▼2024年度新人王決定トーナメント ストロー級決勝戦 5分2R(延長1R)
×田口恵大(RISING SUN)51.5kg
[2R 3分47秒 反則勝ち]
○知名昴海(キックボクシングDROP)51.9kg
RISING SUN所属田口は4月の新潟大会で行われたトーナメント準決勝でプロデビューし判定勝ちしてこれが2戦目。21歳。
知名は沖縄のDROP所属。昨年11月のトーナメント準決勝では1Rチョークで一本勝ちして、ここまでキャリア3戦すべてが一本勝ち。現役高校生の18歳。
1R、田口はオーソドックス、知名はサウスポー。タックルで飛び込んだ知名だが、田口はバックステップで切る。カーフを蹴る田口。間合いを詰める知名。ケージまで下がった田口にタックルで四つに組んだ。外掛けでテイクダウンを狙う知名。こらえる田口だが、知名がヒザを入れながら外掛けでテイクダウンを狙う。田口も腹にヒザを返す。投げた田口。テイクダウン。
知名のガードに。バタフライガードからスイープを狙う知名。下から足を掬おうとするが、田口はこらえて返させない。パウンドを入れる。ハーフになるが、知名が下からアームロックのクラッチ。そのままヒップスローで返そうとしたが、上をキープする田口。極めに行こうとする知名だがディフェンスする田口。1R終了。
2R、知名がタックルに。膝をついて切ろうとした田口だが、知名が押し込んで尻もちをつかせる。ケージを使ってすぐに立つ田口。知名がボディロックから足をかけてテイクダウンを狙う。体勢が崩れたところでハーフバックにつく知名。そのまま上に回って押さえ込む。田口は下からラバーガードに捕らえながらヒジを入れる。
田口が上を取り返したところで知名がアームロックに捕らえた。そのまま反転し、田口の右腕にストレートアームバー。極めに行くが、田口こらえた。知名がマットに手を付いた体勢で頭部にヒザを入れた田口。しかしこれはグラウンド状態のため反則となり、タイムストップ。