キックボクシング
レポート

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2024/02/23 18:02

▼第2試合 フライ級(-51.5kg)3分3R
×ブラックシーサー颯太朗(TEAM TEPPEN/同級6位)
判定0-3 ※29-30×2、28-29
○弾丸風太(TEAM KAZE)


 1R、颯太朗は序盤から左右ボディを打っていき、ハイキックも狙う。弾丸は右ローを蹴っていき、颯太朗はボディを意識させておいて右フック、右インロー。弾丸は細かくパンチを繰り出して受けには回らず、接近すると右フック&右アッパーを繰り出す。前に出て手数を出す弾丸が押し気味のペース。


 2R、弾丸は左ミドルと左インローを蹴りながらパンチを繰り出して前へ出る。圧倒的な手数が出る弾丸に颯太朗はボディで対抗するが、弾丸の手数に動きが止まってしまう場面が目立つ。コンビネーションで攻撃を散らす弾丸。颯太朗も右フックを強打するが手数で押される。


 3Rもしっかりパンチから蹴りにつなげる弾丸。颯太朗は右フックの大振りを狙ったが、入り込みすぎてバッティングに。再開後もパンチから蹴り、ヒザとコンビネーションで攻め込む弾丸に颯太朗は右フックと左ボディを狙い続ける。弾丸の手数の多さに受けに回る颯太朗。最後に足を止めての打ち合いを見せたが、ヒットを奪って前へ出たのは弾丸の方だった。


 判定3-0で弾丸が勝利を飾った。

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