シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人が大差の判定でペティを返り討ちにし世界王者に、山田ツインズが強烈ボディでほぼ同じタイムでムエタイ戦士を初回KO、佐藤執斗がダウン応酬の熱闘でKO勝ち、イモトは芦田崇宏を延長戦で振り切る、基山幹太が伊藤空也を撃退

2023/06/25 18:06

▼第8試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
KO 1R 1分26秒 ※左ボディブロー
×オートー・ムアンパープーン(タイ/ノーナクシンムエタイジム/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級6位、元ムエサイアム認定タイ中部フライ級王者)


 山田ツインズの兄・彪太朗は2019年8月にプロデビューすると4連勝(無効試合を挟む)を飾ったが、2021年4月に翔に初黒星を付けられた。その後は元貴、田渕神太を破ったが、12月の川上叶戦で延長戦の末に惜敗。2022年2月には翔にリベンジを果たし、6月には初参戦の蒼士を判定に破り、9月にはRISEフェザー級5位の宮崎就斗を右ストレートでマットに沈めた。11月の次期挑戦者決定トーナメントでは優勝。12月の門口佳佑戦ではシュートポイントを奪いながらもダウンを喫して逆転負けを喫したが、今年4月に川上叶に勝利して王者となった。戦績は11勝(3KO)3敗1無効試合。


 今回は元ムエサイアム認定タイ中部フライ級王者オートーと対戦する。ムエタイとは初対決。




 1R、山田のジャブにオート―は右ミドルで対抗。山田は出入りを繰り返し、左右ボディを叩いていく。オート―はローも蹴る。山田の左ボディがさく裂すると、オート―はもんどりうってダウン。山田が完勝を収めた。

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