▼第6試合 59kg契約 5分3R
〇伊藤裕樹(ネックス)59.0kg
[判定3-0]
×トニー・ララミー(カナダ)58.80kg
伊藤裕樹は、RIZINでヒロヤ、トップノイ、上田将年を相手に判定勝利。24年10月にはROAD FCで活躍するイ・ジョンヒョンにもTKO勝利し、4連勝中。対するララミーは、兄で元UFCファイターのTJ・ララミーの影響でレスリング、格闘技を始め、PFC&BTCフライ級王者。11月、初参戦のRIZINで村元友太郎に完封勝利している。
1R、サウスポー構えの伊藤は出入り、オーソのララミーの入りにヒザ。ワンツー、左テンカオも、しかしその打ち終わりにララミーが右フック! ダウンした伊藤はすぐに立ち上がると、右を振る。ララミーはワンツーから右ハイ。伊藤は右ボディ、左ヒザで角度をつけて出入り。
ボディ打ちの伊藤にしかし詰めるララミーは右から左フック。ボディ打ちから真っ直ぐのパンチは伊藤。ララミーの左から右に、伊藤は左を合わせてダウンを奪い返すとラッシュもゴング。
2R、ワンツーから左ヒザをララミーの腹に突く伊藤! ララミーの打ち終わりに左を突くが、
ララミーも左を返してスイッチして左カーフ。伊藤はワンツーから右フック、左ヒザ。ララミーは右フックを狙うが、伊藤は角度をつけてジャブを刺す。
3R、右ストレート、右フックのララミーに、左の攻撃を上下に散らす伊藤は、左ボディストレートから左ストレート。さらにララミーの入りに左を当ててダウンを奪う! すぐに立つララミーは下からダブルレッグテイクダウンで引っこ抜くとすぐに立つ伊藤。
詰めるララミーの大きな左右をかわして伊藤は左ヒザ、さらに左でダウンを奪うとパウンドラッシュもゴング。
判定3-0で伊藤が勝利。「判定だよね? 足んねえな。KOじゃないとボーナス出ないんで。5月用意して次は絶対フィニッシュするんで、応援よろしくお願いします」と語った。