ミドルを蹴られる。  3Rも前に出るコリンズが右ストレート、ロープに詰めての左右フック。キムルアイも左アッパー、右ミドル。ロープを背負うキムルアイにコリンズは「リングの中央に来い」というポーズを見せる。コリンズのボディにキムルアイはワンキャッチのヒザ。  キムルアイは左ミドルからの左フック、コリンズは前へ出て右ストレート、左右ボディ。どんどん追っていくコリンズにキムルアイは左ミドルを蹴る。ラスト10秒、コリンズはパンチを出しながら前へ出て優勢を印象付けたが、試合終了のゴングが鳴ると不満足そうに顔を横に振った。  判定は2-0でコリンズが勝利。これにより、RISEが対抗戦総合成績を5勝4敗で巻き返した。  コリンズは「今日は自分の思っていたパフォーマンスを見せられなくて残念でした。1Rで右足首を怪我してしまって、その中でも出来る限りのパフォーマンスをしました」と、1Rで足首を怪我していたことを明かした。 [nextpage] ▼第10試合 RISE×RWS 3対3 ウェルター級(-67.5kg) 3分3R延長1R〇宇佐美 秀 メイソン(team VASILEUS/第4代RISEウェルター級王者)KO 1R×ピーマイ・ポー・ゴップクー(タイ/Por.Kobkuea/ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級13位) 宇佐美はアマチュアMMAで多数の優勝経験を持ち、2022年4月の『POUND STORM』にてプロMMAデビュー。12月には、初のキックボクシングルールでK-1 WORLD MAXのレジェンド、アルバート・クラウスに勝利。2023年3月にはKNOCK OUTのキック3戦目でISKAインターコンチネンタル・ウェルター級暫定王座を獲得した。12月にはK-1に初参戦、海斗を2RでKOしてインパクトを残すと、2024年3月のK-1では白須康仁も初回KOでマットに沈めた。6月からはRISEに参戦し、12月に實方拓海を判定で破り第4代ウェルター級王者になった。2025年11月、RIZINで引き分けたイ・サンヘと再戦して判定勝ち。戦績は8勝(4KO)無敗2分。 ピーマイは元WBCアジアウェルター級王者(ボクシング)で、戦績は47勝(21KO)18敗。  1R、メイソンは前蹴り、前に出てくるピーマイに左ストレート。足払いでコカす。前に出てくるピーマイへ左ボディを打ち、左右フックの連打から片手を引っかけてのヒザを顔面へ突き上げ、左ヒザからの右アッパー。ピーマイはダウンし、そのままメイソンのKO勝ちとなった。  メイソンはマイクを持つと「3R戦う予定で進めていたんですけど早く終わっちゃって。いい勝ち方できてよかったです」と話した。 [nextpage] ▼第9試合 RISE×RWS 3対3 -63.5kg契約 3分3R延長1R〇麻火佑太郎(PHOENIX/スーパーライト級3位)判定2-0 ※30-29×2、29-29×チャーンスック・ペッティンディーアカデミー(タイ/Petchyindee Academy/ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級14位) 麻火はKNOCK OUTとREBELSでキャリアを積み、2022年2月からはRISEを主戦場に。2024年4月には『ONE Friday Fights』に参戦し、セクサンに完勝する番狂わせを起こした。6連勝で9月にチャド・コリンズに挑んだが初回KO負け。12月はヤン・カッファから逆転KO勝ちを奪った。2025年3月、白鳥大珠とRISEスーパーライト級王座決定戦を争い、ダウンを奪うも惜敗。「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT」では11月の2回戦へ進出もイ・ソンヒョンに敗れた。2026年2月、木村“ケルベロス”颯太に判定勝ちで再起。戦績は19勝(5KO)11敗。 チャーンスックは20歳にして115勝(55KO)10敗1分もの戦績を誇る。  1R、サウスポーの麻火は右のサイドキック、前蹴り、すぐにサイドキック。チャーンスックは左ローを蹴り返す。