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【RIZIN】ケラモフvs.摩嶋、浜崎vs.ユリ、昇侍vs.芦澤、スダリオvs.加藤、鈴木vs.秋元、ギョンピョvs.倉本、伊藤はヒジ連打でTKO勝ち、ヒロヤが柴田モンキー破る、ララミーが村元に完勝、初来日ガサンザデが白川を完封、RNCで一本勝ちのヤマニハが大晦日の太田忍戦アピール、ガジャンマトフが初回KO勝ち=速報中

2024/11/17 10:11

▼OP第1試合 RIZINキックボクシングルール 55.0kg契約 3分3R
×としぞう(フリー)
[判定0-3]※27-30×2、28-29

〇JIN(楠誠会館)

 RIZINキックボクシングルール3分3R(-55.0kg)。


 としぞうは『BreakingDown』の常連出場選手であり、自ら“トルネード”と名乗って「BreakingDownドリームをつかみたい」が決めゼリフ。ボクシング経験6年で北海道在住時代はマルスジム主催のイベントにも出場していたとのこと。『BreakingDown5』では小倉將裕に判定負けも『BreakingDown5.5』ではMMAルールで2018年東日本学生選手権(秋季)グレコローマンレスリング55kg級2位のおかせこに判定勝ち。『BreakingDown6』では元プロボクサーのジョーブログにも判定勝ち。


 12月の『BreakingDown6.5』では元Krushの冨澤大智にボコボコにされて判定負けしたが、2023年2月に皇治がプロデュースする『NARIAGARI』の第1回大会に乗り込み、元WPMF日本フライ級&元蹴拳ムエタイフライ級王者のムエタイ2冠王・矢島直弥から番狂わせの勝利を奪った。同じく2月の『BreakingDown 7』では山川そうきにKO勝ちして波に乗ったかに見えたが、『BreakingDown 8』で虎之介に判定負け。『BreakingDown 9.5』では西島恭平に、『BreakingDown 10』ではダンチメン・あつきに敗れ3連敗中。アマチュア戦績4勝5敗。


 JINは元ICOライト級王者の元氣が代表を務める楠誠会館所属の17歳で、DEEP☆KICKなど関西を中心に活躍中。昨年11月にジャパンカップバンタム級王座、今年7月23日にはMA日本バンタム級王座を獲得した二冠王。2023年8月にRISE初参戦を果たしたが那須川龍心に判定3-0で敗れ、2024年2月には塚本望夢に判定負けも奮闘した。8月には松本天志に初回KO負け。プロ戦績は9勝(3KO)6敗。


 1R、両者オーソドックス。カーフを蹴るJIN。踏み込んでくるとしぞうに右フックを合わせる。JINはジャブからカーフキック。パンチの3連打を打ち込むとインロー。ワンツーから左フック。JINが詰めて右ボディ。パンチで出たとしぞうに組みヒザを入れる。1R終了。


 2R、JINが詰めると左右のパンチを入れる。カーフからインローを蹴ると、一瞬腰が落ちたとしぞう。パンチを振るとしぞうだが、インローでスリップダウン。ボディを入れたとしぞうにテンカオを返すJIN。ワンツーからカーフキック。パンチを振って出たとしぞうにJINもパンチでの打ち合いに臨む。打ち合いで2R終了。


 3R、ギアを上げてきた両者。としぞうのワンツーがヒット。左ボディから右フックを入れるが、JINは首相撲からヒザを返す。頭を付けて前に出るとしぞうにJINは首相撲からヒザを入れる。カーフからインローを蹴るJIN。さらに腹にヒザ。左右のヒックをヒットさせるとしぞう。JINの飛びヒザはクリーンヒットせず。JINのワンツーにとしぞうが左フックを返してタイムアップ。


 判定30-27×2、29-28の3-0でJIN勝利。

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