▼ストロー級 5分3R
×泰斗(同級世界6位/MMA RANGERS GYM)52.1kg
[判定0-3]※27-30×3
○内藤頌貴(同級世界10位/THE BLACKBELT JAPAN)52.1kg
フライ級からストロー級への階級変更初戦で、大城正也を相手に豪快な1R KO勝利をおさめた内藤頌貴(同級世界10位/THE BLACKBELT JAPAN)が、ランキング上位の泰斗(同級世界6位/MMA RANGERS GYM)に挑む注目の試合が組まれた。泰斗は、2023年11月に旭那拳に判定負け後、2024年5月の前戦TORAOで石原愼之介と判定ドローとなっている。
内藤 泰斗選手と試合が決まって嬉しく思います。僕もいい歳でいつ終わるかしれないですけど、修斗のストロー級で一番になって、修斗を押し上げたいと思っています。僕が全員潰します。いまは泰斗選手のことだけを考えて、1月まで生きていきたいと思います。ぜひ、皆さん1月は僕のことを観に来てください。宜しくお願いします。
1R、オーソドックスの泰斗にサウスポーの内藤。内藤はカーフを蹴る。左ハイ。リーチで上回る内藤がジャブ・ローを入れていく。泰斗タックル。切った内藤。またカーフ、ジャブを入れる。詰めた内藤に泰斗はシングルレッグ。ケージ際で尻もちをつかせた泰斗。寝かされずにこらえている内藤。寝かせようとしながら細かいパンチを入れる泰斗。内藤立った。四つで入れ替えると肩パンチを連打する内藤。さらに腹にヒザを入れる。1R終了。
2R、左ミドル、カーフを蹴る内藤。プレッシャーをかけてボディを入れた。泰斗タックルに入るが切る。さらに内藤のバックブローがヒット。左ミドル。左ミドルからカーフキック。蹴られた泰斗の足が流れる。三日月蹴り。ボディブロー。間合いに入れない泰斗。左ミドルをヒットさせた内藤。
詰めてケージまで下がらせた内藤。飛びヒザで突っ込んだが、泰斗かわしてタックルへ。ケージを背負って寝かされないように防いでいる内藤。後方に引き込んでハーフバックを取る泰斗だが、内藤が反転して上に。残りわずかで内藤の股下を抜けてバックに回る泰斗。2R終了。
3R、左ミドルを入れた内藤。内藤が詰めると距離を取る。さらに詰めたところに泰斗がタックル。ケージ際でシングルレッグに入った。バックに回ろうとする内藤だが、泰斗はダブルレッグに切り替える。背中でクラッチした内藤が押し倒して上を取った。
押さえ込みながら肩パンチを入れる。身動きが取れない内藤。体を起こそうとした泰斗にまた肩パンチを入れていく。パスした内藤がサイドに出た。残り1分。押さえ込みながら肩パンチを入れ続ける内藤。ガードに戻した泰斗だが固められたままタイムアップ。