▼第3試合 S-cup世界フェザー級トーナメント1回戦(2)58.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
×古木誠也(REX GYM/KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者)
判定0-3 ※29-30、27-30、28-30
〇サタントン・チョーハーパヤック(タイ/プロムエタイ協会スーパーフェザー級王者)
※サタントンが準決勝へ進出。
古木はフルコンタクト空手で多数の優勝・入賞歴があり、持ち前の破壊力で2022年12月に工藤“red”玲央を初回KOしてKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座に就いた。2023年8月、小倉尚也を初回KOで破り王座初防衛に成功。しかし、2024年12月のドスティン・オルティス戦で体重超過、王座を返上した。2025年4月、階級をフェザー級に上げての第一戦で辰樹を2RでKOすると、6月にはカルロス・モタを1RでKO。9月にはSBの内藤凌太に判定勝ちしてKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者に。戦績は14勝(10KO)3敗。
プロムエタイ協会スーパーフェザー級王者のサタントンは、過去にラジャダムナンスタジアムでもベルトを巻き、ONE Friday Fightsでも2戦2勝の実績を持つ。2025年10月、SBに初来日して古村光と対戦、判定で破っている。

1R、サウスポーのサタントンは古木の軸足を蹴って転倒させる。前に出る古木にジャブと前蹴り、古木が入り込むと首相撲からのヒザ。左ハイキック、前蹴り、ジャブと距離をとるサタントン。

古木の左フックは空を切り、逆にサタントンがワンツー。ステップを踏んで動くサタントンは古木のパンチをかわしていき、首相撲で豪快に倒す。前に出てサタントンにロープを背負わせ、左ボディを叩き込む古木。

2Rもステップを踏むサタントンに、古木は左へ動いて右回りを阻止。前蹴りとジャブのサタントンに古木は踏み込んでいってボディを狙うが、サタントンは右フック。古木の左フックがクリーンヒットすると、サタントンは組み付く。

古木の圧につかまり始めるサタントンは首相撲からのヒザ。古木は投げを狙ってたが失敗。サタントンが左ミドル、前蹴り、古木は前へ出て右フック。

3R、サタントンは左ミドル、右へ動こうとするが古木が先に動いて阻止。組んできたサタントンを一本背負い気味に投げようとしたが失敗。その直後、今度はサタントンが首投げ、これは見事に決まりシュートポイント1点が入る。

古木は逆転を狙って前に出るが、サタントンは首相撲からのヒザに持ち込む。古木の追撃をジャブで迎え撃つサタントン。左右フックを放って前へ出る古木に、サタントンは組み付く。





