シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人が大差の判定でペティを返り討ちにし世界王者に、山田ツインズが強烈ボディでほぼ同じタイムでムエタイ戦士を初回KO、佐藤執斗がダウン応酬の熱闘でKO勝ち、イモトは芦田崇宏を延長戦で振り切る、基山幹太が伊藤空也を撃退

2023/06/25 18:06

▼第9試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)
KO 1R 1分25秒 ※左ボディブロー
×タンワレック・ルックサウン(タイ/ジットムアンノンスタジアム122P級5位)


 山田ツインズの弟・虎矢太は昨年12月の『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』でRISEのスター候補選手、有井渚海と対戦すると下馬評を覆して2R KO勝ちを収め、大会一ともいえる強烈なインパクトを残した。今年2月に植山征紀を5R KOで下して戴冠した。


 その虎矢太の相手となるタンワレックは65戦48勝16敗1分の戦績を持つジットムアンノンスタジアム122Pランカー。10戦10勝と無敗街道を驀進中の虎矢太はキャリア2度目となるムエタイ対決を制し無敗記録更新を目指す。


 1R、右ロー、右ミドルと右の蹴りを放っていくタンワレック。山田はその蹴りに合わせて左ボディを打つ。鮮やかなバックキックでダウンを奪った山田は、飛び込んでの左ボディでとどめを刺した。これで山田ツインズはそろって左ボディでムエタイ戦士を撃破したことに。

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