【RIZIN】皇治が記者会見で「けじめ」の公開バリカン丸刈り「カッコつけていながらダサいことしてしまった」

　2025年5月4日（日）東京ドーム『RIZIN男祭り』の追加対戦カード発表記者会見が、4月25日（金）都内にて行われた。 　98kg契約スタンディングバウト特別ルール3分3Rで、皇治（TEAM ONE）と初代＆第3代K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン（イラン/SINA ARMY）が対戦。皇治は8オンス、カリミアンは12オンスのグローブを着用する。 　スーツ姿で会見に出席した皇治は「格闘技ファン、関係者、全国民の皆様に僕の軽率な行動で不愉快な思いをさせて迷惑をかけたので本当に申し訳ありませんでした。腐っても僕は格闘家なので戦って返すしか無いと思っています。東京ドーム、自分が出来ることをして少しでも盛り上げられたらいいなと思っているので応援、批判をどうぞよろしくお願いします」と、昨年12月、東京・世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、大破した車を置いて立ち去ったとして、2025年3月31日に当て逃げ（道交法違反・事故不申告など）の疑いで書類送検された件について謝罪の言葉。 　さらに「僕のけじめを見せたいのでちょっといいですか」と白衣の男性を呼び込むと、その場でバリカンを入れて坊主頭に。 「男とか言ってカッコつけていながらダサいことしてしまったので、男としてというか俺のけじめですね。あれだけマルコメって（メイウェザーを）挑発しておいて自分がマルコメになるとは思わなかった。これをするから許してということじゃないですよ。これは俺のけじめです」と、公開バリカンの理由を語った。 　対戦相手のカリミアンは「それじゃ足りないよ」と大笑いして煽っていた。　また会見終了後、皇治は刈り落とされた自分の髪の毛を見て「これ、売れへんかな。売り上げを能登半島に寄付したい」と転んでもただでは起きないところを発揮していた。