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【修斗】関口祐冬が安芸柊斗を4Rチョークで極めて世界フライ級暫定王者に。新井丈と統一戦へ。エフェヴィガが西尾の代役ライダーHIROを1Rチョーク葬、山上幹臣が当真佳直にスプリット判定勝ち、内藤頌貴が泰斗に判定勝ち、人見礼王vs.清水はドロー、新人王はシヴァエフ、知名昴海、ヒカル、シモン・スズキ、宮口龍鳳

2025/01/19 17:01

▼2024年度新人王決定トーナメント フェザー級決勝戦 5分2R(延長1R)
○ヒカル(柔術&MMAアカデミーG-face)65.4kg
[判定3-0]※20-18×3

×歩生(パラエストラTB)65.6kg



 ヒカルは北九州のG-face所属。5月に福岡開催のTORAOで行われた準決勝がプロデビュー戦だったが、相手が体重を落とせず、トーナメントは不戦勝。キャッチウェイトワンマッチとして行われた試合で判定勝ち。28歳。


 パラエストラTB所属の歩生は21歳。10月のトーナメント準決勝がプロデビュー戦で、1R1分35秒三角絞めで勝利している。


 1R、サウスポーのヒカルに歩生はオーソドックスに構える。歩生右ミドル。キャッチしてテイクダウンしたヒカル。歩生は下から足をすくいながら三角クラッチ。しかし首を抜いて立ったヒカル。インローを蹴るヒカル。歩生の蹴りをまたキャッチしたヒカルがテイクダウンしたが、寝技には付き合わず立たせた。ヒカルはインロー、スイッチしてのカーフキックで歩生の左足を蹴っていく。


 ヒカルのワンツーがヒット。パンチで飛び込んだが、歩生が組み止めてケージに押し込もうとする。入れ替えたヒカルが両差しでケージに押し込みながらヒザを入れていく。飛びつき三角を狙った歩生だが、ヒカルはケージに押し込んだまま引き込ませずスタンドをキープ。1R終了。


 2R、ヒカルが飛び込んでワンツーをヒット。インロー。飛び蹴りを見せた歩生だがブロックしたヒカル。ヒカルが間合いを詰めて左を打ち込み顔面にヒットさせる。四つに組んだ歩生だが、ヒカルがケージに押し込むと、パンチ・ヒザを入れていく。小手投げを狙った歩生だが倒せず引き込んだ歩生。しかしヒカルは付き合わずに立たせた。


 カーフ、インローを蹴るヒカル。足が流れる歩生。蹴られた足を引いてスイッチした。残り1分。歩生のダブルレッグを潰したヒカルだが、すぐに立ちあがる。出られない歩生。ヒカルがワンツーをヒット。タイムアップ。


 ジャッジ三者とも20-18の3-0でヒカルが判定勝ち。

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