キックボクシング
レポート

【RISE】花岡竜が政所仁との決着戦で完封勝利、新王者に!小林愛理奈の階級を越えた挑戦は判定で敗れる、宮﨑小雪がハイキックで見事KO勝ち、松本天志が完勝、細越竜之介が3連続KO、平岡琴が奥村琉奈を振り切る

2024/12/15 17:12

▼第3試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R
〇酒寄珠璃(TRY HARD GYM/第284回新空手道交流大会 K-2トーナメント軽軽量級 優勝)
判定3-0 ※30-29×2、29-29
×松田虎之介(STRIFE/Innovationフライ級王者)


 酒寄は新空手出身で2020年12月にプロデビュー。Stand UPやCROSS×OVERなどに出場。RISEには2022年5月以来の出場となる。元消防士。

 松田はイノベーションを主戦場とし、2023年フライ級新人王を獲得。2024年7月にイノベーションのフライ級王座に就いたばかり。RISEには2024年5月以来2度目の出場。

 1R、酒寄は圧をかけつつ左ボディからのコンビネーションを回転させる。サウスポーの松田はロープを背にする時間が長いが、終盤には左ストレートを打ち返す。

 2R、松田はたびたび左ハイを蹴るが、酒寄は田丸辰のように右手をしっかりとアゴに付けるように構えてこれをブロック。前に出て右ストレート、左ボディで攻めるのは酒寄。

 3Rは松田も右フック、左ストレートで前へ出る。松田は右ストレートを顔面とボディへ打ち、バックハンドブローを放つ。松田の左ハイに対抗して右ハイも多用。両者決定打のない展開となったが、松田が判定2-0で勝利した。

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