▼第9試合 S-cup世界フェザー級トーナメント準決勝(1)58.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
〇山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
判定3-0 ※29-28×3
×サタントン・チョーハーパヤック(タイ/プロムエタイ協会スーパーフェザー級王者)
※山田が決勝へ進出。

1R、1回戦とは違いオーソドックスに戻したサタントンは伸びる右ストレート、右カーフ、右フックから左ヒザを突き上げる。山田は左カーフ。サタントンの左ミドルには山田が左ボディを返す。

なんとサタントンは山田に首投げ。ジャブを打つサタントンに山田は前へ出て左右フックを放つが、サタントンの右ストレートをもらう。サタントンは組みを上手く使う。山田の先輩RENAは「山田の動きが悪すぎる」と評する。

2R、山田は左フック、右ストレート。サタントンは左ハイキックを放つ。山田の前進を前蹴りで阻むサタントンは左ミドルを蹴るが、山田は左右ボディで逆襲。またも首投げを狙うサタントン。左ミドル、右フック、山田の右フックにはテンカオ。サタントンの左アッパーからの右フックにバランスを崩す山田。前に出て右を打つ山田だが、かわされる。


3R、前に出る山田をテンカオで迎え撃つサタントン。山田はワンツーを空振り、サタントンが組んでバックに付くと山田が起死回生の首投げでシュートポイント1点を奪う。さらに一本背負いでシュートポイント1点を追加。
サウスポーになったサタントンはパンチで前へ出て反撃、大外刈りを仕掛けるも失敗。サタントンの顔面前蹴り、組んでのヒザ。山田も左フックで応戦する。
判定は3-0で山田の逆転勝利となった。