麻火のワンツーをかわし、右ミドルを蹴るチャーンスック。右ミドルを蹴って左フックにつなげるチャーンスックに、麻火はサイドキック。チャーンスックが左ローを蹴ってくるとすぐに左ローを蹴り返す。  前に出る麻火は左ストレートから左ハイ、右ミドルから右ストレート。  2R、チャーンスックの右ミドルにジャブを合わせる麻火。サイドキックで後退させるが、すぐにチャーンスックも右ミドル。左インカーフから左ハイ、そして左ストレートをヒットさせる麻火。ジャンプしての二段蹴りも。  チャーンスックも強気に右ストレートを打つ。チャーンスックは麻火に右ボディを狙い、右ミドルも蹴る。麻火は一瞬チャーンスックの蹴りをキャッチして流し、パンチで攻め入る。  3R、チャーンスックは前に出て右ミドルと右ストレート、麻火は左ボディとジャブ。チャーンスックのテンカオが突き刺さるが、麻火は前に出ての右ストレート。チャーンスックの右ミドルには麻火が左ボディストレートを返す。  麻火がジャブからの左ボディストレート、下がったチャーンスックに掛け蹴りも見舞う。チャーンスックの右ミドルをキャッチした麻火は、その蹴り足と逆側に回転しての後ろ蹴りを放った。  判定は2-0で麻火が勝利をつかんだ。麻火は男泣き。「2-0というぎりぎりで勝ったんですけれど、僕も勝ちたくて。チャーンスック選手は凄い戦績で正直怖くて、RISE代表として勝ちたいと思っていつもと違うスタイルで勝ったんですけれど、もっと強くなります。またリングに立つ時は応援してください」と、追い詰められたメンタルで臨んでいたことを明かした。 [nextpage] ▼第8試合 SuperFight! -58kg契約 3分3R延長1R〇安本晴翔(橋本道場/第6代RISEフェザー級王者、S-cup 2025 世界王者)判定3-0 ※30-27×3×ゼ・ワリロ(中国/White Shark Fight Gym/初代IPCC東アジア キックボクシングルール-60kg級王者) 安本は2024年10月に王者・門口佳佑を判定で破り第6代王座を獲得。2025年は國枝悠太を破り初防衛に成功すると11月にはシュートボクシングの「S-cup世界フェザー級トーナメント」に参戦しトーナメントで川上叶、山田虎矢太、山田彪太朗を破り優勝し、「RISE’s PRIZE 2025」では2025年のMVPを獲得している。2026年3月の「RISE ELDORADO2025」では第6代K-1 WORLD GPフェザー級王者・寺田匠と対戦し3-0の大差で判定勝利をおさめ、試合後には世界の強豪との対戦を熱望していた。  対するは初来日となる中国のゼ・ワリロ。非常にタフネスな選手で、サウスポースタイルから回転力の高いパンチを武器に武林風やRWSで勝利を重ね、戦績は49戦38勝11敗。  1R、安本は右カーフと左ミドル、ワリロが蹴ろうとすると先に右カーフを蹴る。安本はジャブを突き、右カーフを蹴っていく。ワリロは右フックで飛び込むが安本はかわして右ストレート。そして後ろ蹴り。さらに左ボディを打ち込む安本。  右カーフ、左ミドル、左三日月と蹴りを当てる安本は、右ストレートからの左フックも。ワリロもパンチを繰り出すが右カーフに左足を上げる。  2Rもワリロが前に足を出すと同時に安本が右カーフを蹴る。それでもワンツーを打つワリロ。そのワンツーに安本は右ストレートからの左フック。安本の左ボディにはワリロがワンツーを返す。右フックを2度ねじ込んだ安本は左三日月。距離を詰めるワリロには右カーフ。  安本はスイッチして左ミドルを腕と脇腹に蹴る。ワリロもワンツーを当てるが、安本は左フックから左ミドルを2発。左ミドルで腕を2度蹴る。ワリロはワンツーで前へ出てヒットを奪うが、すぐに安本がワンツーで反撃。終盤はパンチをもらった安本だが、このラウンドも安本か。  3R、前に出るワリロはワンツー、安本は下がりながら右ミドル。その下がりながらの右ハイがヒットし、ワリロは腰を落とす。安本が右ストレート、左ハイ、ヒザ蹴りと攻撃をまとめるがタフなワリロは打ち返す。安本の右ストレートに一瞬ふらつくワリロだが倒れない。  安本の右ストレート、左ボディにワリロも左ボディ。