2026年4月11日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 GENKI 2026』の追加対戦カード発表記者会見が、3月3日(火)19:00にK-1公式YouTubeチャンネルにて公開された。
会見終了後の囲み取材にて、須藤元気K-1プロデューサーは今大会のK-1以外の試合について、HERO'Sルール2試合と空手1試合で打ち止めだと話した。
本当は他にも入れたい試合もあったと言うが、「ここはいきなり大幅に変えるというよりは、フット・イン・ザ・ドアで徐々に。今回実験的なものを入れている中で、HERO'S特別ルールのセネガル相撲はカッコいいなと思うので、ビジュも含めて。こういうのって百聞は一見に如かずなんですよね。実際、僕も格闘技で入場パフォーマンスやったけれど、誰も相手にしてくれなくて。そういうの格闘技と違うからって言われて、でもいいやと思ってやったら形にはなったので。そういった自分の経験もプロデュースに含めて、3試合面白い形になるんじゃないかなと。
空手マッチも2人とも本当にいい試合してくれると思うし、ローキックと突きだけじゃない、派手な試合をやってくれると思います。HERO'Sルールの2人も見て“おおっ!”って、理屈抜きに物理的にデカい2人がやるっていうのは、それはそれで新たな見せ方になるので。そういったものがある上で、日本人の軽量級や今回ルーカスも出てくるのでチャンピオンたち、本当に凄くいい形のラインナップになったなと思います」と胸を張る。
以前に提案した「騎馬戦もね、やりたいんですよ」と言い、「そこがどうしてもやっぱり受け入れてもらえないっていうか、理解してもらえないっていうか。それはそれで1試合ぐらい、休憩中に入れてもいいなと思ってるんですけれど、今のところ。実験的にやりたい」と、まだ諦めてはいないようだ。
初参戦の木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER)については、「キャラクターすごい立っているので、もう木村選手が逆に他の選手に火をつけてもらいたいですね。一番数字を取るのは私だよ、という自負はあると思うので。会見でもSAHO選手のことを煽ったりとかして。あれいいですね、見たいなと思いましたしね。江川選手、大久保選手も負けてられないっていうか、数字を取っているのは木村選手なので。木村選手がバズってる部分もあって、それなりのプレッシャーもあると思うんですが、他の選手も強さプラス、プロとして魅せることっていうのを意識してもらうことによって、相乗効果になるんじゃないかなと思います」と、他の選手にいい影響を与えるのではと期待。
大久保琉唯(K-1ジム・ウルフTEAM ASTER)については、前回体重超過があり、早期復帰することによって甘いのではないかとの批判的な声が出ると思うが、と聞かれると「批判的な声があっていいと思います。一番寂しいのは何も言ってくれないことなので。それはコンテンツとして良くない。本人たちも言ってましたけれど、アンチも一つのファンではあると思うので、そこで選手がやるべきことは、そういった声を潰すぐらいの強さを見せてもらいたいです。
あとは本人たちのSNSの発信の仕方とかは正直、僕も各選手のを見ていて思うところはありますが、僕がいちいち選手にそういうことは言わない方がいいよとかって言うものでもないなと。そういった自己プロデュースは僕らのやっていた時代とは違って、今の時代はSNSで一人一人が媒体になれる。そういった意味では自分自身のキャラ付け、大久保選手はベビーフェイスで女子にも普通にもっと人気が出ると思うんですけれど、結構コメントとかで鋭いことを言うじゃないですか(笑)。
そういった中で、逆にアンチが増えるようなことを言ったとしても、それを乗り越えていくのが一つの物語だと思うし。そこで2階級同時チャンピオンになったら、それは凄いことですから、そこはうまく活かしていきたいなとプロデューサーとしては思っています。どういう路線でいくのかっていうのは本人次第だと思います」と、キャラ付けは本人に任すとし、試合と強さでアンチを黙らせればいいと話した。