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2024/05/04 09:05

▼第6試合 フライ級 MMA 5分3R
〇リース・マクラーレン(オーストラリア)
[判定2-1]

×フー・ヨン(中国)


 フライ級4位のマクラーレンと、5位のフー・ヨン。


 1R、
ともにオーソからフー・ヨンのワンツーの右を被弾したマクラーレンがダウンするが、シングルレッグでしのぐマクラーレン。さらに右をアゴに受けてグラつくか、マクラーレンはボディロックからテイクダウン。


 すぐに立つフー・ヨン。突き放したフー・ヨンにスイッチからダブルレッグも切るフー・ヨン。マクラーレンはさらに左を被弾し、後退。しかしスタンドからバッククリンチのマクラーレンは引き込みバックに!


 しかしフー・ヨンは正対して立ち上がり。自ら組みに行く動きも。シングルレッグのマクラーレンに足を抜くフー・ヨン。マクラーレンは右ミドルからワンツーの左を当ててゴング。


 2R、
ともにオーソドックス構えから。右が伸びるフー・ヨン。被弾しスイッチするマクラーレン。フー・ヨンの左に合わせて組みに行くが離れるフー・ヨン。右ハイはかわす。サウスポー構えから左ストレートを打ち。シングルレッグから脇を潜りバッククリンチのマクラーレン。


 後方に引き込むが、ここもすぐにフー・ヨンは正対して立ち上がる。マクラーレンは右を当てて前に。フー・ヨンは徐々に疲弊か。軸がブレる。ここでシングルレッグテイクダウンはマクラーレン。送り手で制して、外したフー・ヨンの立ち際に腕十字狙うもここは外したフー・ヨン。マクラーレンはシングルレッグに入りゴング。




 3R、
スタミナあるマクラーレンは、打撃でも攻勢に。左右を振ってシングルレッグからダブルレッグテイクダウン。立つフー・ヨンにシングルレッグ。ドライブしてバッククリンチ。フー・ヨンが正対したところにボディロックからダブルレッグに移行し、すぐにバックテイク!


 スタンドでリアネイキドチョークをアゴ上から極めて、最後はマウントからパウンドでゴング。


 判定は2-1に割れて、両者が手を挙げるなか、最後のコールはマクラーレンに。初回にニアフィニッシュに追い込まれながら、1R後半以降は巻き返したマクラーレンは、勝ち名乗りに跪いて歓喜した。

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