シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人が大差の判定でペティを返り討ちにし世界王者に、山田ツインズが強烈ボディでほぼ同じタイムでムエタイ戦士を初回KO、佐藤執斗がダウン応酬の熱闘でKO勝ち、イモトは芦田崇宏を延長戦で振り切る、基山幹太が伊藤空也を撃退

2023/06/25 18:06

▼第2試合 -68.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級1位)
判定3-0 ※30-28×3
×青谷秋未(正道会館健明館/S-BATTLEミドル級王者)

 村田は左ミドルと首相撲からのヒザ蹴りを得意とし、2022年6月から連敗していたが、2023年2月に有馬伶弍に判定勝ちして連敗をストップした。戦績は11勝(7KO)4敗。他団体王者を倒し、奥山貴大が保持するSB日本ウェルター級王座挑戦アピールにつなげたいところ。

 1R、青谷は低く構えるスタイルで頭を左右に振って接近、タックルを仕掛けて投げようとしたがこれは失敗。サウスポーの村田は左ヒザと右ローで迎え撃つ。終盤にも組み付いてダブルレッグからの投げを狙った青谷だがこれも不発にに終わる。

 2Rもダブルレッグからの投げを狙う青谷を村田はフロントチョーク、それでも投げようとするが失敗。村田はワンツー、右ロー、左ヒザ。青谷は左右フックからシングルレッグに入っての投げ、一本背負いと投げを試みるがことごとく失敗。逆に村田にフロントチョークを極められてキャッチ(1点)を奪われる。

 3Rも村田のパンチやヒザを浴びながら投げを仕掛けにいく青谷。スタンディングの脇固めも仕掛けるが極まらずブレイク。村田の左ストレート、右フック、ヒザ、左ハイをもらった青谷は左右フックを振り回す。村田はバックハンドブローだ。肩固めにもトライした青谷だが決まらず、最後はガムシャラに左右フックを振り回したが村田を捉えることは出来ず、村田の判定勝ちとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント