キックボクシング
レポート

【RISE】花岡竜が政所仁との決着戦で完封勝利、新王者に!小林愛理奈の階級を越えた挑戦は判定で敗れる、宮﨑小雪がハイキックで見事KO勝ち、松本天志が完勝、細越竜之介が3連続KO、平岡琴が奥村琉奈を振り切る

2024/12/15 17:12

▼第7試合 -58kg契約 3分3R延長1R
×戸井田大輝(日本/TOP LEAD GYM/フェザー級9位)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇ドゥエルバート・マヌエル(スリナム/Team wisse/Kickboxing fearless)


 戸井田は元MA日本キックボクシング連盟スーパーバンタム級王者で、RISEに参戦してからは勝っても負けても観客を沸かせる激闘派に。2024年3月のK-1対抗戦に抜擢されたが、兼田将暉にKO負け。7月にはベテランの宮崎就斗を気迫のノーガード戦法で破ってみせた。13勝(6KO)6敗1分。初参戦で未知のマヌエルを迎え撃つ。


 1R、躍動感のある動きを見せるマヌエルは右カーフを蹴って飛びヒザ蹴り。戸井田も右カーフを蹴り返し、左ボディからの左フック。お互いに相手が出す技と同じ技を返すという展開が続く。


 2R、右ストレートを2発ヒットさせるマヌエルだが、戸井田はお構いなしに前へ出続ける。戸井田も右ストレート、右カーフとボディストレート。マヌエルはいきなりヒザを突き上げる柔軟性を見せる。


 3R、パンチに飛びヒザを織り交ぜるマヌエル。戸井田は左フックをヒットさせるが、マヌエルはヒザを突き上げて戸井田を流血させる。左右フックを振って前へ出る戸井田にマヌエルはジャブを突きながら回り込む。

 判定は3-0でマヌエルの勝利となった。

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