安本がワンツーから左ミドル、ワリロは前へ出るがロープを背負いながらも安本は右を狙い撃ち。安本の左右ハイにも下がらないワリロ。安本は右ストレート、左フックでカウンターを狙い、左右のボディも。それでも前へ出るワリロは打ち返すタフさを見せた。  判定3-0で安本の完勝となったが、ワリロのタフさにKOは逃した。安本は「もっと僕は強いと思っているので、強豪選手と戦っていきたいので応援お願いします」と話した。 [nextpage] ▼第7試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT準決勝 3分3R延長1R〇ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9/GLORY世界フェザー級王者)判定2-0 ※29-29、30-28、30-27×ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル/Mamba Fight Club/GLORY世界フェザー級1位)※ペッチ(ペットパノムルン)が決勝へ進出。 ペットパノムルンは2018年7月にGLORY世界フェザー級王座(最初は暫定王座)に就くと、9度の防衛に成功して現在まで8年間保持。2022年8月には初代RISE世界スーパーライト級王者にもなった。2024年のGLORY RISE世界フェザー級グランプリで優勝し、世界最強王者を証明。今回のLFSトーナメントでも優勝候補の筆頭と目されている。 トリンダーデは驚異的な身体能力とパワーで21勝(13KO)4敗の戦績を誇り、2024年3月のRISE初出場ではRISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズを1RでTKO。2024年12月のGLORY RISEフェザー級グランプリでは原口健飛をKO、コリンズをTKOしたが決勝でペットパノムルンに敗れた。2025年3月にはオープンフィンガーグローブマッチでYA-MANもTKOに破っている。  1R、ペッチは強烈な左ミドルを次々と蹴り、トリンダーデの右腕、さらに脇腹を蹴っていく。トリンダーデは右腕を効かされたか、サウスポーになる。ペッチはプッシュしてトリンダーデを下がらせると左ボディストレートも打つ。  2R、トリンダーデが左ロー、左ミドル。ペッチも左ミドルを左腕と脇腹に蹴り分け、前蹴りで吹っ飛ばす。トリンダーデは右フックを打ち込むがペッチはブロック。ペッチの左ミドルに左ボディを返すトリンダーデ。ペッチの左ミドルにトリンダーデも右ミドルを返すが、ペッチがすぐに左ミドル。  しかし、トリンダーデの右フックがヒット。一度下がって距離を獲るペッチは左ロー。ここから左ローを多用する。トリンダーデは前に出て左右フックを振るがペッチはかわす。そして左ミドル。トリンダーデは右ハイで前へ出て、ペッチをコーナーへ詰めるがペッチが左ミドルでそれ以上詰めさせなかった。  3R、サウスポーのトリンダーデは左カーフ、スピードのある右ハイ。しかし、右ミドルを蹴るとペッチが左ミドルを蹴り返す。自分の蹴りで必ず攻防を終わらせるペッチ。左ミドルがトリンダーデの脇腹に決まる。負けじとトリンダーデも左ボディを返す。  トリンダーデが近付くと、ペッチはすぐに組んでヒザ。そして左ミドル。前蹴りでトリンダーデを転倒させる。  判定は2-0でトリンダーデを翻弄したペッチが原口の待つ決勝戦へ駒を進めた。ペッチは「日本にまた来て試合出来たことを嬉しく思います。ミゲール選手にも勝利を収められたことも嬉しく思います。もう一戦残っているので真の勝利は次の一戦です」と気を引き締めた。 [nextpage] ▼第6試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT準決勝 3分3R延長1R〇原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA世界ライトウェルター級王者、第6代RISEライト級王者)判定3-0 ※29-28、30-28×2×YURA(DIATIGER GYM/RISEスーパーライト級1位)※原口が決勝戦へ進出。  