キックボクシング
レポート

【RISE】大﨑一貴が最強の挑戦者を撃退してV2「次はONE王座を狙う」、中村寛がピンチから残り2秒でKO勝ち、中野とメイソンは負傷判定でドロー、那須川龍心が過去2敗していた塚本にリベンジ、大雅がプエルタスから勝利もぎとる、田丸辰が35秒KOで志朗と9月決着戦をアピール、白鳥大珠がモラリに完勝、南原健太が「お決まりの逆転劇場」でKO勝ち

2024/06/15 12:06

▼第5試合 オープンフィンガーグローブマッチ -65kg契約 3分3R
×山口裕人(道化倶楽部/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
KO 2R 1分45秒 ※3ノックダウン
〇伊藤澄哉(戦ジム/ライト級2位)


 1R、伊藤はジャブを突きつつ右カーフを狙い撃ち。さらにヒザ蹴りも突き刺す。右の打ち下ろしをヒットさせる伊藤だがすぐには行かず、ジャブとカーフから右をヒットさせていった。山口もジャブを打つ。


 2Rは前に出る山口が左右フックを狙いに行くが、伊藤はカウンターの右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。山口は前へ出ていくが伊藤はジャブでしっかり距離を取り、打ち合いになると左フックでダウンを追加。最後は連打を見舞って山口をグラつかせ、レフェリーがストップした。


 伊藤はマイクを持つと「おとうさんとおかあさん、いつも心配をかけていますが成し遂げるまでこれからも格闘技で頑張るので尾上の願いします。あとひとつだけ、YA-MANいつまで冬眠させるんですか。自分も山口選手を倒したので次期挑戦者にお願いします」と、王者YA-MANへの挑戦をアピールした。

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