▼第1試合 ONEライト級MMA 5分3R
〇磯嶋祥蔵(N☆TRUST)
[2R 4分19秒 TKO] ※パウンド
×ニコラス・ヴィーニャ(アルゼンチン/Aldao Team)

磯嶋祥蔵は28歳でMMA5勝無敗。柔道ベースで三重県伊賀市で教員をしながら総合格闘家として戦い、GLADIATORで5連勝(1SUB、4判定勝ち)している。当初、3月に日本大会でクリスチャン・リーと対戦予定だったが、膝の怪我により欠場。今回、満を辞しての参戦となる。オーソドックス構えで178cm。セコンドはNavEがセコンドにつく。

対する南米アルゼンチンのヴィーニャは7戦全勝で100%のフィニッシュ率を誇るが、ONEデビュー2連敗と苦戦を強いられている。25年2月の「ONE 171」でケイド・ルオトロに一本負けを喫すると、6月の「ONE Fight Night 32」でジャービル・ジャブライロフにTKO負けを喫した。身長185cmで、190cmの長いリーチを武器に3KO・TKO/4一本勝ち。

1R、ともにオーソドックス構え。左右で詰めるヴィーニャに、両差しから投げた磯嶋。フルガードのヴィーニャは下から長いリーチでパウンド。三角、腕十字狙い。磯嶋はインサイドガードからパウンド。足を解いたヴィーニャにコーナーに詰めて腰を抱いてパウンド。ヴィーニャは右目下から出血。立ち上がったところでゴング。

2R、右ストレートで詰めるヴィーニャに初回同様に両差しでテイクダウンを奪う磯嶋。ハーフから背中を着かせて下から鉄槌、腰を切ってフルガードに戻して三角絞め狙いから足を解いて立ち上がり。

すぐについていく磯嶋が再び組んで小外がけテイクダウン。ハーフからパウンドで肩固めを狙い、マウント。右ヒジ連打から左右ラッシュでレフェリーが間に入った。磯嶋はONEデビュー戦勝利で、MMA6戦無敗に。

試合後、磯嶋は「ONEデビュー戦で勝てて最高に嬉しいです。プラン通り自分の強いところを出して勝つことができました。相手のスタミナの消耗を見て、プランを変えて(パウンドで)フィニッシュしようと変えました」と語り、チャトリから5万ドルを獲得。「次の試合も楽しみにしてください」と語った。
\🔥 磯嶋祥蔵がONE初戦TKO勝利 🔥/
— ONECHAMPJP (@ONECHAMPJP) October 4, 2025
磯嶋がニコラス・ヴィーニャを
巧みなテイクダウンから
パウンドでフィニッシュ🔨💥
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