原口は空手出身で、高校からはボクシングを始めて17歳でプロデビューし、2016年西日本新人王決定トーナメントで準決勝進出。2017年にキックボクシングでプロデビューすると、わずか2戦目でACCELフェザー級王者となり、翌年(2018年)のRoad to RIZINキックトーナメントで優勝。2020年1月にRISEライト級王座に就き、2020年10月には「DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」で優勝。  2022年6月の『THE MATCH 2022』では山崎秀晃にTKO勝ち。2023年3月にはISKA世界王座を獲得。GLORYのランカーや推薦選手を次々と撃破し、2024年7月にGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルンとの3度目の対決に臨んだが判定負け。2024年12月の「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRANDPRIX」では1回戦でミゲール・トリンダーデに初回KO負けを喫したが、2025年3月にイ・ソンヒョンに判定勝ち。8月にRISE世界王者チャド・コリンズに挑戦も判定2-1で惜敗。2026年3月の準決勝では笠原弘希に判定勝ち。戦績は29勝(18KO)6敗1分。 YURAはK-1甲子園準優勝、第4代IKCウェルター級王座、初代ジャパンカップ同級王座、突破70㎏以下級王座、RKSウェルター級王座を獲得。「一番手っ取り早く有名になるため」の手段としてBreakingDown出場を選び、2023年5月から出場。2024年12月にトーナメントを制して初代BreakingDownフェザー級王者となった。RISEには2023年12月の『RISE WEST』から出場し、2024年10月には木村”ケルベロス”颯太をOFGマッチでKO、2025年3月には山口裕人もKO。準々決勝ではイ・ソンヒョンにTKO勝ちして準々決勝に進出した。プロ戦績は18勝(10KO)1敗。唯一の黒星は『雷神番外地』で朝久泰央に付けられたもの。  1R、原口はサウスポー。YURAは右インロー、原口はフェイントをかけながら右カーフ、左インローを蹴る。互いに前手を出し、距離を測る中、原口が左ハイをかすめる。YURAは右ミドルから右ストレートも原口はかわす。近い距離ながらYURAのパンチをかわす原口。YURAが動くと原口は右フックを合わせに行く。原口が左インローから左ハイ、次は左ミドル。  原口はYURAの左肩側から右フックを回し打つ。YURAの右ストレートは原口はヘッドスリップでかわすが、バッティングになり頭を抑える原口。  2R、原口は速い左インロー、すぐにパンチを出す。左足を前に出すと同時の左ストレート、YURAの肩口から入って来る右フック。YURAは強引に入ろうとしたが、原口はクリンチ。YURAの右ボディがヒット、原口はジャブと右フック。YURAの左フックからの右ストレートがクリーンヒット、すかさず追うYURAだが、原口は距離をとる。  YURAのノーモーションの右ストレートが原口を襲うが、今度はかわす原口。左三日月を蹴る原口。またもYURAの右ストレートがヒットするが、原口はすぐに連打を返す。YURAは右ハイキック、原口は顔面前蹴り。  3R、YURAは右を蹴ってのワンツー、原口はかわしてのワンツー、右ミドル。原口が左右の連打でYURAの頭を動かす。YURAが入ろうとするところにも細かい連打を当てる原口。左ミドルを強いく蹴るとすぐに左ハイ、左ストレート、右フックを上手く当てていく原口。  YURAは強引に入っていくが、原口はクリンチで止めてしまう。YURAの空振りを誘って左フックを打ち返す原口。YURAの左フックが当たったかのように見えたが、原口はダッキングを駆使してかわしながら打つ。YURAが振り回すパンチをかわしてのパンチ、そして蹴りを当てていく原口。試合終了のゴングが鳴ると、両者笑顔で抱き合った。  判定は3-0で原口が勝利。