キックボクシング
レポート

【RISE】花岡竜が政所仁との決着戦で完封勝利、新王者に!小林愛理奈の階級を越えた挑戦は判定で敗れる、宮﨑小雪がハイキックで見事KO勝ち、松本天志が完勝、細越竜之介が3連続KO、平岡琴が奥村琉奈を振り切る

2024/12/15 17:12

▼第1試合 ライトヘビー級(-90kg) 3分3R
×かずややねんけど(猛者連本部/突破-90kg級王者、突破無差別級王者)
TKO 3R 0分56秒 ※レフェリーストップ
〇鞠谷貴大(魁塾/第35回、第38回極真連合会 全日本ウエイト制重量級優勝)


 かずやは『THE OUTSIDER』『益荒男』などの地下格闘技で50戦以上の経験を持ち、2023年5月には『BreakingDown』に参戦。ケンカバトルロワイアル王者の邪鬼との地下格闘技対決で勝利している。

 鞠谷4歳から空手を始め、ジュニア大会で活躍。2019年6月には一般部の極真連合会第35回全日本ウエイト制重量級優勝を果たし、同年10月には極真連合第6回ワールドカップロシア世界大会で重量級3位に入賞。その後も極真連合会第38回全日本ウエイト制重量級優勝、正道会館第37回全日本重量級3位、白蓮会館第29回全日本重量級3位とフルコンタクト空手で数々の実績を残して2023年にキックボクシングへ転向した。2024年4月、長島☆自演乙☆雄一郎の推薦選手として皇治がプロデュースする『NARIAGARI vol.4』でヘビー級トーナメントに出場。決勝へ進出したが準優勝に終わった。

 1R、左右フックで突進するかずやに鞠谷は右ローを狙い撃ち。かずやの突進が止まると鞠谷が左右フックと右ロー。さらにコーナーへ詰めてヒザと右ローで畳みかけるがかずやは立ち続ける。

 2Rも右ローを軸としてジャブ、左ロー、ヒザと攻めたてる鞠谷だが、かずやは立ち続ける。それでも落とすような右ローを蹴ると足を上げ、これがスタンディングダウンに。左ハイも蹴る鞠谷だがかずやは耐える。

 3Rも右ローを蹴り続ける鞠谷にかずやは棒立ち。ここでレフェリーがストップした。

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