▼第11試合 70.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
×都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz/SB日本スーパーウェルター級王者)
延長R 判定1-2 ※9-10×2、10-9
〇憂也(魁塾/RISEミドル級2位)
※本戦の判定は29-30、29-29、30-29。
都木は2023年9月のSB参戦以降、次々と同階級のSB上位ランカーを撃破し、今年2月にはRYOTAROを判定で下してSB無敗のままSB日本スーパーウェルター級のベルトを獲得。前回10月大会では念願の国際戦が実現し、ベルギーのサイヤン・ウォーリヤーを2RKOで沈めた。SBで敵なし状態の都木は他団体の実力者との対戦も熱望しており、今回もそれが実現した形となる。戦績は16勝(8KO)2敗。
対する憂也は長らくRISEミドル級のトップ戦線で活躍し、55戦のキャリアを誇るベテランファイター。破壊力のある右ストレートで、これまでに緑川創、匡志YAMATO、T-98といったトップファイターを撃破している。戦績は37勝(19KO)15敗3分。

1R、前に出る憂也が右ボディ、都木は左ロー。近距離で3連打を回転させる憂也に都木はロープを背負うが前蹴り。都木は右ローと前蹴り、憂也は左ボディ。都木は右ロー、左インローとローを多用する。憂也は入り込んで左のヒザを上手く当てた。

2Rも右インローと右ローを蹴っていく都木に、憂也は前に出て近付くと3連打のコンビネーション。両者組むとヒザを蹴り合う。前蹴りをボディと顔面へ放ち憂也の前進を止めにかかる都木だが、憂也は右ストレートを浴びせる。都木の投げは憂也が防ぐ。

3R、じりじりと距離を詰める憂也が飛びヒザ蹴り、都木は組むと投げを狙うが憂也がディフェンス。離れると憂也は左ミドル、都木も右ストレートを返す。細かく連打を当てる憂也に都木は投げを狙うも憂也は投げさせない。都木のジャーマンも憂也が足を掛けて防いだ。憂也の左フックに都木は組み付いて首投げも失敗。憂也がワンツー、都木が前蹴りからワンツーの連打で前へ出たところでゴング。

判定は三者三様でドロー、延長戦へ。都木がワンツー、組みに行くが憂也は組ませない。前へ出て右を狙う憂也に都木が組み付きに行く。ブレイク。都木がジャブからワンツーと前へ出て、憂也は右ボディと左フック。組んでヒザを蹴る憂也に都木もヒザを蹴り返す。互いに組んでヒザを蹴り合う。





