キックボクシング
レポート

【RISE】数島大陸が延長戦で粘るクンスックに辛勝、安本晴翔が梅井泰成を振り切る、長谷川海翔がサンチャイ仕留める、塚本望夢が奮闘JINに判定勝ち、伊藤澄哉が鮮やかKO勝ち、小林穂夏が百花からダウンを奪って勝利

2024/02/23 18:02

▼第3試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
○野口紘志(橋本プレボ/同級7位、Stand Up King of Rookie 2023 -67.5kg級優勝)
TKO 3R 0分40秒 ※レフェリーストップ
×中村 龍(フリー)


 中村は2023年8月にデビューして1勝(1KO)、野口は5勝(4KO)3敗。


 1R、開始から左右フックを当てようと前に出るサウスポーの中村は圧をかけていく。野口はよく見て右フック、離れると右ミドルを蹴る。中村は何度もハイキックを繰り出すがこれは空振り。


 2Rも前に出る中村だが、野口の左フックがヒット。すかさず左右フックでラッシュをかけ、左ミドルから左ボディを叩く。中村は左のパンチがよく見えないか、左をもらう場面が多くそこから野口がパンチをまとめてスタンディングダウンを奪う。続けて右アッパーからの連打で中村をロープへ釘付けにする野口はヒザを顔面に叩き込み2度目のスタンディングダウン。野口がとどめを刺しに行くと中村はロープを背にしながらもフックを思い切り振り回して抵抗した。


 3R、右ボディを当てて左右フックでラッシュをかける野口に中村は防戦一方。野口の左フックで中村がグラついたところでレフェリーがストップ。キャリアの差を見せつける形で野口のTKO勝ちとなった。

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