▼ライト級 5分3R
○エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)70.1kg
[1R 4分33秒 スリーパーホールド]
×ライダーHIRO(シューティング宇留野道場)68.0kg
※西尾真輔(同級2位/総合格闘技宇留野道場)が体調不良で欠場
2024年11月30日に行われた修斗後楽園ホール大会で、マックス・ザ・ボディを3R リアネイキドチョークに極めて第11代環太平洋ライト級チャンピオンに輝いたエフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)。
その初防衛戦が早くも決定した。王座決定戦ではあらゆる局面でマックスを凌駕するも、マックスも粘りを見せて凌ぎ、エフェヴィガがチャンスを伺う展開だったが、3RにRNCでタップを奪い完封勝利。無敗のまま王座戴冠を果たした。
ヒロは、2023年9月の平川智也戦で判定負け後、11月に川北晏生にダースチョークで一本負け。2024年4月に榎本明に2R TKO負けと修斗3連敗も、同年7月にWARDOGに参戦し、パク・ヨンジュンに一本勝ち。同年10月の「WARDOGバンタム級タイトルマッチ」では、田中壱季を1R ツイスターで連続で極めて2連勝中だ。
1R、サウスポーのエフェヴィガにライダーはオーソドックス。ミドルを蹴ったエフェヴィガ。下がるライダー。ローで足が流れる。パンチを入れるエフェヴィガ、ダウン気味に下になったライダー。ハーフのライダーにヒジを入れるエフェヴィガ。鉄槌連打。ライダーがガードを取ると離れる。プレッシャーを掛けられケージを背負うライダー。詰めるエフェヴィガにタックル。切られて引き込むライダー。エフェヴィガは離れて立たせる。
またケージを背負った清水のタックルを切ったエフェヴィガ。今度はバックに回る。バックから殴るエフェヴィガ。立ったライダー。間合いを詰めるエフェヴィガにタックル。また切ったエフェヴィガがバックからパウンド。四の字バックからリアネイキドチョーク。ライダータップ。
エフェヴィガ「見ての通り試合にならなかったし、チョークで終わって良かったです。これで取り返しのつかない怪我でもなったら仕方なかったんで。西尾選手は前の試合も断って逃げて、今度は体重オーバーして。もう二度と僕の人生に関わることないんでいいですけど。これからはもっと本当にヤバいやつら、UFCとかににいるやつらと試合する僕がみなさん見たいと思うんで、どんどん世界に挑戦していきたいと思います」