キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】ヒジ打ち一閃デンサヤームがリオスを大流血に追い込みTKO勝ち、39歳・津崎善郎が暫定王者に、チュームーシーフーが久井大夢との激闘を制して王者・龍聖に挑戦宣言、健太が良太郎に判定勝ち、K-1グループからの刺客・小田尋久が中島に勝利、大谷翔司は相手が戦闘不能で不完全燃焼のTKO勝ち

2024/02/25 18:02

▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R延長1R
△羽黒慈夢(クロスポイント大泉)
ドロー 判定0-1 ※19-19×2、19-20
△小森玲哉(ONE`S GOAL)
※判定0-2(19-20×2、20-20)から変更。


 1R、サウスポーの羽黒はじりじりと前へ出て左ミドル、小森は右ミドルで応戦。両者が同時に右フックを放つ場面が続く。その右フックをバックハンドブローに変えてリズムを変える小森。羽黒の横蹴りに小森が前蹴りを合わせ、小森が転倒するも羽黒はローブローで一時中断。


 2R、小森は左へ回り込みながら右ミドル。その右ミドルが再三ローブローとなってしまい、ついに強打して羽黒は悶絶。再開後、すぐに今度は小森の前蹴りが羽黒の急所を直撃。悶絶して叫び声をあげ倒れ込む羽黒。小森はリング四方に土下座する。小森には警告。インターバルの後、再開。しかし、羽黒が横蹴りを出したところに小森が右ローを蹴り、またも急所へ。悶絶してダウンした羽黒に、もはや試合続行不可能の判断が下され、ここまでの判定で決着となった。


 判定は2-0で小森の勝利となったが、小森は首を横に振り続けた。

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