▼第3試合 ONEフェザー級 サブミッション・グラップリング
〇ファブリシオ・アンドレイ(ブラジル/Melqui Galvao)
[判定3-0]
×エドゥアルド・グランゾット(ブラジル)

“ホカゲ”の愛称を持つ柔術世界王者のファブリシオ・アンドレイがONE2連勝を狙う。アンドレイは25年4月の『ONE Fight Night 30』でアシュリー・ウィリアムズに判定勝ち。

対戦相手は同じブラジル人のエドゥアルド・グランゾット。名門ジムCheckMat(チェックマット)所属の22歳でIBJJF世界選手権などで入賞する活躍を見せ、ヒカルド・ヴィエイラの指導の下、2023年6月に黒帯を獲得した。

25年のIBJJF世界選手権で両者は対戦し、グランゾットがアンドレイにポイント差で勝利している。

試合は、アンドレイが組み手争いから足払い。グランゾットのダブルレッグを切る。組んで左で差してバック狙いのグランゾットに、右小手のアンドレイ。潜ってバッククリンチもアンドレイは離れる。ジャンピングガードも狙うアンドレイだが、引き込めず立ち上がり。

ともにトップ狙いか。大内刈のアンドレイの崩しに戻るグランゾット。アンドレイは跳び十字も回ってずらして立つグランゾット。「ノーキャッチ」のコール。

シングルレッグのグランゾットにギロチンを合わせるアンドレイ。両者組ませず立ち上がり。

残り3分。跳びつき三角を狙うグランゾットに作らせずトップ狙いのアンドレイに立ち上がりがぶりのグランゾット。首を抜くアンドレイ。残り1分も立ち合いに終始する両者。シングルレッグのアンドレイは跳びつき狙いもすぐに戻し、四つから押し込み。グランゾットが引き込み十字を狙ったところでアンドレイは極まってないとアピールしゴング。




