▼第7試合 SB日本バンタム級(-52.5kg契約) オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本バンタム級王者)
KO 2R 1分45秒 ※パンチ連打
×サンチャイ・TEPPENGYM(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者)
佐藤はトリッキーな動きから繰り出す蹴り技を得意とする、SB中部地区を代表する選手。2021年12月には伏見和之との激闘を繰り広げ、4RKOで初代SB日本バンタム級王者に輝いた。前戦となった4月にはムエタイと初対決、ノーンガティンに3RKOで3連勝となった。兄は元DEEPストロー級王者のカン・サトーで、自身も以前からMMAに挑戦したいと希望しており、OFGでどんな試合を見せのか注目される。
今回対戦するサンチャイは元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者。大﨑一貴、大崎孔稀、石井一成、白幡裕星ら日本の軽量級トップ選手と対戦してきた。
両者は2021年10月に対戦し、サンチャイが勝利。佐藤が希望していたOFGマッチでリベンジなるか。
1R、佐藤は横蹴りから右ストレートで突っ込むが、そこにサンチャイが右フックを合わせてダウンを奪う。佐藤が得意とする横蹴り、前蹴りをサンチャイはキャッチしては引いて崩しての打撃。佐藤にとって危ない場面を作る。佐藤は組んで首投げを狙うが、サンチャイは逆に後ろへ投げるようにして防ぐ。続いての佐藤の投げもサンチャイに首相撲で防がれた。
2R、佐藤の蹴りをかわして左フックを打とうとしたサンチャイに、佐藤はバックハンドブローでダウンを奪い返す。佐藤は左の三日月を突き刺し、左右フックに行こうとするが組み付いたサンチャイが首投げでシュートポイントを奪う。
その直後、打ち合いに行った佐藤の右フックがカウンターでヒットしてダウンを奪う。このチャンスを逃さなかった佐藤が、右アッパーから左右フックの連打で畳みかけ崩れ落ちるサンチャイ。