▼オープニングファイト2 キックボクシングルール 57.5kg 3分3R
〇松山 瞬(TEAM TEPPEN)57.45kg
[3R 1分55秒 KO]※右フック
×櫻井 芯(team Fist)=57.35kg
両者は2022年3月のDEEP☆KICKで対戦し、櫻井が3RにTKO勝ちしている。松山は2勝(1KO)1敗。櫻井は2勝(1KO)4敗。
1R、サウスポーの松山へ櫻井は右ロー、松山も右ローを返す。前に出る松山が左ストレートをヒットさせ、左インロー。松山が左インローから右フックもローブローで中断。再開後、いきなり左ローを蹴る松山。櫻井も負けじとローを蹴り返す。松山が左フックからの左ミドルで前へ出る。スピードのあるコンビネーションで櫻井を下がらせる松山。
2R、松山はサウスポーのセオリーとは逆に左へ回り込みながらの左ミドル、左インロー。櫻井は蹴りの空振りが目立つ。松山は両手を広げて挑発。櫻井はジャブ、松山が入ってくるところにもジャブでカウンターをとるが、櫻井の左ミドルを受ける。松山の左ミドルが快音を発してラウンド終了。
3R、前に出る櫻井が左フック狙いも松山は顔面前蹴り。左ミドル、左インロー、右ローと蹴りをしっかり当てていく松山だが、ここで松山の左ローに櫻井が右ストレートを合わせて起死回生のダウンを奪う。しかしその直後、櫻井の右ミドルを一瞬キャッチした松山が電光石火の右フック。櫻井は立ち上がれず、松山のKO勝ち。同じ3Rで松山がリベンジを達成し、嬉し涙を流した。