キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】軍司泰斗がヒジ打ちで衝撃の初回KO負け、ゴンナパーが善戦・下地をKO、古村匡平がプンルアンを最終回KO、ぱんちゃん璃奈がアムにKO勝ち!松嶋こよみは3Rにあわやも判定勝ち、祐輝が勇成を秒殺KOで小笠原瑛作へ挑戦アピール、K-1石田協が高塩竜司にTKO勝ち

2025/08/29 17:08

▼第2試合 KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーライト級 3分3R
×木村亮彦(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
TKO 1R 1分07秒 ※レフェリーストップ
〇ふくやーまん(FIGHTER'S FLOW)


 木村はプロキックボクシング戦績3勝(2KO)1敗、UNLIMITED戦績は3勝(2KO)無敗で、3月の『KNOCK OUT REBELS SERIES.1』ではMMAファイターの高塩竜司から勝利を収めている。7月の「UNLIMITED -66kg 1DAYトーナメント」(※アマチュア)では決勝へ進出するも石田協に判定2-1で敗れた。


 ふくやーまんはMMAファイターで戦績は3勝(3KO)7敗。2024年2月にNEXUSで大久保志及夫、6月にAFCでキム・ドンヒョンをいずれもTKOに下したが、10月のHEATで熊崎夏暉に1R TKO負け。2025年4月のDEEPでは諏訪部哲平に判定で敗れている。


 1R、木村が右ローで先制、組みの展開になると木村がヒジ、ふくやーまんが右フック。ふくやーまんがテイクダウンして踏み付けにいくが、木村はかわして立ち上がる。木村は右ロー。


 ふくやーまんが飛び込んでの右フックを木村のアゴにヒットさせ、左フックを合わせようとした木村だったがバッタリと倒れ、即座にレフェリーストップ。ふくやーまんのTKO勝ちとなった。



 マイクを持ったふくやーまんは「初めまして、MMA界から来ました。こうやって初参戦ということだったんですけれど、MMAやってる僕からすれば延長線上というか。対策は特に問題なかったです。相手は無敗だったということだったんですが一撃KOで勝つことができてホッとしています。KNOCK OUTは注目を集めている団体さんだと思うので、これからMMAの選手も流れてくるんじゃないかなと思います。MMAで戦績残してない僕でも勝てたので、すぐにMMA選手に市場が握られちゃううんじゃないですかね。MMAファイターが流れてくることを意識して対策して欲しいと思います」と、KNOCK OUTに忠告した。

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