▼第4試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R延長1R
〇祐輝(OU-BU GYM)
KO 1R 0分59秒 ※左フック
×勇成(フォームドジム/ジャパンキックボクシング協会フェザー級王者)

祐輝はこれまでKNOCK OUTで3戦を行い、2戦目は利根川仁に延長戦で惜敗したものの、KNOCK OUTのホープである福田拓海と茂木豪汰から初回KOを奪っている。戦績は7勝(3KO)6敗3分。

勇成はジャパンキックボクシング協会所属で、2023年新人賞。2024年11月に皆川裕哉を破り19歳でジャパンキック協会フェザー級王者となった。2025年2月には『ONE Friday Fights』に参戦し、ムエタイルールでグランプリノーイ・PKセンチャイに初回TKO勝ち。現在8連勝中と勢いに乗ってKNOCK OUTに初参戦する。戦績は9勝(6KO)1敗。

1R、サウスポーの祐輝が前へ出て左ストレート。左を被弾する勇成はヒジを合わせようとしたが、祐輝が左フック、左ストレートヒットさせてダウンを奪う。

勇成はヒジで応戦するが、祐輝が前へ左のパンチでどんどん攻めていき連打から最後は左フック。顔を抑えながら勇成がダウンし、レフェリーがストップ。祐輝の秒殺KO勝ちとなった。

祐輝はマイクを持つと「代々木に続いてKO勝ちした祐輝です! 強い相手だったんですけれど…」と声を詰まらせ、「お母さんが認知症で記憶が…なくなる病気なんです。俺が小さい頃にお父さんが事故で亡くなって、かあさんが一人で育ててくれて。俺がかあさんを支えられるように強くなってKNOCK OUTのベルトに挑戦させてください。フェザー級に凄く強い王者がいるのは知っています。小笠原選手、観ていますか、僕とタイトルマッチやってくれませんか。よろしくお願いします」とアピールした。


