▼セミファイナル(第9試合)Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
×近藤魁成(TEAM3K) Kondo Kaisei
KO 2R 0分11秒 ※左ジャブ
〇川﨑聖亮朗(HIGHSPEED GYM)
近藤は幼少期より空手を学び、難病を克服して2017年に高校1年生でK-1甲子園を制覇。2018年3月にプロデビュー、2018年K-1甲子園を連覇。2019年5月、木村“フィリップ”ミノルのKrushウェルター級王座に挑戦し、KO負けで初黒星を付けられたが、ヒザ蹴りでダウンを先制してあわやの場面を作り出した。2022年8月、スーパー・ライト級に転向すると不調が続いたが、2024年11月に不可思、2025年5月に大利賢佑に連勝。戦績は10勝(5KO)6敗1分。
川﨑は2019年8月からK-1グループで5連敗を喫したが、2023年11月の斉藤雄太戦、2024年11月の岩﨑悠斗戦と連勝中。戦績は11勝(7KO)9敗。

1R、近藤はじりじりと前に出ていくが、川﨑がワンツーから右カーフ。近藤が前に入ってくると先にパンチを当てて攻撃をまとめ、自分から離れる川﨑。近藤はジャブを出すが手数は少ない。中盤から両者見合う時間が多くなったが、ラウンド終了間際に川﨑がパンチで前へ出た。

2Rが始まった直後、川﨑が飛び込んで放った左ジャブが直撃、右フックをフォローして近藤がダウン。大の字となり、川﨑の一撃KO勝ちとなった。

マイクを持った川﨑は「対戦していただいた近藤選手と試合が決まってからというものの、生きた心地がしなくて昨日もほとんど寝てません。試合会場来ても嫌やなってこんな日は人生初めてです。そしてジムのみんな、この試合に挑むためにご協力してくださってありがとうございます。私事なんですけれど僕は今日、これでグローブを置きます。

もうちょっとやって欲しいってお声もいただくこともあるんですけれど、後輩にもその下にもたくさんの方がいるので。自分もう34なんですけれど、この年齢になって自分がどういう立場か理解していてここでグローブを置くことになりました。たくさんの方に支えられて幸せな格闘技人生だったと思います。脱サラして人生懸けてきました。最高の格闘家としての人生を歩めたかと思います。これからはジムの代表としてK-1の選手を育てていきたいと思います」と引退の挨拶をした。




