キックボクシング
レポート

【RISE】数島大陸が延長戦で粘るクンスックに辛勝、安本晴翔が梅井泰成を振り切る、長谷川海翔がサンチャイ仕留める、塚本望夢が奮闘JINに判定勝ち、伊藤澄哉が鮮やかKO勝ち、小林穂夏が百花からダウンを奪って勝利

2024/02/23 18:02

▼第8試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
○伊藤澄哉(戦ジム/同級2位)
KO 2R 2分39秒 ※右ストレート
×足利也真登(Fight Club Rush./第5代DEEP☆KICK63kg級王者、初代S-1ミドル級王者)


 1R、伊藤は右ストレートで前へ出ていき、右カーフを蹴る。足利はそれを左右ストレートで迎え撃つが伊藤はブロックを固めて前へ。ブロックを固めてしっかりガードしてから右ストレート、右ローを蹴る伊藤。足利の右もヒットするが、左ミドルに伊藤が強烈な右ストレートを合わせて足利は大きくグラつき、伊藤の追撃でスタンディングダウンに。


 2Rもブロックを固めて前へ出る伊藤が狙いすました右ストレートをヒットさせていき、右ローも蹴る。足利は左右ストレートを連打するが、打ち終わりに伊東が右ストレート。ロープを背負った足利を右ストレートで仰け反らせ、さらに右を当てていく伊藤。右ストレートでロープまで吹っ飛んだ足利にもう一度右ストレートを打ち込んでダウンを奪う。


 立ち上がった足利に、すぐに詰めた伊藤が狙いすました右ストレート。足利がバッタリと倒れ、伊藤の鮮やかなKO勝ちとなった。


 伊藤はマイクを持つと「中村寛選手にここでやられてから格闘技辞めようかと考えた時期があって、いま思うと辞めないで真面目に頑張って結果出せてよかったと心から思っています。大阪、無傷なのでOFGで誰かと組んでくれないですか。検討お願いします。決まったら応援してください」と、大阪大会への参戦をアピールした。

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