シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人が大差の判定でペティを返り討ちにし世界王者に、山田ツインズが強烈ボディでほぼ同じタイムでムエタイ戦士を初回KO、佐藤執斗がダウン応酬の熱闘でKO勝ち、イモトは芦田崇宏を延長戦で振り切る、基山幹太が伊藤空也を撃退

2023/06/25 18:06

▼第1試合 60.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーフェザー級1位)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-25
×土井涼雅(GSB多治見)

 1R、強いジャブを突く土居に手塚は右クロスを合わせる。手塚の左ボディには土居が左フック。2人ともガードが固いが手塚はそのガードを破壊するような左右フックを打ち込む。次第に手塚のヒットが増え、ボディにはヒザを突き刺す。

 2R、ジャブと右クロスの手塚に土居は飛びヒザ蹴り。土井の強打に鼻血を出す手塚だがストレート4連打、左ボディ、ヒザと厳しい攻撃を続ける。コーナーへ追い詰めて連打する手塚。土井は脱出するが、手塚の右から左のボディをもらってついにダウン。

 3Rが始まってすぐ、手塚がフロントスープレックスを決めてシュートポイント2点を獲得。手塚の左ボディ、右フックの厳しい攻めに左フックとジャブで対抗する土井。コーナーへ詰めて手塚は右ストレート、右フック、左ボディと次々とヒットさせるが、タフな土井は目を離さず打ち返していく。判定3-0で手塚が大差をつけて勝利した。

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