▼第5試合 ONEフライ級MMA 5分3R
〇サンジャル・ザキロフ(ウズベキスタン/Khaturaev Team)
[判定3-0]
×フー・ヨン(中国/Fighting Bros Club)

“ウズベクタイガー”サンジャル・ザキロフは22歳でMMA13勝無敗。ONEデビューから2連勝後、本田良介を2R TKO、和田竜光に判定勝ちで対日本人にも連勝。その後もエコ・ロニ・サプトラを2R KO、ボカン・マスンヤネにも判定勝ちしている。


中国の“ウルフ・ウォリアー”フー・ヨンは、MMA13勝6敗。2019年『ONE Hero Series』から21年にONE本戦出場。若松佑弥に判定負け後、ジェヘ・ユスターキオ、ウ・ソンフン、エコ・ロニ・サプトラ相手に3連勝も、24年5月の前戦でリース・マクラーレンにスプリット判定負けを喫した。


1R、オーソから右の蹴りで入るザキロフ。フーも右カーフ、左ミドルハイ。大きな左を振って組もうとするザキロフだが、切るフー。サウスポー構えから左を振って近づきダブルレッグのザキロフを切るフー。

ザキロフは左ミドルハイ、パンチを振って組んでボディロックテイクダウン。すぐに立つフーに送り手を掴んでコントロール。フーは背後に左ヒジをヒット。ザキロフは再三のボディロックテイクダウン。その都度立つフーは正対して投げてザキロフを崩す。

シングルレッグテイクダウンのフーに尻は着くも立つザキロフ。ワンツーのフーを潜ってシングルレッグも切るフー。ザキロフの小外がけにトップを奪い、ザキロフの足関節もすぐにヒザを抜いてゴング。

2R、右から左のワンツーで前に出るフー。ザキロフは左ハイもガードのフーはテイクダウンディフェンスに自信か左右を強震。それを潜って組んだザキロフはバッククリンチから崩し、ロープ掴みのフーが口頭注意を受けた後で、ザキロフがバッククリンチから引き込みも立つフー。ザキロフに足はかけさせない。正対して離れて組むフー。ザキロフの払い腰に先に立って前に。下のザキロフは足関節狙いから立ち上がる。

右アッパー、首相撲ヒザ、ダーティボクシングのフーに対し、ボディロックテイクダウンのザキロフはついにボディトライアングルを組むが、残り20秒。背後からパンチのザキロフに、フーはザキロフの足にヒジを落とすと、ザキロフがリアネイキドチョーク狙いでゴング。

3R、右ボディストレートのフーに、払い腰テイクダウンのザキロフ。フーの胴ににボディトライアングルを組み、バックからパウンド。フーはザキロフのヒザにヒジを突く。背後から鉄槌のザキロフリアネイキドチョーク狙い。外すフーにおたつロックで正対を許さず。しかし、残りわずかで胸を合わせたフー。トップになると、すぐにザキロフは立ち上がりゴング。



