キックボクシング
レポート

【RISE】花岡竜が政所仁との決着戦で完封勝利、新王者に!小林愛理奈の階級を越えた挑戦は判定で敗れる、宮﨑小雪がハイキックで見事KO勝ち、松本天志が完勝、細越竜之介が3連続KO、平岡琴が奥村琉奈を振り切る

2024/12/15 17:12

▼第5試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇翼(TARGET/スーパーフライ級5位)
判定2-1 ※29-28×2、28-29
×京介(サイガジム)


 翼は第2代ジャパンキックボクシング協会バンタム級王者で、2022年10月に負傷判定ながら花岡竜から勝利を奪った一戦が光る。しかし、その後は泥沼の3連続KO負けと調子を落としたが、2024年2月に小林大樹から勝利を奪った。戦績は12勝(6KO)6敗1分。

 京介は政所仁、大﨑孔稀、有井渚海、寺山遼冴らトップ選手と多く対戦。そのためもあって戦績は13勝(3KO)16敗と黒星先行だが、2022年3月に今回対戦する翼にはKO勝ちしている。


 1R、サウスポーの翼は左ミドルと左カーフ。京介は右ボディをヒットさせるとヒザで畳みかけた。

 2R、翼がいきなり連打で仕掛けていき流れを引き寄せるが、京介も右ボディとヒザで反撃。翼は左ストレート、左ミドルで手数多く攻めていき、京介にロープを背負わせるが翼も決定打は奪えない。

 3Rも前に出る翼が連打で京介をコーナーやロープ際に追い込み、パンチを浴びせる。京介はヒザと右ボディで応戦も翼が手数を出していく。

 判定は2-1と割れ、翼が接戦をものにした。

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