▼特別ルール 3分3R(1Rボクシング、2Rムエタイ、3R MMA)-85.0kg契約 ※MMAグローブ
×秋山成勲(日本)
[1R 1分40秒 KO]
〇ニキー・ホルツケン(オランダ)
48歳の秋山は、MMA2連勝中。2015年11月のアルベルト・ミナ戦を最後にUFCを離れると、2019年6月にONEデビュー。アギラン・ターニに判定負けも、2020年2月にシェリフ・モハメドを1R KO。2022年3月には青木真也とライト級契約で対戦し、2R TKO勝ちを収めている。
対する元GLORY世界ウェルター級王者のホルツケンは40歳。10歳の時にボクシングを始め、キックボクシング、ムエタイも習得。ラモン・デッカーに師事し、3競技全てで活動。
K-1でブアカーオ、SBでアンディ・サワーらと対戦し、2013年12月のGLORY東京でウェルター級トーナメント優勝。初代王座についた。2018年11月のONEデビュー戦でコスモ・アレキサンドラと再戦し、2RKO勝ち。
2021年4月にジョン・ウェイン・パーに2R TKO勝ちも2022年3月にシンサムット・クリンミーに2R KO負け。2023年6月の前戦でアドリアン・サディコビッチに判定負けで2連敗中。また、プロボクシングでは14勝(11KO)1敗の戦績を残している。
オープンフィンガーグローブで両者ボクシングシューズを履いて初回に臨む。
1R、ともにオーソドックス構え。序盤は距離を取る秋山に、詰めるホルツケンは右フック! もらった秋山がタックル気味にクリンチに行くが、剥がしたホルツケンが左を打ち抜き、秋山がダウン。
立ち上がった秋山だが足がふらつく。さらにホルツケンは左ジャブ、コーナーに詰まった秋山が左を返しにきたところに右ストレート! 再びダウンし、立ち上がる秋山だが、コーナーで立ったところでレフェリーが試合を止めた。
試合後、ホルツケンは「ドバイで旅行中にチャトリCEOから『秋山とやらないか』と言われ、3週間で試合に臨んだ。こうしたボクシングシューズを履くルールも、エンターテインメントでいい」と語り、5万ドルボーナスを獲得した。