YURAの強打に対して、ディフェンスの上手さと攻撃を当てる妙技を見せつけた。原口はマイクを持つと「YURAくんという超新星を迎えて始めてやったんですけど、自分もYURAくんと同じ時があったし、そういう時はベテランを越えてきたし怖かったけれど、なんとかYURAくんの前に立ちはだかれてよかったです。2戦目、優勝します」と優勝宣言した。 [nextpage] ▼第5試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R〇玖村将史(999/第6代Krushスーパーバンタム級王者)KO 1R 1分23秒 ※3ノックダウン×ジョマール・ガラザ(フィリピン/Team Silent Philippines/Excalibur FT)  玖村は2020年3月に当時プロ無敗だった金子晃大に初黒星をつけた。2022年2月、第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝で金子と激しい打ち合いを繰り広げるも判定負け。6月の『THE MATCH 2022』ではRISEの志朗からダウンを奪う判定勝利。2023年3月にRISEの鈴木真彦からも勝利し、RISEの2強を撃破。  9月、満を持して金子の持つK-1スーパー・バンタム級王座に挑戦した試合は大きな注目を集めたが延長で判定負け。2024年の「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」では、9月の準決勝で大久保琉唯に惜敗した。2025年8月、RISE初参戦で世界バンタム級王者・志朗に挑戦するも判定で敗れリベンジを許した。戦績は24勝(12KO)8敗。 対戦相手のガラザは初来日。32勝(4KO)16敗のサウスポーで、MMAとの二刀流。  1R、玖村はスピードのある右ミドル、右ロー、右ストレート。ガラザは右の蹴りを返してくる。ガラザの右フックに玖村が飛び込んでの左フックでダウンを奪う。玖村が左三日月を蹴るとガラザは座り込むようにして2度目のダウン。最後も玖村が左の三日月を蹴るとガラザがダウン、玖村の秒殺KO勝ちとなった。  玖村はマイクを持つと「僕のファンの皆さん、お待たせしました。やっと勝てました。2年間勝てなくて自分が一番強いと思っていたけど勝てなくて自信なくなって辞めようかなと思ったこともあったんですけれど、支えてくれたみんなのおかげでここまでやってこれました。  いい感覚を掴んだのでこれから世界へ向けてやっていきます。志朗選手にリベンジして、大﨑選手も強いけど僕は絶対にチャンピオンになるので玖村将史をよろしくお願いします。みんな一人ひとり戦っていると思うので、僕も負けないので頑張ってやっていきましょう」と、時折声を詰まらせながら語った。  解説にいた大﨑孔稀は「戦えるのを楽しみにしています」、花岡竜は「僕を倒さないと先に行けないので、僕とやりましょう」と玖村との試合を楽しみにしているとコメントした。 [nextpage] ▼第4試合 ライト級(-62.5kg)3分3R延長1R〇髙橋聖人(TRIANGLE/同級2位、元NKBフェザー級王者)TKO 3R 2分23秒 ※レフェリーストップ×ACHI(ONE LINK/TARGET/同級5位)  ACHIのセコンドにはなんとスーパーレックの姿が。大沢文也も就く。  1R、ACHIは右カーフを狙い撃ち、髙橋は左右ロー。ACHIは左右に構えをスイッチしてボディへのパンチを打つが、髙橋が右ストレート、右フックを連続して命中させる。  右カーフを連発するACHIに髙橋はジャブで前へ出ると右カーフを蹴り返す。そして右フック、ACHIは一瞬クラっとした様子。それでも前へ出て左右ボディを打つACHI。髙橋は右ローを蹴ってからの右ストレート。髙橋のラウンドに。  2R、髙橋が左フックと右ローで前へ出ての右ストレート。ACHIはコーナーへ詰まるが脱出。右アッパーとヒザのACHI。髙橋の左ローに足を上げるACHIは、髙橋に組み付くとタックルのように崩してしまい注意を受ける。前へ出る髙橋の右ローにACHIは動きがスローに。髙橋は左ボディとヒザも。