(C)RIZIN FF/GONG KAKUTOGI
RIZIN LANDMARK 9
2024年3月23日(土)兵庫・神戸ワールド記念ホール
※試合後インタビュー集
▼第12試合 RIZINライト級(71.0kg)5分3R
〇ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)=70.85kg
[1R 1分43秒 TKO] ※右ハイ→左右ラッシュ
×中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)=70.8kg
ボンサイ柔術のサトシは、2023年7月のパトリッキー・ピットブル戦以来、約8カ月ぶりの復帰戦。前戦『超RIZIN.2』では、AJ・マッキーの欠場を受けて、試合1週間前オファーでパトリッキーと73kgで対戦も、1Rに右第五中手骨を骨折。3Rにパトリッキーの右カーフキックからのパウンドでTKO負けした。治療を経て、今回が再起戦となる。34歳。
対する“裸絞め十段”中村は、元UFCで元DEEP&SRCウェルター級王者。今回はライト級に落として、2023年4月のストラッサー起一戦(ウェルター級)のTKO勝ち以来、11カ月ぶりの試合に臨む。中村は、UFCで11試合を戦い、2度目の参戦時は4勝4敗と五分の戦績でRIZINに参戦。2019年10月のRIZIN初戦でサトシの実兄マルコス・ヨシオ・ソウザに1R TKO勝ちしており、ボンサイ柔術兄弟に連勝なるか。39歳。
1R、サウスポー構えのK太郎に対し、サトシはオーソドックス構え。K太郎の左前蹴りをかわしたサトシは、喧嘩四つで前手を触ってから右ハイ。その威力にK太郎がのけぞる形に。
さらに右ローを当てたサトシ。詰めるK太郎の左ストレートにワンツーを突く。続く右ミドルもガード上ながら鈍い音を立てて当てたサトシは、ワンツーでK太郎を下がらせると、右インローでK太郎の右足を流させる。続く頭を下げたワンツーはかわしたK太郎だが、圧力をかけるサトシは、右手を伸ばしてからの右ハイ!
サトシのハイキックに、K太郎はローを払う右手を下に、左手はそのハイの軌道に頭に持って行こうとするが、間に合わず被弾しダウン!
右足にしがみつくK太郎をサトシはパウンド、鉄槌。潜ろうとするK太郎をヒジで剥がして立ち上がるとサッカーキックを連打、立ち上がった中村を冷静に金網に詰めて右を上下からさらに左右連打でレフェリーが間に入った。
最初にマルキーニョスとハグをかわし、鈴木博昭、クレベル、そして妻のユリさんと抱擁をかわしたサトシは、K太郎に挨拶。
試合後にマイクを持つと、「3つだけ。お兄ちゃん、いつも子供の頃からありがとう。忘れないでよ、愛しているよ」と、中村に敗れている兄のマルキーニョスに感謝の言葉を述べると、「私、いつも子供に教えるのは、愛が大事」と語り、指輪を手に妻のユリさんに「堀口もやっているから」と「結婚してください」とあらためて指輪を渡してプロポーズ。キスをかわした。サトシによれば「子供がいたからこれまでは紙(婚姻届)だけだった」とのことで、指輪を渡したかったのだという。
そして最後に「RIZIN、今年もっと頑張ります。ほんとうにタイトルマッチ、防衛戦をやりたい」とライト級王座防衛戦を行うことを語った。
THAT'S WHY HE'S THE CHAMP!
— RIZIN FF English (@rizin_English) March 23, 2024
🇧🇷Roberto Satoshi Souza stops K-Taro Nakamura in under 2 minutes!
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💍ANOTHER PROPOSAL?!
— RIZIN FF English (@rizin_English) March 23, 2024
The Champ keeps on winning!
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