▼第5試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇翼(TARGET/スーパーフライ級5位)
判定2-1 ※29-28×2、28-29
×京介(サイガジム)
翼は第2代ジャパンキックボクシング協会バンタム級王者で、2022年10月に負傷判定ながら花岡竜から勝利を奪った一戦が光る。しかし、その後は泥沼の3連続KO負けと調子を落としたが、2024年2月に小林大樹から勝利を奪った。戦績は12勝(6KO)6敗1分。
京介は政所仁、大﨑孔稀、有井渚海、寺山遼冴らトップ選手と多く対戦。そのためもあって戦績は13勝(3KO)16敗と黒星先行だが、2022年3月に今回対戦する翼にはKO勝ちしている。
1R、サウスポーの翼は左ミドルと左カーフ。京介は右ボディをヒットさせるとヒザで畳みかけた。
2R、翼がいきなり連打で仕掛けていき流れを引き寄せるが、京介も右ボディとヒザで反撃。翼は左ストレート、左ミドルで手数多く攻めていき、京介にロープを背負わせるが翼も決定打は奪えない。
3Rも前に出る翼が連打で京介をコーナーやロープ際に追い込み、パンチを浴びせる。京介はヒザと右ボディで応戦も翼が手数を出していく。
判定は2-1と割れ、翼が接戦をものにした。