髙橋の前蹴りでコーナーに詰まるACHIへ、髙橋が左ハイ、右ストレート、右ロー。ACHIのダメージが気にかかる。  3R、リング中央で打ち合う両者だが、髙橋が右ローを蹴るとACHIは足を折り曲げる。右ローを蹴ってのジャブを就く髙橋。さらに左ハイ、右ロー。ACHIはコーナーを背にして左ローを蹴り返す。前に出てボディを打つACHIだが、髙橋の左右ローをもらうと後退。髙橋の右ストレートもまともにもらう。  右ローとワンツーでコーナーを背にするACHI。髙橋の右ストレートがクリーンヒットし、ACHIが大きくのけ反ったところでレフェリーが試合をストップした。髙橋がTKO勝ち。 [nextpage] ▼第3試合 ミドル級(-70kg)3分3R延長1R〇髙木覚清(RIKIX/同級3位)TKO 3R 0分54秒 ※レフェリーストップ×翔真(SEED GYM/同級7位)  1R、前に出て圧力をかけるのは髙木、翔真は左右ローと右ミドルを蹴る。ジャブを顔面とボディへ打って距離を詰めていく翔真がノーモーションの左ハイを蹴り、ガードの上からでも翔真がグラつき会場がどよめく。負けじと翔真も右ハイ。詰める髙木に翔真は右アッパー。左ミドルを蹴って詰める髙木に翔真は右アッパーを狙っていく。前に出た髙木が有利。  2R、どんどん前に詰める髙木が左インロー、右カーフからパンチをまとめる。翔真も前蹴りを打つが髙木が右ストレート、左ミドル。髙木の圧力とボディ攻めにかなり消耗した様子の翔真。左ボディをもらった翔真は転倒するが、立つのに時間がかかる。髙木が右ストレート、右フックを打つと翔真はダウン寸前に。  3R、髙木が強い左ミドルハイを2発、さらに左ボディ、左ヒザ。翔真は前蹴りで突き放そうとするが、髙木はどんどん前に出てくる。崩してからの右ボディを打つと、一方的な展開にレフェリーがストップした。 [nextpage] ▼第2試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R 延長1R〇琉樺(Tiger Muay Thai/LAGYM/同級8位、2025年 RISE Nova全日本大会 -65kg級優勝・大会MVP)判定2-0 ※29-29、30-28×2×愛翔(Kickboxing Academy Sapporo/同級10位)  1R、愛翔が左右フックを振り回して前へ出ると、サウスポーの琉樺はワンツー。愛翔の前進を止めるために琉樺はジャブを突く。  2R、インカーフの蹴り合い。両者とも1Rに続き慎重だ。愛翔が右ハイ、琉樺がワンツーで入ると愛翔も右フックを振る。愛翔が前に出ると同時の右ストレートをヒットさせた。  3Rが始まった直後、琉樺が左ハイ。愛翔が右フックで前に出る。ジャブの愛翔に琉樺は飛びヒザ蹴り、すぐに愛翔が右フック。左ストレートを当てる琉樺だが追撃はない。  愛翔が左右フックを振り回して前へ出るが、琉樺が離れるとまたも見合いに。琉樺が左ミドル。残り時間僅かで愛翔がフックを振り回して前へ出たが、琉樺が左ストレート、右フックを合わせた。  判定2-0で琉樺が勝利を収めた。 [nextpage] ▼第1試合 フライ級(-51.5kg)3分3R△中澤風希(戦ジム)ドロー 判定1-1 ※30-29、28-29、29-29△西島恭平(ELEVEN) 中澤は、サウスポー構え。26年1月の『RISE195』でプロデビューし、小池空に1R KO負けしている。0勝1敗。 BreakingDownで活躍の西島は、オーソドックス構え。25年6月の『RIZIN LANDMARK 11』札幌大会で林修斗に判定負け。26年1月の『BreakingDown18.5』でJTTの竹見浩史郎に左ハイでTKO勝ち。プロ戦績は0勝3敗。  1R、サウスポーの中澤は飛びヒザ蹴りからのワンツー連打で前へ出る。西島は右インロー。中澤の左ミドルに西島は右ローを返す。中澤がワンツーで前に出て左フックで西島をフラつかせるが、西島も右ローを蹴って前へ出る。右インローを連打する西島。中澤は西島のローを空振りさせて左ストレートを狙う。  2R、右の蹴りを多用する西島に、中澤は左ミドルを見せておいて同じモーションで飛びヒザ蹴り。西島がインファイトを仕掛けるが中澤も左ストレートで迎え撃つ。離れると中澤がジャブ、左ボディ。左ミドルを蹴ってから左フック。  3R、中澤が左ミドルハイを2発蹴ってワンツー、西島も左右フックで迎え撃つ。中澤の飛びヒザかわす西島。スーパーマンパンチを繰り出す中澤。左ストレートで入って来る中澤に西島は左右フックで迎え撃つ。西島が左ロー2発から左フックで前へ出る。中澤は入って来る中澤に左ストレート。西島の胴廻し回転蹴りは不発に。最後、西島が左右フックを振って来たところに中澤が左を合わせた。  判定は三者三様のドローとなった。 [nextpage] ▼プレリムファイト3 フライ級(-51.5kg)3分3R〇水野夢斗(TEAM TEPPEN/同級12位、Stand up King of Rookie 2024 -51.5kg級優勝)TKO 1R 0分42秒 ※パンチ連打×松田虎之介(TARGET/元Innovationフライ級王者)  1R、サウスポー同士。右ローの蹴り合い、ジャブからスタート。左ストレートから右フックの返しが同時打ちの形になり、倒れたのは松田。立ち上がった松田に水野がラッシュを仕掛け、ワンツーの連打から左顔面ヒザ蹴り、さらに連打をまとめると一方的な展開となり、レフェリーがストップ。  水野の秒殺TKO勝ちとなった。水野は2連敗から脱出。 [nextpage] ▼プレリムファイト2 ライト級(-62.5kg)3分3R×浅野裕雅(Y'ZD GYM/同級12位、Stand up King of Rookie 2025 -63kg級 優勝)KO 2R 2分41秒 ※右ハイキック〇金沢ごりちゅう光輝(AXGYM/第66回K-1アマチュアK-1チャレンジAクラス-65㎏トーナメント優勝)  1R、金沢が前へ出て右ローと左ミドルで攻めていく。浅野はコーナーやロープを背負うがジャブ、左フックを見せる。金沢は左ミドルを蹴ってすぐに左ヒザを突き刺す。さらに右カーフ。この右カーフをどんどん蹴っていく金沢。顔面前蹴りをヒットさせた金沢はすかさずラッシュをかけ、もう一度顔面前蹴り。山場を作った。  2R、金沢が右カーフから右ハイ、右ストレートで浅野を下がらせると追いかけて飛びヒザ蹴りを見せる。左ミドルハイを連打する金沢に浅野はジャブ。金沢の右カーフで浅野は転倒する。右ハイからコーナーへ詰めての連打を見舞う金沢、スタンディングダウンを奪った。  金沢は左三日月も蹴って前へ行くが、浅野がここで前へ出てワンツー、右カーフ。金沢の右ハイがヒットし、グラついた浅野へラッシュをかけ、浅野がダウン。金沢のKO勝ちとなった。 [nextpage] ▼プレリムファイト1 スーパーフライ級(-53kg)3分3R×木下悦志(KICK LAB)判定0-3 ※28-30、27-30×2〇小野琥大(TARGET/2025年 RISE Nova全日本大会 ジュニア-55kg級優勝)  1R、小野が右ローから、木下はワンツーから入る。小野がいきなりの飛びヒザ蹴り。ジャブの突き合いからも小野は飛びヒザ蹴りを放つ。小野は右ローから右ハイ、パンチで入っていくと木下はワンキャッチのヒザ蹴り。ワンツーで入っていく小野をヒザ蹴りで迎え撃つ木下。ワンツーの連打で前へ出ていく小野、左ミドルも蹴る。ワンツーからの左アッパーも。  2R、じりじりと詰めていく小野は左フックからの右ロー、木下も右ローを返すが小野が積極的に前へ出ていく。ワンツー・左アッパーの小野、木下は頭を振って前へ出ようとするが小野は右ミドルとジャブ、ノーモーションの右ストレート。小野はワンツーからの左ミドルを決める。  3R、小野は右ローと左ミドル、木下もこのラウンドは前に出てくる。そこへ小野が飛びヒザ。小野は左ミドルを連打、さらにジャブで距離を獲ると飛びヒザ蹴り。木下はワンキャッチのヒザを繰り出す。ジャブで徹底して自分の距離をとる小野に木下は近付こうとするがサイドに逃げられる。最後まで小野がジャブを突き続けた。  16歳の小野はこれでデビューから無傷の4連勝となった。
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